18世紀のロンドンで男は妻のために世界の書という本に書かれた薬を調合するこれには悪魔の知識が書かれており薬の効果は絶大だった妻も元気になり商売も順調に進んでいた矢先悲劇が起こり男は人間性を捨てて悪魔の力を行使していく……物語の目的がハッキリしておりスラスラと読み進められます少しずつ理性を失い人の不幸に何も感じなくなる男の人生はどうなっていくのか人智を超えた悪魔の力も魅力的な面白い小説です!
タグに「切り裂きジャック」という若干ネタバレワードがあるけれど、それ以外のおそらくあれの話も出てくると期待。