付け合わせのコーンの甘み

「おまたせいたしました」



店員の声で我に返る。

ハンバーグステーキとスモールライスが運ばれてきた。


スモールライスの米一粒一粒がつやりと輝き、付け合わせのコーンがいつもよりたくさん乗ってるように見えた。

ナイフとフォークを使ってハンバーグを一口大に切る。

わたしは大きな口でハンバーグを頬張った。

甘い肉汁をじゅわりと口内に感じる。うまあ…。

他人に気を遣わず、自分を満足させるためだけの食事を進めながら心底感じていた。


ソロ活、万歳!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る