フィールドホッケーという珍しい題材なのに、読み進めるうちにグイグイ引き込まれました!
試合シーンの臨場感がすごくて、人工芝を蹴る音やスティックがぶつかる音まで聞こえてきそう。主人公の「光る感覚」という能力も、ただのチート要素じゃなくて成長の証として描かれているのが良いです。
岡山弁の熱血先輩、沖縄から応援に来るひいおばあちゃん、ライバル校のエース…個性豊かなキャラたちが本当に魅力的。特にライバルとの関係性が、敵対だけじゃない深みがあって素敵でした。
競技を知らなくても全く問題なし。むしろ知らないからこそ、主人公と一緒にホッケーの世界を発見していく楽しさがあります。王道スポ根好きなら絶対ハマる作品です!