異世界オタクは世界を疑う

リクト

第1話 起床


俺は夢を見ていた

・・・

がやがや


「お前大学どこにすんの?」

親友が聞いてくる

「まだ決まってねぇよ」


「おれはスポーツ推薦で行こうとおもってる」


「陸上が得意なところ」


「おまえ陸上で全国いってるからな」


うらやましい

「おれにも運動能力がほしかったよ」

おれは運動能力皆無だ

「お前あたまいいじゃん!!

おれも学習能力がほしかったよ」

「おれとお前が合わされば最強だな!!!」


なにいってんだよ、、、、

・・・


はっ

ここはどこだ?

起きたら知らない場所にいた 


ベッドがたくさん並ばれていて

クラスメイト達が寝ている

拉致か?

いや病室?


ん?人数が少ない、クラスの人数は34人のはずだ

1人減って俺合わせて20人しかいないのはどうしてだ?おかしい

とりあえずおこすか


「おーい起きろー」

誰もおきない


部屋にはなにもないかった

窓があればそとが確認できるのにな

そとにでたい


ギィー


まずいだれかきた!!

一応ベットの間に隠れよう、、


扉が開くとそこには性格の悪そうな冠をつけた王様っぽい奴と従者っぽい奴が入ってきた


この王様っぽい奴なぜか胡散臭く感じる


「誰だよこのおっさん!?」


なんかおきてる!!

小野かける クラスのムードメイカーだ

起きてそうそうこのリアクション流石だ、しかし大丈夫か拉致されているかもしれないんだぞ?


「性格悪そうだね」 

話かけてくんな!!


しょうがない、隠れるのはやめよう


「それは言っちゃだめだろ」

思ったが


性格の悪そうなおっさんは言った

「二人も起きたんだな ぶつぶつぶつ・・・」


怪しいな

すこし時間をおいて


「ははは、若者は元気だな😀」


急に,性格の悪そうな人は不気味に笑った


「わたくしはこの国の王だ、急にこんなところに来て困惑しているだろう」


天皇様?

(こいつまだ日本だと思ってるのか?)


「君たちは2日間寝ていたんだ」



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