第15話 出発
早いようでリリーナがメイドになってからもう4年が過ぎた。リリーナも僕ももう9歳になっていた。
リリーナの学力はなんとか四則演算はできるようになったから大丈夫だと思う。
メイドとしての能力は結構完璧になってきたと思う。
そして、明日はついに王都に向けて出発する日だ。
ようやくここまで来たけど、学校はいきたくないんだよな。でも親はそれを許してはくれないだろうし。もう、人間関係でトラブルがありそうで嫌なんだけど。それに多分他にも転生してきた奴がいるだろうから、その転生組も面倒くさそうだし。特に頭がお花畑のやつな。
それに魔族に似てる見た目をしてるからかなり目立ちそうだし。本当前途多難すぎるわ。
王都までの道中はそこまで心配はしていない。馬車で1週間くらいだし、妹も一緒にくるからな。妹は何度かお母さんに連れられて王都に行ったことがあるからな。大体はパーティーの参加だったりするんだけどね。
ちなみ今回学校に入学するのは、僕とリリーナと妹だ。そう、妹も入学するのだ。所謂飛び級というやつだな。それと僕たちは試験はもう済ませていて全員合格をしている。
まあ、親が勇者で転生者の娘がいるってわかればそりゃ、何としても入学させたいわな。そんなことで少し試験が緩かったってことは否めないけど。
僕も順調にリンスの備蓄もしていっている。まあ、借金もやばいくらい溜まってきたけど。まあ、無利子無担保だからゆっくりやっているっていうのもあるけど。
王都では両親の別荘で暮らすことになっている。そのこともあって王都には学校に入る1カ月ほど前から暮らし始めることになっている。まあ、慣れたりしないといけないから当たり前だけどね。
ステータスも4年でかなり上がった。
シン・サトウ Lv1
HP253(24310)
MP2930(100000000)(カンスト)
攻撃186(17610)
防御229(21910)
魔攻181(17110)
魔防210(20010)
俊敏261(25110)
-戦闘スキル-
無属性適性
剣術 Lv6(Lv10)
二刀流
無属性魔法 Lv10
水属性魔法 Lv3(Lv10)
(創造魔法 Lv10)
(封印:ブラックパンサー)
身体強化 Lv6(Lv10)
(自然回復力上昇 Lv10)
(HP自動回復 Lv10)
ダメージ軽減Lv2(Lv10)
回避Lv3(Lv10)
-非戦闘スキル-
(システム:メニュー Lv100)
魔力回復速度上昇 Lv39(Lv100)
(成長率上昇 Lv100)
(スキル取得基準低下 Lv100)
(鑑定 Lv100)
(看破 Lv100)
(偽造 Lv100)
(隠蔽 Lv100)
魔力操作 Lv26(Lv100)
(スタミナ自動回復 Lv100)
(スタミナ消費軽減 Lv100)
借金 314500ルア
ステータスがもう、両親に追い付きそうなんだけど。まあ、いっそうバレないようにしないといけなくなっただけだから。
この借金返せるかな?
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