カクヨムという罠。
藤家 冬葵
第1話 ランキング
※注意書きは、お読みになりましたか?
もし、読んでいないという方がいらっしゃれば、注意書きを先にお読みください。
第1回目ということで、ランキングについて語りたいと思います。
私自身がファンタジーのランキングに参加しているので、ファンタジーのランキングを例としたいと思います。
ランキングがスタートしたのが、カクヨムの運営が開始してから、1週間後でした。
その時、私はファンタジーのランキングの最後のページまでいってみました。
色々な作品があり、こんなに沢山の方が参加しているのだと驚いたことを今でも覚えています。
ランキングに表示されていたのは、約850作品。
1ジャンルで、これだけの作品が投稿されているのですから、カクヨムの注目度は凄まじいものです。
ですが、それから一週間ほどすると、ファンタジーのランキングに表示されている作品が、約440作品と、およそ半分となりました。
はて?
私は、てっきり、もう半分の方が投稿を下げてしまわれたのか、それとも、更新しないとランキングに反映されない仕組みなのかと思いました。
それから、半月後の三月末になると、約380作品しかランキングに表示されなくなりました。
あらら?
これは、どう考えても、半分以上の方が投稿を下げてしまったとは、もう思えません。
それに読み手として、お邪魔した方の近況報告を見れば、「とうとうランキングから落ちた・・・。」などと書かれているのを何度か見かけました。
・・と言うことは、ランキングで全ての作品が表示されているわけではないということになります。
これは、ちょっと失礼だと思いませんか?
私はブログもやっているのですが、ブログは、どのサイトを見ても、全てのブログがランキングに表示されています。
それなのに・・・。
まるで、某マンガ雑誌のアンケートの切り捨てのようですね・・・。(←某マンガ雑誌へ悪口ではありません!)
ランキングは順位をつけて競うためのものですが、競う目的で投稿した方ばかりではないと思います(私自身、競う目的で参加していません・・・)。
それに、順位が下のほうであってもランキングに載らなければ、どんなに良い作品でも見つけてもらえません・・・。
カクヨムのランキング―――、ランキングに載るために競わせる目的であったとしても、すべての作品をランキングに表示しないのは、せっかく投稿してくださった方に、その作品に失礼だと、私は思いました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます