兄が天才であるがゆえに、兄の付属物の如く扱われてきた主人公。そんな主人公にあるのは、兄さえも凌駕するロボットゲームの技術。何故異世界のロボットの操縦方法が、ゲームの物とまったく一緒なのか。そんな謎を含ませつつも、彼は自らを助けてくれた王女と共に歩み続ける。戦闘描写も、会話のシリアスとコメディのバランスもよくできている。ロボット好きな方はぜひご一読してみては?
突然として異世界に迷い込んだ主人公のユーヤは、特技を生かして機兵の操縦者になります。彼の戦う理由と、依存心の設定には成程と思いました。優秀な兄と比較され続けた弟の承認欲求。異世界で「天才の弟」ではなく、自分を自分として見てもらえる異世界に、並々ならぬ愛着を抱きます。ユーヤ達の起こす再革命、リレヴォリューションを見逃すな❗