第4話 個性派だらけのクラス作戦会議をするようです?

バタン...(扉が閉まる音)


(家建いえたて)

真面目田まじめだ〜もうみんな部屋決めて余った所しか残ってないぞ〜


(真面目田まじめだ)

え!もうかい?随分みんな早いね...

まぁ僕はどこでも平気だけど...


(2階のから悲鳴が)

じゃんけんぽん!!

ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙負けたァァァァ

ぼ、ボスゥゥゥゥ


(真面目田まじめだ)

あははは笑

仲良く決められたなら良かったよ!!

(家建)こころ君みんなでこれからの事について話し合いたいから

皆を呼べるかい?どこかみんなで話し合いができる場所があればいいんだけど...


(家建いえたて)

それなら食堂を使えばいいんじゃないかな?

あそこむちゃくちゃ広くて俺ら全員余裕で入れるぜ?


(真面目田まじめだ)

いいね!そこに皆を集めよう!!


(それからクラス全員食堂に集まった)


(真面目田まじめだ)

さて、みんな楽しく部屋割りはできたかい?


(影子かげこ)

完璧...これで前の家同様の私だけの部屋が出来上がる...


(郎太ろうた)

良かったな...妹よ...我は妹と同じ部屋にしろと言われ選ぶ権利すら無かったよ...


(怒気どき)

まぁ1番の部屋は取れなかったがまぁまぁいい所取れたぜ!


(舎弟達しゃていたち)

さすがです兄貴!

わ、私の1人部屋がぁ...

俺ら3人は暑苦しいって


(空鳥そらとり)

ふははははw

我1階w

部屋決め破れたりw

ふははははw


(その他みんな色々喋る)


.....バチン!(机を叩く音)


(ギャル子)

みんなー?そろそろ真面目田まじめだ君の話聞こ〜?

現実逃避もしたくなるだろうけど

そろそろ今起きてることに目を向けなきゃ...


(真面目田まじめだ)

うん、ギャル子さんありがとう。

みんなも分かってると思うけどここはもう僕たちがいた日本ではない。

それはもうみんな受け止められたかな?

まだ受け取れきれない人も中にはいると思うけど聞いて欲しい。

まず、僕たちはまだ何もこの世界について知らなすぎる...

急に戦って欲しいだったり聞いたことない国の色々なことを聞かされて...

だからみんなに提案があるんだ。明日みんなで色々聞きに行こうと思うんだ、

それで.....


(虫鏡むしかがみ)

そう慌てるな委員長

お主が言いたい事も皆を必死に守ろうとしてることもここにいる全員分かってるのじゃ。

だからわしからも提案じゃ


(ギャル子)

提案〜?


(虫鏡むしかがみ)

そう!提案じゃ。

まず、今のわしたちが何も知らない他国の話や国の話を今しても無駄じゃ。

何も知らないんだし、これはわかるじゃろう?


(クラス内)

ウンウン!!


(虫鏡むしかがみ)

だから今真面目田まじめだが話してくれた明日皆で話を聞きに行く

これはとてもいい提案じゃ。だからわしはこれに賛成じゃ、皆はどうかな?


(クラス内)

賛成〜!!


(虫鏡むしかがみ)

うむ、ではこれは決まりじゃ。

それでわしが皆に提案したいことなんじゃが

と言ってみてはくれんか?


(クラス内)

す、ステータス?


(ピロン)

(皆がそれを口にした時、皆の前に半透明な板のようなものが浮かんだ。)


(クラス内)

な、なにこれ!?

おいおいこれって...ゲームとかの奴じゃねぇのか!?

まじなにこれ〜うける〜


(虫鏡むしかがみ)

このステータスはわし達の言わば個人情報のようなもの。

名前から性別それにジョブ(職業)やスキル、わしの場合は前の世界の得意なことが

スキルに置き換わっていたぞ。


そしてこのステータス...これが見れると言うことはこの世界は

今流行りの漫画やゲームでありがちな

敵を倒して強くなる系の世界だと思われる。まだ推測段階じゃがな。

そしてこれがわしからの提案。

おそらく皆各々特殊なスキルを持っていると思うがこれを

かじゃ。


(クラス内)

ど、どうするって具体的には...?


(虫鏡むしかがみ)

それは...早一はやい

お前が説明せんか。これはお前のいちばん得意な分野ではないか


(早一はやい)

クックック...ついに我の時がktkr

www


(ギャル子)

ちょっとその前にいい〜?

わたしまだ早一はやいに殴られた説明が済んでないんだけど〜


(真面目田しじめだ)

そ、それは...


(ギャル子)

なにー?真面目田まじめだ君?もしかして私じゃなくて

早一はやいの見方なのー?(脅すような顔)


(クラス内)

真面目田まじめだ君ひどーーい

悪いのは早一はやいだよー!

デュフフ...男が男を庇う...デュフフ


(早一はやい)

クックック...我w完全にw敵で泣けるw


(虫鏡むしかがみ)

まぁまぁ皆落ち着け。とりあえず今1番頼れるのは漫画オタクである早一はやい

をもって他におらん。

ギャル子も言いたい事はあるだろうが今はこれからの事について話そうではないか。


(ギャル子)

そんなのわかってるし〜

ふん()


(虫鏡むしかがみ)

で、早一はやい

お主はこの状況どう見る?


(早一はやい)

おまw俺の天才頭脳w借りちゃう感じ?w

それw実質w敗北宣言w

てかwお前w迂闊うかつだったなw


(虫鏡むしかがみ)

なに?それは本当か?

・・・(しばらく黙り込む)


(クラス内)

な、なにがどうなった?

(虫鏡)すいちゃん黙り込んじゃったし...

真面目田まじめだ君とか言識ことしき君とかも凄い顔してるけど大丈夫...?


(真面目田まじめだ)

あ...あぁ...大丈夫だよ...


(クラス内)

だ、大丈夫?顔真っ青だけど...

んも〜早一はやい君何言ったのぉ!!


ガタン(椅子から立ち上がる)


(詩音しおん)

ご飯...届いたみたい

外に人...沢山来てる


(クラス内)

うおおおお!飯だァァァァァ!

やったぁーー!!

お腹...ペコペコ...


(虫鏡むしかがみ)

そ、そうじゃな...皆

この話は置いておいてご飯にしよう...

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