ソウルバルドン

前説

魂という物が認識されている世界「魂の統合世界」（スピリットユニオン）。この世界は必ず魂が何かの物体に統合・分解・再構築され最適な姿となる。

統合の物体は様々で土石や炎、水に電気と空気まで、その世界にある物質物体ならなんでもありである。再構築はいわゆる擬人化を示す。ただし、再構築されるのは少数であり統合・分解の時点で消滅または融解し人化を遂げず、動物として構築される。

再構築され運よく擬人化した魂は統合した物体に関わらず様々な擬人化を起こす。

大体に分類して9種。

獣の姿に構築された[獣人族]（ビースト）

虫の姿に構築された[虫人族]（インセクト）

鳥の姿に構築された[鳥人族]（ハーピィ）

天使の姿に構築された[天人族]（エンジェル）

悪魔の姿に構築した[魔人族]（デビル）

土妖精の姿に構築された[矮人族]（ドゥワーフ）

風妖精の姿に構築された[靈人族]（エルフ）

魚介類の姿に構築された[水人族]（マーメイル）

その他に構築された擬人は[他人族]（アナザー）

とされている。

再構築（ぎじんか）された魂は統合した物体の性質を持ち、特殊能力としてその性質を扱う事が出来る。

この理は「魂の統合世界」（スピリットユニオン）内では、誰も知ることは無い。

魂とは光の精霊であるのだから。