新規ユーザーほどカクヨムコンに参加するべき

秋月睡蓮

第1話 カクヨムコンは挑戦とお祭り

 カクヨムコン11の開催が決まり沢山の方が創作論でそれぞれの見解を書いているので自分も書かせて頂きます。


 まずサブタイトルで書いた挑戦の私見から。


 ・入賞すれば書籍化と賞金が貰える。


 ・特定の期間(納期)までに10万字を越える作品を書くというプレッシャーと戦う。


 ・ユーザーに読まれる作品はどんな物かを深く考える時間ができる。


 ・多くの読者の目に止まる


 それでは何故上記の様に思ったのかを説明させて頂きます。


 ・入賞すれば書籍化と賞金が貰える。


 これは言わずもがなですね。自分の書いた作品がお金になるかもしれない! これはモチベーションの1つになると思います。自分が書きたいから書いているだけの人も沢山いるとは思いますが、好きな事で生きていきたいと思う人もいます。そういう意味でもこのカクヨムコンは参加する事で書籍化して収入を得る為の切符になるかもしれないと思います。


 Q・お金が欲しい、プロになりたいのならば一般公募じゃダメなの?


 A・敷居が高く感じるし応募するのも億劫に感じるから自分は手軽に出来るカクヨムコンの方が良い。



 ・特定の期間(納期)までに10万字を越える作品を書くというプレッシャーと戦う。


 これは自分が昨年初めてカクヨムコンで参加して感じた事です。自分は今まで趣味で小説を書いて来ましたが10万字を越える長編小説というのを書けた事がありませんでした。しかしカクヨムコンの長編部門の募集要項ではおよそ2ヶ月ほどで10万字を書かなければなりません。その為に必死になって毎日投稿を心がけました。結果として10万字を越える物語を執筆する事ができ達成感と自信を得ました。

 10万字は大体、単行本1冊の文字数とも聞きます。あぁ世に出ている本と同じくらい文字を書けたんだと嬉しくなりレベルアップしたように感じられます。


 Q・もし10万字書けなかったら時間の無駄じゃない?


 A・大事なのはそこを目指す事であって至らなければ無駄、無意味という事ではないと思います。10万字を書く、ほぼ毎日投稿をする事で書いた作品が沢山の読者の目に止まる事もありそこからファンになってくれるかもしれません。仮に書けなくても挑戦した参加した事に意味があると自分は思います。



 ・ユーザーに読まれる作品はどんな物かを深く考える時間ができる。

 これは本当に多くの方が直面すると思います。自分はカクヨムコン10で2つの作品を公開しました。


 1つは自分の思い描いた書きたい物語。この物語はSFバトル物で固有名詞が多くどこか少年漫画の様な話でした。しかし初動も悪くそれから全然読まれませんでした。非公開にして作り直そうと思ってからまだ書けてません。


 2つ目はラブコメです。自分の投稿した物語の中でありがたい事に1番読んで貰えた作品でした。この物語を書くのにあたって1つ目の作品からの反省点を生かしました。


 1つ目のタイトルは短い上にどんなストーリーかわからない例えるならラベルレスで販売されているペットボトル。ラベルレスのペットボトルは水やお茶の類は店頭でも見かけますがエナジードリンクや清涼飲料水では見かけませんよね?もしあっても自分なら手に取らないと思います。そこで自分は何故タイトルが長い作品が流行っているのかを理解しました。見てわかるパッケージの役割ですね。そこで2つ目の物語はコンセプトをタイトルに詰め込みました。


 異世界転生すると思ったら高校時代にタイムリープでついでに貰ったスキルはラッキースケベでした 

 https://kakuyomu.jp/works/16818093090279699202


 この物語は現在も連載中ですので良ければ読んで見て下さい。上記のタイトルは「異世界」「タイムリープ」「スキル」「ラッキースケベ」これらのパワーワードを無理なくタイトルに落とし込めて決まった時はアドレナリンがあふれました笑


 Q・長いタイトルすきじゃないけど長くしなければいけない?

 A・短いタイトルでも読まれている方はいます。タイトルの他にキャッチコピーとあらすじで導線を作れれば読んで貰える人数も増えると思います。



 ・多くの読者の目に止まる

 カクヨムコンの時期に投稿した物語とカクヨムコン以降に投稿した物語ではPV数に大きな差を感じました。カクヨムコンは書き手側だけでなく読み手側にとっても大きなイベントなんだなと思います。


 カクヨムコン1次選考は読者の評価によるものです。

 1次選考の詳しい解析は出ていませんがどういう基準で読者選考をしているのかの考察されている方もいましたので詳しくはそちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。


 Q・カクヨムにはどれくらいのユーザーがいる    の?

 A・しらん



 それでは最後にサブタイトルにも書いたお祭り。これはカクヨム、書き手、読者全員を巻き込んだ1大イベントだと思います。


 書き手の皆さん!書籍化目指そうぜ!


 読者の皆さん!名作見つけようぜ!


 カクヨム運営さん!金脈見つけようぜ!


 以上長々とお付き合い頂きありがとうございました。良ければ小説フォロー、いいね、レビューをお待ちしております。





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