5.開幕、サバイバル演習

「調子はどうだ」


 首の調子でも確認するようにして左手を当てながら、彩乃は良香に問いかけた。良香は若干落ち込み気味で、分かりきったことを聞く彩乃にどこか恨めしそうな視線を向けて言う。


「良いように見えるか?」


 そう言う良香の姿は、いつも着ている神楽巫術学院の制服ではない。赤を基調とした、ボーイッシュなへそ出しの衣装に変化していた。ウルフカットの黒髪と併せて、まるで赤ずきんの皮を被った狼のようだ――と言えたら中身が男の良香としては良いのだが、狼というには少しばかり可愛げがありすぎる。どっちかというと『赤ずきんの皮に呑み込まれた狼』という感じだった。『男らしく』というモットー的にはあまりよろしくない感じである。


 ――――巫術師は巫石クリスタルと適合することで特殊な力を使うことができるようになるが、いつでも十全に使えるわけではない。一〇〇%の力を出す為には、今のように『特殊な衣装』に変化する必要があるというわけだ。

 ちなみに、彼女に呼びかけた彩乃も既に変身は済ませている。格好はあの日良雅が見た黒地に金の刺繍の入ったボディスーツそのままだ。


「そう拗ねないの。あんたの気持ちも分かるけどさぁ」


 窘めるように言った才加も、既に変身を完了させていた。


 緑を基調とした体のラインが全く分からなくなるくらい巨大なフード付きウィンドブレーカーが特徴的な、運動着によって構成された格好。健康的に見えるが巨大なウィンドブレーカーに全てが覆い隠されているせいで、『部活の朝練でランニングしている魔術師』みたいにはぐな印象になってしまっている。


「そっちは大丈夫だ……。まだちょっと気にかかってるけど、やれる」


 良香が気にしているのはそっち――つまりエルレシアの件ではないのだが、詳しく説明しても仕方のないことである。自分が慣れることにしようと考えを改め、頷く。


「でも、あとでちゃんと謝るのよ。あたしも一緒に謝ってあげるから」


 何気に一緒に謝ってくれるというあたりに彼女の面倒見の良さが出ているが…………悲しいかな、彼女の気遣いが全体的に空回りしていることをあの局面を客観的に俯瞰していた彩乃は知っている。


(まあ、言わぬが花かな)


 彩乃はそう考え、意識を切り替える。日常コメディから戦闘シリアスへと。


 その切り替わりを空気で察したのか、二人もぴくりと身体を震わせた。二人の心の準備ができたタイミングで、彩乃も確認を開始する。


「結局詳しい内容は確認しきれなかったから、サバイバルの概要をもう一度確認しておくぞ。才加は知っていると思うが、今回の演習は襲い掛かって来る護衛騎兵ガードロイドに捕まらないように夕暮れまで『生き残る』のが内容だ。具体的には、護衛騎兵ガードロイドが捺す『捕獲サイン』をつけられたら失格という感じだな。護衛騎兵ガードロイドへの攻撃は許可されている」

「聞く度思うけど……わりと余裕じゃないか?」


 良香は訝しげにそう言った。油断や慢心という話ではなく、彼女は女になったその日に彩乃の戦いぶりを見ている。その様子を見ていれば、いかに彼女が本物のプロで自分達とは隔絶した実力を持っているにしても護衛騎兵ガードロイドを無傷で倒して生き残るくらいは楽なのではないか、と思ってしまう。


 しかし彩乃は首を横に振り、


「いや、それがそうでもない。何せこの演習の成績は『撃破数』で決定される仕組みになっているんだからな」

「…………『撃破数』? 護衛騎兵ガードロイドのか?」

「いや、だ」

「………………は?」


 此処に至って、良香は思わず思考を停止させざるを得なかった。


「演習の成績は生き残った時間と撃破した生徒の数で決定される。つまり、上を目指そうとすれば自然と生徒同士で潰し合いが誘発される構造ができているんだよ」

「良い子ちゃんほど熱心にお友達の首を狙ってくるって訳」


 げんなりとしたやる気のない表情で、才加は肩を竦める。思えば、演習で生き残る為だけならあれほど急いでチームを作ろうという動きが『伝統化』するとは考えづらい。もっと直近の脅威――つまり生徒同士の潰し合いが誘発するからこその動きだったのだ。


 笑えない話だった。特に前日にエルレシアに恨みを買われている(と思っている)良香的には全く以て笑えない話だった。


「タイムリミットは夜の六時。つまり今から七時間は、新たな友人と親睦を深める為の楽しい楽しいデスゲームだ」

「で、どうする? この演習場、高校から使えるところだからあたし達は此処の地理なんて殆ど把握していない訳だけど」


 演習場への入場は外周に設置されている四〇〇の入場ゲートから行われる。その為チームを組んだ生徒と同じゲートに入ることはできるが、他の入場ゲートから誰が入ったのかは分からないし演習場の具体的な地形も分からない。演習場全体に森が広がっているらしいが、どこかに泉があるかもしれないし洞窟があっても不思議ではないのだ。


「そうだな……私は感知が使えるが……」

「感知?」

「ああ、良香は知らなかったな……まあそれはいずれ話そう。だが、感知では巫素マナを放たない護衛騎兵ガードロイドを調べることはできないし」

「ってか、感知が使えるとか……昨日から思ってたけどあんたいったい何者よ? 編入のクセに」

「ま、色々と訳ありなんだよ」


 怪訝な顔をする才加に彩乃は適当な返しをする。勿論こんな言い方では全然誤魔化せていないが、彩乃の方は誤魔化すつもりもないような雰囲気だった。何にせよ良香には何が何やらさっぱりだ。とにかく護衛騎兵ガードロイドの位置を走査するにはその『感知』ではいけないということらしい。


「じゃ、あたしが空から辺りを調べてみるわ」


 そう言って、才加は二人から少し距離を取る。だが、良香としては聞き捨てならない言葉が既に飛び出していた。


「…………才加、お前飛べるの?」

「何言ってんの。巫術師なら誰だって飛べるわ。風の万象変換アルターを使えばね」


 才加の周囲を風が渦巻き出す。そして、彼女は目を瞑りまるで教科書の一節を諳んじるように呪文を唱え出す。


「あー、『万象を構成する四の元素の一、風よ』――――『空翔ける為の我が翼となれ』」


 ふわり、と才加の身体が浮かび上がる。……いや違う。彼女の身体を浮かばせるほどの風が、彼女自身から放たれているのだ。


「あんなこともできるんだな、アルター……」


 そんな彼女を見送りながら、良香は思わず先日のことを思い出していた。



    *



 あの日。


「は、え? なん……?」


 アメーバに呑み込まれたボディースーツの巫術師――彩乃を助けようと決心した良香は、一瞬で自分の視界が数センチ下がったのを体感した。


 良香が認識出来たのはそこまでだったが、それでも彼女にとっては立派な異常だった。しかし、目の前にそれ以上の危険がある状況でいつまでも止まっていられない。


 既に彩乃は右腕が辛うじてアメーバから出ているような有様であり、状況は一刻を争うように見えた。


「今、助け――」


 その先の言葉は、暴力的なまでの風圧にかき消された。


 良香がさらに一歩踏み出そうとした瞬間、台風かと思う程の暴風が周囲を席巻した。その暴風は突き出た彩乃の腕に集約され、そしてアメーバを一瞬にして吹き散らしていく。


 その中から少しも慌てた様子のない彩乃が飛び出し、跳躍してアメーバから距離を取った。


 良香の出る幕は、微塵もなかった。


「……なるほどな……。『そっち』の流れを汲んでるわけだ……。……少年、何をしている。さっき逃げろと、」


 当の彩乃は、何かに納得していた。その表情にはアメーバに取り込まれかけた焦りなど微塵も存在していない。むしろ、相手の狙いを読む為にあえて一度やられかけたような気さえしてくる余裕だった。


 そこで、意識を良香に向けた彩乃は、アメーバに取り込まれかけても崩さなかったポーカーフェイスにヒビを入る。


「お、女、に……? 適合……!? 男がか!? いや……、チィ! 考えている暇はない!」


 まさか目の前の少年は少年の格好をしていただけで少女だったのか? という現実逃避の思考が彩乃の脳裏をよぎるが、だとしても背格好が明らかに変化している。それだけでも有り得ないことだ。


 しかし目の前にはアメーバの妖魔がいる。混乱している彩乃だったが、それでも今一番すべきことを考え、ここは一旦目の前の少女に関する一切の思考を放棄する。


(…………仮にこれが罠だったとしても、


 腕を振るった彩乃のその軌跡から炎が生まれ、そしてマンホールから這い出て来るアメーバに直撃した。直後、ジュゥオオオ! と水が蒸発するような音と共に、アメーバが盛大にのたうち回る。


「あの、えっと…………?」


 彩乃の背後で、可愛らしい声が聞こえる。その声色は戸惑いを隠しきれていない。……当然だ。突然襲われたりもすればそうなる。おそらく、まだ彼女は自分の違和感にすら気付いていないことだろう。


 スゥー……と焼かれたアメーバはたまらずマンホールの中に引っ込む。


「逃げた……?」

「違う下がれ!」


 思わず彼女が呟いた瞬間、彩乃が跳ねるように飛び退き、彼女のことを抱きかかえてしまう。ぎゅう、とその拍子に胸が押し付けられ、少女とはいえ中身は男な良香は頬を赤く染めた。


 彩乃の方は完璧にマンホールの方を……いや、音もなく地面を突き破って、今まで彼女達がいた場所を通過していくアメーバの方を見ていた。それに対し、彩乃は殆ど瞬間的に判断する。


「チィ……物質を取り込み同化する能力か」

「え? ぶっし……何だって?」

「良いからそこで


 そう言うと同時、彼女達の足元の地面が隆起して二つの小さな台座のようなものが出来上がる。


 突如台座のようなものに上げられた彼女は思わず身じろぎしたが、『見ているんだ』と言われたのを思い出して踏み止まる――――そこで、自分の姿に気付いた。


「……あ?」


 そして、自分の声にも気付いた。


 つまり、自分の身体が姿変化してしまっているということに、だ。


 彼の着ていたパーカーはぶかぶかになっており、太腿のあたりまでを隠すほどの丈になっている。彼女が逃げ出したりしなかったのは幸運だったと言って良いだろう。何故なら、彼女のズボンとパンツは急なサイズの変化に対応しきれず、完璧にずり落ちてしまっているのだから。


 ……………………ズボンとパンツが。


「うわっ…………!!」


 色気も何もなくズボンとパンツを引き上げようと彼女が屈んだその瞬間、状況が動いた。


 先程と同じように、アメーバのような妖魔が音もなく地面から現れ出る。少女となった良雅はガードが堅いと判断したのか、現れ出たのは彩乃の背後だった。


 しかし、アメーバ型妖魔は彩乃の位置が台座分盛り上がっていることを知らない。つまり、台座の分アメーバ型妖魔の計算よりも彩乃には対応時間が残されていて、そこに計算違いが生まれる。


 つまり、彩乃が後の先をとれる状況が生まれる。


 それを狙っていたかのように、彩乃はアメーバが出てきた場所に手を翳した。その瞬間、ドパァ! と地面が隆起し、穴の中に埋まっていたアメーバの大部分が押し流される。すかさず跳躍した彩乃はそのまま穴から追い出されて逃げ場を失ったアメーバに肉薄した。


「触れた物質を取り込む能力を利用して、無音で地中からの接近を狙ったのだろうが……討巫術師ミストレスを相手に『戦っている間も地形が変わらない』と思い込むのは少し油断がすぎるんじゃないか?」


 そして、業火が炸裂した。


 体の大半を炎上させ、のたうち回るアメーバに視線を向けながら、まるで生徒に講釈するような調子で彩乃は良香に言う。


「己のうちにある巫素マナ……特殊なエネルギーを大気中の巫素マナと反応させ、大気中の巫素マナの性質を火・水・土・風からなる四つの事象に変換する技術……それを万象変換アルターと呼ぶ。覚えておくといい、



    *



「…………今にして思えば、あの時の台詞は今の状況を見越して言っていたんだなぁ」


 過去に思いを馳せていた良香はふとそんなことを呟いた。高等部から編入となる良香は基礎学習をする為の時間がない。あの時点で編入となることを見越して説明をしながら戦っていたのだとしたら、大した準備の良さだと良香は思う。


「どうした? 心配か?」


 しみじみと呟いた良香に、彩乃は真面目腐った表情をしながら言う。


「なに、心配は要らないさ。これでも一応プロの端くれだからな、大概の事態は私が処理できる。良香は何もしなくて良い」

「…………過保護すぎだよ。オレだってやるときはやる」


 拗ねたように言う良香だったが、彩乃は曖昧に笑うだけだった。と、


「ハーイあんたらあたしに見回りさせといてイチャつくのはやめてよねー」


 ふわり、と才加が穏やかな風を伴って降りてくる。


「なっ……!? イチャついてなんかねーって!」

「何照れてんのよ。あんたノーマルなんでしょ?」


 きょとんとした調子で問い返されて、良香は顔を赤くした。が、才加の方は特に良香のことを怪訝に思う訳でもなくどんどん話していく。


「一二時の方角五〇〇メートルほど先に木々のない開けた丘を発見したわ。あそこならかなり戦いやすくなりそう。ただ、護衛騎兵ガードロイド三機も発見したわ。こっちに接近してきてる。戦闘になるわよ」

「おう! 望むところだ!」


 気を取り直して、良香はパン! と掌に拳をぶつけ気合を入れ直す。良香としては巫術師の才能に開花してから初めての戦闘だ。女になってからというものどうにもしまらないことが多い良香としては、このあたりで一つ格好いいところを見せて名誉挽回しておきたいところだった。才加はそんな良香を微笑ましいものでも見るように頷いて、


「それで、護衛騎兵ガードロイドの形状なんだけど……案の定新型っぽいのが用意されてたわ。多分まだ懲りずに護衛騎兵ガードロイドを対妖魔の中心に持っていきたくて試行錯誤してるってことなんだろうけど……正直対巫術師にしか使えないって相手方の悪意を感じる結果にしかなってないわよね?」

「具体的にどんなタイプだったんだ?」

「狼型の口にサインが搭載されてるタイプと、ゴリラ型の拳にサインが搭載されているタイプ、最後に隼型の嘴にサインが搭載されているタイプの三機で三機一組スリーマンセルを組んでるみたい。ゴリラ型は使えそうだけど、他二つは正直あっさりブッ潰されそうとしか思えないわね。あたしらがやる分にはそこそこ面倒臭そうだけど」

「なるほどな……おそらく機動性に優れた狼タイプで攪乱しつつ防御力に優れたゴリラタイプで正面から襲撃し、隠密性に優れた隼タイプで死角から襲うというスタイルなんだろう」


 彩乃はあっさりと敵側の思惑を看破し、


「この森でコンビネーションを万全にされると厄介だな。火のアルターで森を焼き払うか?」

「いやいやいやいや! そんなの無理に決まってるでしょ!」

「そうだぞ彩乃、考え直せ! 森林火災は地球温暖化の原因の一つでもあるんだぞ!」

「……それもそうだな。生きている木は水を吸っているから燃えづらいともいうし…………時間がかかりすぎるか」

「いや、そうじゃねーんだけど……」


 やはり、彩乃はどこかズレていると良香は思った。というか、『やろうと思えばこのあたり一帯に火を撒くことはできる』というのがヤバい。流石にプロは格が違った。


「じゃあこうしよう。才加はこの周囲に風のアルターで乱気流を起こす。そうすれば隼型はまともに飛行ができなくなるだろう。狼とゴリラのスペックは分からないが、この立地なら私一人でも始末できる」


 当然のように、良香の名前は出てこなかった。


「…………オレは?」

「良香は周囲の警戒だ。私達は護衛騎兵ガードロイドの対応にかかりきりになってしまうからな。その間に他の生徒から急襲をかけられると少し厳しい」

「だったらなおさらオレも一緒になって戦って護衛騎兵ガードロイドを倒すべきじゃねーのか?」

「いや駄目だ。良香はまだアルターの使い方をマスターしてはいないだろう? 肉弾戦くらいしかできない以上、サインに接触する危険性が高すぎる」

「……………………、」


 正論だった。


 確かに、良香は経験値が足りない。足りなさすぎる。学生同士の戦いであればまだ救いはあるが、護衛騎兵ガードロイドとの戦闘は『触れたら負け』、むしろ逃げるのが推奨されているのではないかというレベルの不利な条件だ。良香が挑むのはまだ早いという彩乃の判断は、大人として正しい。


 しかし、今の二人は生徒という立場で互いに対等だ。そんな良香が一方的に『守られる』選択を押し付けられて、嬉しく思うはずはない。


「良香、彩乃の言う通りよ。まだ生徒とのぶつかり合いもあるんだし、此処は従っときなさい」


 そんな良香の心中を見抜いたのかそうでないのか、絶妙なタイミングで才加が声をかける。仕方なく良香も渋々頷いて、周囲を警戒し始める――――揺れる木の葉同士が擦れる音に交じって何かが近づく音を一番最初に捉えたのは――良香だった。


「っ! 来るぞ、正面からだ!」


 良香が言った瞬間、正面から狼型が飛び出して来た。ただし、狼型は地面を駆る訳ではない。そうではなく、乱立している木を足場に、ジグザグに移動しているのだ。


 彩乃の考えた狼型の役割――錯乱というのはそのものずばり的中していた。こうも小刻みに動かれては生半可なアルターでは命中させられないし、比較的小規模でも範囲攻撃の側面を持つ風のアルターは威力が低すぎる。


 発動には巫素マナを整える為の詠唱が必要なアルターでも、大抵のものは詠唱なしで発動させることができるくらい巫素マナの扱いに長けた彩乃だが…………流石にああも機敏に動く標的を叩けるほどの範囲攻撃を行うには、詠唱が必須になる。


 そして、詠唱している間に狼型は彩乃に襲い掛かるだろう。一瞬にも満たない時間にそこまで思案した彩乃は、迷わずこう言った。


! 良香は周囲の警戒を!」


 言葉を発している最中にも土のアルターによって彩乃の足元の地面が盛り上がり、石でできた小さなミニチュアの塔のようなものが出来上がる。


 それに向けて素早く足を振りかぶった彩乃はサッカーボールでも蹴るようにミニチュアの石塔を蹴っ飛ばした。


 直後。


 下手な爆発よりも強烈な爆砕音が森中に響き渡った。

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