愛着を持ってもらう②
ハロリン深川です(*´ω`*)
今回は愛着について「陽のファクター側」から理解を深めてみましょう!
愛着形成には時間がかかります。
一発で愛着を形成できた場合の多くは、その人の成育過程で獲得していた愛着パターンにハマったと見るのが妥当です。
流行り作品、テンプレ作品の場合、↑これを掘り当てる作業のハードルが下がります。
すでに愛着形成している型と似た作風を提供出来るからです。
単純接触効果のように、繰り返し会う(読む)ことでも愛着が深まります。
なので1話の文字数を少なくして、毎日更新すると単純接触効果を生みやすくなります。
サンクコストなどの問題も絡んできて、こうなってくると最後まで読み続けないと「もったいない」という心理も働きます。
しかしですね、深川は正直この手の心理手法が好きじゃありません😅
なんとなく催眠術っぽい気がするからです笑
いや、ホントにただの主観というか、深川のエゴなので全然それを駆使して頂いても大丈夫なんですよ?(; ・`ω・´)
ホントに愛着形成しているだけの場合も往々にして存在すると思いますし……!
ですが、ここは一応深川の創作論なので、深川のマインドセットをご紹介させて頂きますね(*´ω`*)
まず第一に「性急さを求めない」です(´・ω・`)
繰り返しになりますが愛着形成には時間がかかります。
短時間で美味しい醤油や味噌が作れないように、愛着形成にも時間がかかることを理解しておきましょう!
なので、愛着が出来上がるまで続ける根気を持って、同じ姿勢で待ち続けることを止めないでください🥲
第二に「愛着を獲得している人を観察する」です(´・ω・`)
皆さんの周りや、映画やアニメなどで、多くの人から愛着を持ってもらえる人を観察して下さい。
キャラ造形において、人は自分の理想像をキャラに投影しがちです。
ですがそれは「自分の理想」であって「読者や社会の理想」とは異なります。
理想の自分になっても皆から好かれるとは限らないんですね😅
なぜなら、理想の自分を形作っているのは、結局自分自身だからです。
深川の恥ずい話を書きましょうか……笑
深川、中学生とかの頃はニヒルを気取ってました笑🤣死にそう……
それがカッコいいと思ってたんですね(*´ω`*)
クールで知的、それが理想の自分だったんです笑
でも好きな子に言われたのは「いつも怒ってるみたいで怖い」です爆\(^o^)/死
それなりにモテてはいたんですよ?(*´ω`*)
でも理想の自分が「好きな人には」刺さりませんでした😅
結局深川は好きな人のことなんて、全然見てなかったんですね。
自分のカッコいいをアピールするのに必死で、独りよがりだったわけです。
つまり自分が好きだったんですね(;´∀`)
好きな人が「どんな人に愛着を持つのか?」それをちゃんと知っていれば、自分と彼女が全然違うタイプだというのが分かって、そもそも恋にすらならなかったかもしれません。
なのでですね、誰がどんな人に愛着を感じるのか?
これをよくよく観察することをお勧めします。
そうすることで、自分が愛着を獲得したいのはどんな人なのか?つまり自分は誰に好かれたいのか?
それは自己愛の延長なのか?
あるいは本当にピッタリ感性が合ってる相手なのか?
そういうのが見えてくるはずです(*´ω`*)
それが見えてくるまでは作風を行ったり来たりせずに描き続けることをお勧めします。
特に自分が愛着を持っている作品は、すぐに成果が出なくても終わりにしないで欲しいです。
なぜなら、そもそも①で語った「目に留まる」が出来ていないだけかもしれないからです。
愛着形成はホントに最後です。
まずは「目に留まる」がきちんと機能しているかどうかを吟味するべきです。
そして自分の作品がきちんとファン層に刺さっているか?
そもそも自作のターゲット層が間違っていないか?
そちらの方が重要です(´・ω・`)
にも関わらず、読まれないと内容が悪い気がしてくるんですよね(;´∀`)
ですが読まれない大抵の場合、内容よりもそれ以外のアプローチに問題があります。
もちろん内容はしっかりしているに越したことはないのですが、そもそもの目標「中間突破」に足るレベルにあればオッケーなので、内容の事は一度横に置いてみましょう(*´ω`*)
次回最終回になります!
最後のエピソードで一番大事なことをお伝えしようと思っております🙏
課題
①自分が愛着を感じているキャラや自己像は、エゴの押し付けになっていないか?
②成果を焦って、作品が半端になっていないか?
今一度セルフチェックしてみましょう(*´ω`*)
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