あまりの切なさと尊さに人語を失い、読書中、呻き声をあげる化け物になりました。この幸せが永遠に続けぇ………
正直なところ、この小説を読み始めた時最初に抱いた感情は、「あ、冷たいな」だったのだと思います。寒くはないけどひんやりとした感覚、冷静に身の回りの物を見つめる一人称はどうしようもない冷ややかさに満ちていた。それでも……それから変わっていく目の前の光景が、彼女が見つめる二人の大人との関係性が……!!ああ……めちゃくちゃ良かったです。ええ、最高でした。最高に優しく、なんて暖かいストーリーなんだ……
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(238文字)
AIでも人間でもない少女、愛ちゃんが研究施設で生活していくストーリーです。博士も旭さんも愛ちゃんにとても優しいのですが、愛ちゃんはその優しさに迷いを見せます。とある事情で愛ちゃんが博士によって生み出されたようですが、それが切ないです。愛ちゃんが考えることは日に日に人間らしくなっているような気がして、本当の愛を知ることになるのか、気になります。この先も楽しみにしています。