自己暗示

Saito

プロローグ

俺は生きてること事態が嫌だった。生きていてもいいことはない……いいことがなっかった……ある人が普通なのだろうか……そこすらわからない……みんなが本当の笑顔で笑い合っている中、俺は偽りの笑顔をする。

俺は、本当の笑顔がわからないでいる……本当の笑顔で笑ったことはないが……今の自分の笑顔はーーーーーー


偽りだと言うことはわかる。

だが、生きている限りは生活しなくてはならない……好きでもない家族と会話をしなくてはならない。偽りの笑顔を向けて……


「ねぇ、なんで笑わないの」


初めてそんなことを言われた……

いつも、この笑顔で騙せない人はいなかった。

なのに……

なんで笑わないの?だと?

今まで積み重ねてきたものが一気に崩れていく音がした。


これが、俺と彼女との出会い…

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