ねむさんの台所

夕月ねむ

プロローグ

 料理のエッセイを書いてみようと思う。

 あまり手間をかけないものから、じっくり時間をかけたものまで、私のお気に入りのレシピを紹介していく。


 残念ながら、すべてがオリジナルだとは言いきれない。何かの影響を受けていることはあると思う。


 でも、私なりの工夫やそのレシピのどんな所が気に入っているのかなど、ただのパクリにならないようにしようと思っている。


 これを読んだ人たちが、今夜のメニューの参考にしてくれたり、料理に挑戦しようと思ってくれたら、私としてはとても嬉しい。


 料理はできた方がいい。絶対にだ。作り手だからこそ好きな味にできるし、出来たてを食べられるし、自分の体調に合わせることができたり、その時食べたいものを食べられる……という、可能性が、高い……はずだ。たぶん。


 私は面倒くさがりである。料理はしても洗い物が大嫌いだ。少しでも洗い物を減らしたい。それに、そもそも手間をかけたくない。


 なので、包丁も使わないような料理もいくつか出てくる予定である。誰かの参考になったら良いと思っている。


 ああ、でも。「自分の味付けが最高!」「自分で作ったものが一番!」というのはほどほどに。


 風邪で熱を出した時なんかに、自分で作ればもっと美味しいのに……と悲しくなるから。





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