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  • ピース オブ クロス 👘への応援コメント

    自分の知識不足を恥じながら人物や事柄を調べつつ、数回に分けて拝読しました。本当に勉強になりました。メキシコ移民と満州の開拓団の物語には、送り出す国の無責任さや欺瞞が共通するように感じました。製糸工場の労働者の置かれた環境も、現代の労働問題と元のところでは繋がっているように思いました。こういう人たちが確かにいたという事実と、それぞれのゆかりの布の存在感が強く印象に残りました。充実した読書時間をありがとうございました。

    作者からの返信

    柊圭介さん、身勝手な一話アップにおつきあいくださいまして、大変恐縮でございます。
    ご懇切なレビューコメントの「愛情に満ちた人間賛歌」にほっとしております。
    布や毛糸が好きで、自己流で縫ったり編んだりしているうちに、繊維は単なる物ではなく、人びとの暮らしに幾重にも編みこまれている経糸緯糸と考えるようになりました。
    いずれも芯の史実に創作を加えてありますが、ときの権力者とその取り巻きの身勝手な自己欺瞞に翻弄される人たちの構図は、どうしようもなく腐敗した現代に通じるものがあるかもしれません。
    各話に共通の救いは、それでもなんとか生き延びてきたという事実でしょうか。
    行き詰まっているわたしたちも、必ずあるはずの出口を見つけて次世代に繋がなければなりません。
    たくさんの星と真摯なレビューコメントに応援コメントまで賜りまして、本当にありがとうございます。

    編集済
  • ピース オブ クロス 👘への応援コメント

    たった今、完読。素晴らしい歴史小説でした。僕は機屋の倅なので、織物の物語…興味深く拝読。織物会社を経営していた父(元関東軍兵士)のコレクションの中に刻絲のタペストリーがありまして、父からそれについてレクチャーを受けたことを思い出し、さらに、Smile(Smileは僕の応援歌なのです。苦しい時、悲しい時には必ず聴きます)第三章では、感涙でした。

    開寮から四年目の一五九〇(昭和二十五)……一九五〇年では?

    作者からの返信

    Mondyon Nohant 紋屋ノアンさん、いやあ、長いものを恐縮に存じます。
    エンタメ主体のカクヨムさんゆえだれも読まないだろうと(笑)勝手に一括アップしたので、ご苦労をおかけして本当に申し訳ございません。
    そうですか、織物のプロのご出身でしたか。わたしは素人ですが、布の肌触りが大好きで、不安なとき困ったとき、布に触っていると落ち着きます。
    Smileへの深いご共感、ご指摘ともども本当にありがとうございます。

  • ピース オブ クロス 👘への応援コメント

    どの部分もじっくり読ませて目の離せない長い物語でした。メキシコ移民だけでなくハワイにもブラジルにも多くの移民がいて壮絶な苦労をされていて、この物語によって新たに掘り起こされたメキシコ編といってもいいくらいかもしれません。
    昭和の物語は意外と近く90歳くらいの方々の苦労を垣間見ることもできそうです。
    大変失礼ながら、欲を言うならば、書き足りない部分を追加して3話に分けたほうが読み進めるのに楽かもしれません。

    作者からの返信

    通りがかりさん、長いものをご高覧いただいたうえたくさんの星&過分なレビューコメントまで賜りまして本当にありがとうございます。
    3話はそれぞれ別の時限に執筆して保管しておいたものですが、ふとアップしてみる気になり、どうせ読んではいただけないだろうと(笑)こんなに長くなりました。
    仰せのとおり不足の補遺を成し遂げ、別の形で発表する日を自分に託したいと思います。

  • ピース オブ クロス 👘への応援コメント

    日本のメキシコ移民ゆかりの南部菱刺、岡谷「母の家」ゆかりの弓浜絣、「鐘の鳴る丘寮」ゆかりの満洲綴錦。三つの布に纏わる明治、大正、昭和の物語。知らない事ばかりの日本史でした。歴史の陰に埋もれがちな人々の生き様を掘り起こし、ご紹介下さってありがとうございます。
    最後、サンフランシスコにあるリーバイスの倉庫の最高級品ヴィンテージジーンズのとなりの棚に、これらの布とのコラボジーンズが出荷の時を待っているという箇所で胸が熱くなりました。

    作者からの返信

    時輪めぐるさん、長いものをご高覧いただきまして申し訳ございません。
    刹那的な事象に目を奪われがちな世情ですが、ラストにお心を留めてくださり本当にありがとうございます。