現実より現実な夢日記

いいか、、鐘彗

成 やめて

感情というものは私たちに近いように思えて、とても遠いものなのだろう

主語を大きくする気は毛頭ないがそのように思えてならない


肉親が苦しんでいる


彼女は、気がついているのだろうか


自身の価値観で苦しんでいることに


自身が、努力して歩んできた人生で身に着けてきた

穿った価値観に、一般論に


虚像に


彼女は、気がついているのだろうか


自分の幸せが自身の幸せでないことに


彼女が一般論で他人を否定する度に

彼女自身も傷ついている


十年物のワインはおいしいのだろうか


彼女がその味を知る可能性は


遂に無くなった


私には、彼女の感性がわからない


当たり前のことだ


だとしても私と彼女も

元は、感性も価値観も、とても近しいものだったと思えてならない


私は、元は句読点など打つのが苦手だった


彼女はそれを指摘した


今の彼女はどうだろうか


今の彼女を肯定することは私にはできない


虚像を見ているのは、私なのだろうか



今日の夢は


俗的には化け物になるものだった

人間と同じ姿形で

私には強大な力があった


顔も名前わからない仲間と、顔も名前もわかる同級生を襲っていた

私ははじめこそ楽しかったが


その内に私は同級生から逃げていた

怯えていた、心細かった


私は化け物だったし

同級生たちは”普通”だった


何が怖かったのだろうか

私は一般論から逃げていたのだろうか


私は

価値観が定まってしまうのが怖い


ずっと、宙ぶらりんでいるのが好きな気がする


肉親に関する、書き出しで初めておいて


最終的には自分のことしか考えていない


本当はたくさんのことを考えていたのだが

今はもう、忘れてしまった


彼女のしあわせを

近頃


やっと、名言を名言と感じているような気がしている


名言を名言と感じれない私からは、なにも生まれないらしい


そんなことはないと、思いたい

きっと


経験になっているはずだ


そうであるべきなのだ



私には彼女を救えるのだろうか


彼女がちゃんと受け止めたら

きっと

私が思う。救いにはなるのだろう


だがそれでは意味がない気がする

自己満足のために、救いたくないのだ

酷く傲慢で、酷く自信過剰だが


きっと

そんなものであってほしい



願わくは、彼女が経験として

消化、昇華出来ますように












こんかんはゆめにっきではないきがしましたがこれもいいなとおもっておりますゆえ









変化は唐突に訪れるもの基本のそれと無表情なそれと事実を抱えて今を抱えて僕を抱えて直走る。

僕の思いを感情を否定しない、すべてと共に変えられない官女



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