第7話 「韓国人の生存本能」を見つけてみよう。 

 韓国の場合、外国から見て変なところは、「ウリジナル(韓国起源説)」と「整形大国」、「韓国企業」です。

 ということは「ウリジナル」や「整形大国」、「韓国企業」は「全滅への恐怖」から生まれた行為ということになります。

 つまり「整形しないと全滅する」や「ウリジナルを言ってないと全滅する」と思っているのが、韓国人ということになります。


 では「整形しないと全滅する」というのは、どういうことでしょうか?

 今の自分に自信がない?

 別人になりたい?

 外見を良くしたい?

 推測してみると、「自分をもっと良いものにしたい」という意思と共に、「今の自分ではダメだ」という否定的な意思が見えてきます。

 まとめてみると、「別の良い外見の自分にならないと全滅する」というところでしょうか。

 これだけでは何をすると全滅すると思っているのか? については、明確には出てきません。

 なのでさらに、別の変なところについても推測してみましょう。


 次に考えるのは、「ウリジナル(韓国起源説)」についてです。

 ウリジナル(韓国起源説)というのは、あらゆる文化は韓国を起源にしているというトンデモ説のことです。

 主に標的になるのは、日本や中国ですが、他の国が標的になることもあります。

 では、「何でもかんでも韓国起源でないと全滅する」とはどういうことでしょうか?

 本来、韓国起源ではないものを無理矢理韓国起源であると主張するということからは、「見栄と嘘」が見えてきます。

「見栄と嘘」は、「整形大国」に通じるものなので、これが正解と仮定して、推測を続けてみましょう。

「見栄を張り、嘘をついていないと全滅する」と思っているのが、韓国人ということです。


 ではこの韓国人の生存本能と、韓国のどんな特徴が繋がっているのでしょうか?

 韓国の歴史、地理、環境などで、「見栄や嘘」と繋がる部分は思いつきますか?

 韓国と言えば、すぐに思いつくのは半島国家であり、他国に支配されたり、分断されたりした歴史が長かったということです。

 ということで答は、「分断され、征服されてきた歴史」です。

 半島という地理的条件と、中国という大国が身近にあるせいで、長く歴史のある国家を持ちにくかった、という背景があります。

 このような歴史を誇れない国民感情というのは、ありそうです。

 そしてこの韓国の特徴と、「見栄や嘘」をあわせて考えると、韓国人の生存本能が見えてきます。

 つまり「見栄を張らないと全滅する」です。


「見栄を張る」は、中身を見栄に合わせて高めるという意味ではありません。

 外面だけ良くするという意味です。

 中身については、考えません。

「見栄を張らないと全滅する」は、別の言い方をすると「中身を考えたら全滅する」とも言えます。

 つまり韓国人は、征服されていた時のことなんか考えたくないのです。そこを考えてしまうと、何も誇るものがなくなって、全滅してしまう。

 そういう風に、韓国人は本気で思っているということです。

 そして過剰な「見栄を張る」は、「中身を考えない」と相まって、「見下す」ことへ繋がります。


 韓国人が見栄を張った相手に対して、異常に攻撃的なのは、「見下しているから」だと推測できます。

 韓国が外国から嫌われる理由も、ここにあります。

 韓国人の生存本能として、韓国は他国よりも優れていると「見栄を張り」、見栄を張った相手に対しては「見下す」。

「見栄を張らないと全滅する」という生存本能を持っている韓国人は、すべての国に対して見栄を張り、すべての国を本能的に見下してしまいます。

 そして見下した相手に対しては、攻撃的になりますから、どこの国とも問題を起こしてしまうのです。

 そして「中身を考えたら全滅する」という生存本能の性質上、一連の行動の意味や結果を、先に考えて行動するということは、韓国人にはまずできません。なので、ますます他国から嫌われる行動をとることになります。

 ですが、韓国人自身は、自分達が世界で一番素晴らしい国民だと、本気で信じています。そう考えると、世界と韓国との溝は深いということになります。


「整形大国」と「ウリジナル」は、韓国人の「見栄を張らないと全滅する」という生存本能と繋がっていることは分かりました。

 では、韓国企業はどうなのでしょう?

 韓国社会や韓国政治が未熟だから、あんな巨大な企業が生存していられる、ということは言えると思います。

 冷静に考えると、韓国経済をたった十数社の韓国企業が支えているというのは異常な事態です。

 他の企業が健全に成長する機会も、失われてしまいます。

 この異常さは韓国でも指摘されていますから、韓国人も自覚しています。

 ですが、韓国はこの巨大企業を解体できずにいます。

 なぜでしょう?

 これも韓国の生存本能を通して考えると、答が見えてきます。

「見栄を張るため」です。

 韓国人が見栄を張るため、そして巨大企業に勤めている人が見栄を張るため。

 より巨大な企業であることは、韓国人の生存本能を刺激し、見栄を求める心を満足させます。

 ですが、巨大すぎる企業は、中小の企業を圧迫し、人々の生活を脅かします。見栄を張って、企業を大きくしすぎると、巨大企業に所属してない普通の人々の日々の生活が、危なくなるということです。

 見栄を取るのか、健全な生活を取るのかで、今の韓国はまだ見栄を取っているということです。

 おそらくこれからも、見栄から生まれたモンスターと一緒に暮らすことを選ぶのでしょう。

 そのモンスターが倒れたり、そのモンスターに踏みつぶされたりしないように、警戒しながら。


 あとは韓国企業が成功した理由ですが、やはりこれも韓国人の生存本能である「見栄を張っていないと全滅する」が影響していると推測することができます。

 つまり、外見やイメージ「だけ」は、もの凄く力を入れているということです。家電はすでに世界的に成熟し、それほどの技術革新は必要なくなってしまいました。中身に力を入れずに、外見に注力するというのは、韓国人の生存本能とも合致し、得意分野でもあるのです。

 だから、中身を深く考えずに、イメージだけを追い求めていった韓国企業は、世界企業になれたということです。

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