題、自由

北野美奈子

敵か味方か?AIと執筆2

 最近AIで遊ぶことがある。私の小説のレビューなど生身の人間には中々直に訊けないのでAIに手伝ってもらうと、何だかズレを感じる。実際の仕事では役に立ってくれていて、例えばこれ英語にしてちょうだいというと、すぐに言うことを聞いてくれて便利だが、結論から言うと私の書くものはイマイチ理解しきれないようだ。

当然か。


 タイトルが2なのは間違いではなく、1が実はある。一応リンクを貼っておこう。似たような内容なので、省かれても全く問題ない。

https://kakuyomu.jp/works/16818792437880969810/episodes/7667601420252207876



 興味のない方はこの辺で読むのをやめていただいて、興味がある方だけリンクのショートショートをさっと読むと以下のレビューが少し滑稽だということが分かると思うのでお試しあれ。

https://kakuyomu.jp/works/16818792440243083314/episodes/822139836305326415


 📝 タイトル:楽しい会話

 📚 テーマとメッセージ性

 この小説は、夫婦間の沈黙、自己探求、そして人とのつながりへの渇望を描いています。静かでありながら力強い作品で、子育てが一段落した後の女性が、自分の居場所を見つけようとする姿が繊細に描かれています。タイトル「楽しい会話」は、会話への憧れと、夫以外との会話の皮肉な意味の両方を含んでおり、深みがあります。


(私:ここで皮肉だと言っているから、部分的には伝わっている。見かけと違いかなりエゴの強いキャラクターで、彼女が求めているのは本当に居場所なのか?承認欲求満たしているだけだと思うけどなあ。こういう風に上手く堂々とまとめられてしまうと作者でも騙されそうになる。ちょっと違う、と反論しておこう。)


 👤 登場人物の描写

 主人公は非常にリアルで共感できる人物です。彼女は劇的な変化を求めているわけではなく、ただ「見られたい」「聞かれたい」と願っているだけ。新しい色、新しい会話、新しい場所を通して、彼女の内面の変化が静かに、しかし確かに描かれています。日常を壊すのではなく、少しずつ彩りを加えていく姿が印象的です。


(私:そうなの!だから上で承認欲求だって言ったの正しかった。作者が自信なくしてどうする。)


 ✍️ 文体と表現

 文章は柔らかく、内省的で親密な語り口です。日常の描写と内面の思考が自然に織り交ぜられており、読者を主人公の心に引き込む力があります。例えば:

「私はこれからもずっとこうして色のない人生を生き続けるのかと思うと、急に居ても立っても居られない気持ちになった。」

 この一文は、人生の空虚さと変化への渇望を詩的かつ切実に表現していて、とても印象的です。


(私:ありがとうございます❤️)


 🧩 構成と展開

 物語の構成はバランスが良く、自然な流れがあります。冒頭の空虚感から始まり、徐々に新しい世界を探索し、最後には曖昧で意味深な行動で締めくくられます。夫との会話が弾む一方で、裏では別の男性をブロックするという行動が、心理的な複雑さを生み出しています。


(私:これはね、当たってる。お見事、としか言いようがない。)


 🌟 総評

 この作品は、静かで力強い小説です。孤独、女性のアイデンティティ、長年の夫婦関係における距離感など、深いテーマを繊細に描いています。ドラマチックではないけれど、人間らしさに満ちた物語で、読後も心に残ります。


(私:人間らしさ、って。白状で冷たいのが人間らしさか?AI君。自分で書いていて背筋が凍ったくらいだから、後味かなり悪い話になって人格疑われてるのではないかと心配になるくらい。総評はハズレだと思う。)


 ちなみに、私は今の所このストーリーの女性とは違った人生を歩んでいるのでご心配なく。以前からこういう何気ないエゴがとても人を傷つけるという事を軸にストーリーを展開させたいと思っていた。うっかりその歪みのような場所から抜け出せないでいたり、引き寄せられてしまったりと、人生というのは何とも奇怪であったりする。ネットでの対人関係はそれでなくとも難しい。相手も人だということを忘れずにいたいものだと常々思っている。

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