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2025年9月29日 11:04 編集済
読ませていただきました。 例示されたサンプル文が、色々な意味で面白かったです。 また、読者とのやりとりも。 読み終えての感想としては、「ん~! こちらを参考にしても、PV900万、星6,000越えの作品が書けそうな気は、全然して来ないなあ!」でしたw 才能の違いですね! orz ** ** ** ** ** 私も、作品によって一人称と三人称を使い分けますけれども、条件は諸々あれど、決め手のポイントは、・読者に対してキャラをどう提示したいかだと思っています。 読者を主人公に同化させたい場合には一人称、外から第三者的に見せたい場合には三人称でしょうか。 三人称で書いても、基本的には神視点なので、主人公の心情もずかずか覗き込んで書き出すし、主人公が知らないはずの事も、ストーリー上必要であれば、書いてしまいます(もちろん、物語が破綻する事のない様に表現は工夫をしますけれども)。 読者に対して、主人公の個人的体験を追体験して欲しい時には一人称。結果としては短編が多くなるかと思います。 視点が固定されますので、長いと読者を退屈させそうだな、と(もちろん、作品によります)。 Web小説では、一人称で場面により話者が切り替わるという書き方の作品をしばしば見掛けますけど、あれは馴染めないです(私の感想です)。 群像劇には、また、別な技法が用いられるべきでないのかな、と思っています。 一人称は、ある出来事に遭遇した主人公の困惑、葛藤、克服などを、読者に一緒に体験して欲しい場合に使うものだと思います。 主人公の活躍を外から楽しんでもらいたい時には三人称です。様々なエピソードを通して奮闘する主人公を第三者的な視点から楽しんでもらいたい作品では、三人称です。 でも、第三者的な描き方であっても、内面も描くし(こちらは「神様」だから)、盛り上がれば、読者はぐいぐいと主人公に惹き込まれて行くでしょう。そこは、主人公のキャラ描写次第、魅力次第だと思います。 一人称で書こうが三人称で書こうが、話者以外のキャラは第三者的に描き出す事になる訳ですけれども、三人称であれば、主人公も第三者的に描き出せます。 容姿とか、声とか、姿勢・動き、ファッションや手にしたアイテム、乗り込んだ自動車が走り出す様子などなど。 ドローンの様に、空からの描写も描き出せます。 キャラクターを格好良く、魅力的に、あるいはコミカルに読者に見せたい作品では、三人称だと思います。> レイシアは猫を被ってお上品に聞き直した。もちろん笑顔で。目は笑ってない怖い笑顔で。>(なかった事にしましょうね)>> しかし、アルフレッドも今更引けない。>(なかった事ににされてたまるか) これが、The 三人称の魅力ではないでしょうか?
作者からの返信
感想ありがとうございます。いろいろなサンプルを書いて、私も勉強になりました。どれも使い方次第。そしてその物語の世界観に合う文体を選べばいいのではないでしょうか。今回は感情よりを贔屓して書きましたが、三人称の良さはあるし、使い方と混ぜ方でいくらでも想像力を広げることができると思っています。レイシアは、基本三人称多視点です。そして神世天が混ざる。閑話では一人称と、ブレまくりなのですが、なぜか読まれています。どの視点でも、レイシアが中心になっているので、かなり不思議な作品です。自分でも理解できていないのです
2025年9月26日 02:52
主人公の「ん⋯⋯?なにかしたっけ?」よりも脇役の「おいおいおい!アンタ今なにしたんだよう!?」のほうが盛り上がる描写になるということですね。
一人称は、自分が見えないという欠点?があります。脇役入ると全然違う雰囲気にできますね今回はコメディっぽいですが、リア充ザマァにもできますし、悲劇っぽくもできます。無関係な人は自由です
編集済
読ませていただきました。
例示されたサンプル文が、色々な意味で面白かったです。
また、読者とのやりとりも。
読み終えての感想としては、
「ん~! こちらを参考にしても、PV900万、星6,000越えの作品が書けそうな気は、全然して来ないなあ!」
でしたw
才能の違いですね! orz
** ** ** ** **
私も、作品によって一人称と三人称を使い分けますけれども、条件は諸々あれど、決め手のポイントは、
・読者に対してキャラをどう提示したいか
だと思っています。
読者を主人公に同化させたい場合には一人称、外から第三者的に見せたい場合には三人称でしょうか。
三人称で書いても、基本的には神視点なので、主人公の心情もずかずか覗き込んで書き出すし、主人公が知らないはずの事も、ストーリー上必要であれば、書いてしまいます(もちろん、物語が破綻する事のない様に表現は工夫をしますけれども)。
読者に対して、主人公の個人的体験を追体験して欲しい時には一人称。結果としては短編が多くなるかと思います。
視点が固定されますので、長いと読者を退屈させそうだな、と(もちろん、作品によります)。
Web小説では、一人称で場面により話者が切り替わるという書き方の作品をしばしば見掛けますけど、あれは馴染めないです(私の感想です)。
群像劇には、また、別な技法が用いられるべきでないのかな、と思っています。
一人称は、ある出来事に遭遇した主人公の困惑、葛藤、克服などを、読者に一緒に体験して欲しい場合に使うものだと思います。
主人公の活躍を外から楽しんでもらいたい時には三人称です。様々なエピソードを通して奮闘する主人公を第三者的な視点から楽しんでもらいたい作品では、三人称です。
でも、第三者的な描き方であっても、内面も描くし(こちらは「神様」だから)、盛り上がれば、読者はぐいぐいと主人公に惹き込まれて行くでしょう。そこは、主人公のキャラ描写次第、魅力次第だと思います。
一人称で書こうが三人称で書こうが、話者以外のキャラは第三者的に描き出す事になる訳ですけれども、三人称であれば、主人公も第三者的に描き出せます。
容姿とか、声とか、姿勢・動き、ファッションや手にしたアイテム、乗り込んだ自動車が走り出す様子などなど。
ドローンの様に、空からの描写も描き出せます。
キャラクターを格好良く、魅力的に、あるいはコミカルに読者に見せたい作品では、三人称だと思います。
> レイシアは猫を被ってお上品に聞き直した。もちろん笑顔で。目は笑ってない怖い笑顔で。
>(なかった事にしましょうね)
>
> しかし、アルフレッドも今更引けない。
>(なかった事ににされてたまるか)
これが、The 三人称の魅力ではないでしょうか?
作者からの返信
感想ありがとうございます。
いろいろなサンプルを書いて、私も勉強になりました。
どれも使い方次第。そしてその物語の世界観に合う文体を選べばいいのではないでしょうか。
今回は感情よりを贔屓して書きましたが、三人称の良さはあるし、使い方と混ぜ方でいくらでも想像力を広げることができると思っています。
レイシアは、基本三人称多視点です。そして神世天が混ざる。閑話では一人称と、ブレまくりなのですが、なぜか読まれています。
どの視点でも、レイシアが中心になっているので、かなり不思議な作品です。自分でも理解できていないのです