うなぎ
本日のお題は『うなぎ』です。土用丑の日が近づくと、必ずといっていいほどテレビで見かけますね。
あくまで北海道に住んでいた頃の私個人の印象なのですが、北海道にはうなぎ屋さんが少ない気がします。
そのせいか群馬県に移住して驚きました。市内にうなぎ屋さんが数軒もあり、しかもどの暖簾も歴史があるんです。中には現在の店主は六代目、なんてお店もあります。
夫に連れられて初めてうなぎ屋さんでうな重をいただいたとき、本当に感動しました。日本の夏の粋だなぁと惚れ惚れしたものです。
炭火で焼けるあの匂いもたまりませんし、タレの輝く身の魅力的なこと。つやつやと光って、ほっこり湯気がたっている姿には、思わずため息が出そうです。
箸で持ち上げれば、ほかほか白いご飯にタレが染みていて、これまたなんともいえぬ美味しさなんですよね。ご飯はちょっと硬めが好きです。
それに、重箱というのが高級感もあり、開けたときの感動も楽しみの一つです。
うな丼を潔くかっ込むのもいいですよね。蒲焼をつまみながら、日本酒をくいっと傾けるのも粋じゃありませんか。
なんといっても、山椒の香りのよさを教えてくれます。私が山椒を好きになったのは、うなぎのおかげです。
ところで私、肝焼きと肝吸いはまだ食べたことがありません。いつか堪能できるといいなぁと考えております。
うなぎを焼く匂いだけでご飯を食べるなんてお話もありますが、私はうなぎについてこうして書いているだけで白いご飯いけそうです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます