魔剣伝説.ティルヴィング.サーガ.リバース。

物語りの主な登場人物の紹介。

物語りの主な登場人物を紹介します。

◎女神エリス〓この世界に於（お）ける最高神。

運命の女神。

三女神の長姉。

現世での姿→シオン修道院、院長。

聖パトリシア。(年齢30)

◎女神アリス〓自然神。祝福と災厄の女神。

善人には豊富な収穫をもたらし悪人には疫病や天災をもたらす 。

エリスの妹。

ナリスの姉。

現世での姿→深緑の乙女ヴォルサティア。(年齢25)

霧の国(二ーベルゲン)に住む妖精(リョース.アルヴァー)と同一人物。

◎女神ナリス〓戦いの女神。

現世での姿→戦乙女ヴァルキリー。

戦場を駆ける紅き星、救国の騎士キュピレス。(年齢20)

魔剣ティルヴィングに主として選ばれし者。

シオン四ツ星（フォースター）の一人。

亡国ラプリタァーナの姫君であり復讐の宿命を背負う乙女。

曾（かっ）ての臣下ドモフ.ウルワッハの謀反（クーデター）により父を殺され仇討ちに燃える。

彼女は目的達成のため魔剣ティルヴィングと誓約を結び自らの命を削る事となる。

○賢者ソー.ジャ〓キュピレス姫の養育者。

亡んだラプリタァーナ王国の宰相にして預言者。(年齢55)

蒼き右目のソー。

彼の預言は必ず的中すると噂される類い希なる箴言の祖。

○アルテミウス〓銀弓の少女。

悲運の乙女。(年齢16)

シオン四ツ星(フォースター) の一人。

自らの弓で心ならずも敬慕するアンスウェラの命を奪い悲嘆に暮れる。

彼女が選んだ懺悔（ざんげ）の道は余りにも悲しい結末となる。

○アンスウェラ〓銀髪の貴公子。(年齢18)

飛翔剣ヴリュナーク の使い手。

シオン四ツ星(フォースター) の一人。

両親を戦禍で失った身寄りのない少女アルテミウスを実の妹のように 大切にする。

○ヴァルキシオン〓エリスシオン王国の宰相。(年齢40)

通称、光聖龍 (ヘブンズドラゴン)。

少女期のキュピレスを窮地より救った命の恩人でもある。

その高いカリスマ性は国王となったサー.ラミスの深い信頼を得ている。

○サー.ラミス王子〓オズマン帝国との戦いで 憤死した勇王ソーの一人息子。(年齢25)

三女神の王国、エリスシオン王位継承者。

気が弱く引っ込み思案で優柔不断。

その性格さゆえに国力は疲弊し弱体化する。

その結果、隣国からの侵攻を許してエリスシオン王国は存亡の危機に陥る。

事ある毎に有能でった父と比較され、その才の無さから万人より凡夫王（ポコプン）と比喩される。

政（まつりごと）は宰相に任せ美女探しに日々奔走し、あちらこちらと歩き回り臣下を困惑させる。

○メグメル〓隣りの同盟国リシュフェンドルフより嫁いできた貴婦人。(年齢45)

エリ スシオン王国の国母。

キュピレスを我娘のように世話をする心優しき女性。

彼女はルシュフェンドルフ王国の秘宝、無尽火矢(フェニクスアロー)をキュピレスに授け戦勝を祈る。

○ヴァルドラン〓エリスシオン王国、最強戦士。(年齢35)

また敵対するオズマン帝国の雷人トールという二つの顔を持つ蛮族。

救国の騎士キュピレスの前に度々、立ちはだかり剣を交え苦しめる。

シオン四ツ星（フォースター） の一人。

○ドヴァンとドウリン〓老兵士、 エリスシオン城の門番。(年齢66と72)

後にバックス城の見張り台兵士に転進。

小人妖精（ドワーフ）。

神の鋼（アボイタカラ）を扱える優れた鍛冶屋でもある 。

キュピレスの持つ剣をヴァルキシオン宰相の命で鋳造した。

○天礼巫女ヴォルヴァ及び歌劇団。

ヴォルヴァ〓天礼巫女にして魔女。

(年齢.見た目は25～30)

大魔龍(サラマンドラゴン) の化身。

光聖龍と対を成すカルマを背負う闇の龍 。

勇王ソーが持っていた聖杯を奪った謎の歌劇団を率いる人物。

●ハル〓オズマン帝国の皇子。(年齢18)

後の漆黒破壊皇子(クラッシャーハル)。

黒十字騎士団(ブラック.クルセイダーズ)を率い世界帝王の座に登り詰める。

世間知らずの軟弱青年が数々の戦歴を経て真の勇者へと変貌を遂げて行く。

●オリハルコン〓地獄の軍団(デストロイヤー)総帥。(年齢、見た目は30前後)

地獄の底より魔導師ソー.ルイにより召喚された魔神。

救国の騎士キュピレスが倒さねばならない最強にして最後の敵。

○ムウ〓聖戦士。キュピレスの意思を継ぐ若き勇者。(年齢8～18)

少年から青年へと育つなかで女神たちの試練を受けながら凛々しく成長を遂げて行く。

救援者(ヒーラー)として仲間の窮地を支え敵の強固な障壁（シールド）も破壊する優れた能力の持ち主 。

○オズマン.ジーク〓天を駆ける白馬(ペガサスミリオン)の騎士。(年齢40)

オズマン帝王の座にありながら、聖杯探しに奔走していた彼。

旅の最中、大魔龍との戦いで傷を負った彼は深緑の乙女ヴォルサティアに助けられた。

彼女と恋に落ちた彼は冒険者の道を選ぶ。

聖杯とは、もしや…………彼の心に込み上げる思い。

○リョース.アルヴァー〓深緑の森である比喩的な霧国 《ニーベルゲン》 の住人。

神の鋼(アボイタカラ)により造られた魔剣ティルヴィングに命の息を吹き込んだ妖精。

深緑の乙女ヴォルサティアと同一人物。

ジークの恋人。

●デック.アルヴァー〓銀仮面(シルバーマスク)の女。(年齢30前後)

正体不明 。

○キュピレスを傍らより助けるため女神エリスによりヴァルハラより召喚された二人の従者。(年齢、不明)

ロン〓伝説の槍士。アストラル 戦士。

ペル〓黄金の湾曲剣(ハルパー)の使い手。ア ストラル戦士。

モーナ〓エリスシオン王国の馬役頭。(年齢35)

神々の黄昏(ラグナロク)を告げる警告者。

魔導師ソー.ルイ〓魔導師団の長。(年齢60)

幾つもの王国を渡り歩き、臨機応変に時の権力者に巧みに取り入る。

赤き左目のソー。

スレン.オーガスト〓オズマン帝国、宰相にして軍師。

ハル皇子の参謀にして軍事、学門の師匠。

黒魔術師。