mari

プロローグ

見上げた空は青く高くて、雲1つなくキラキラと光っていた。


真っ青な空が眩しくて、里奈は、目を細める。キラキラと輝く日差しが差し込む車内はあたたかい空気に包まれていた。隣で車窓から外を見てはしゃぐ奈菜を見て、里奈は、あの日のことを思い出す。


-あの日、もし頷いてたら、あなたは今でも私の隣にいたんだろうか。。。-

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