第25話「校内戦:二年生の部:エキシビジョンマッチ」
今日の臨時に造られた闘技場は多数の人で溢れかえっている、校内の殆どの生徒達が此処に押し掛けたが入りきらない為に臨時で場外に大型のディスプレイが設置されている。
また、闘技場には多くの放送局がこの試合だけを撮るために押しかけているが中には明らかに一般人とは異なる雰囲気を醸し出している報道関係者も居るようだ…校長の挨拶が終わりエキシビションマッチが始まろうとしている。
『校内イヤ全国津々浦々の皆さん、放送委員3年の
「同じく放送委員3年、
「こんにちは、
「誰が!魔王の妻だ!私は只の彼奴と一緒に住んでいるだけであってな!!やましい事はない!嘘言うと燃やすぞ!」
茶色のショートヘアに茶色の瞳の小動物の様な可愛さのある
「両氏には後ほど解説をしてい戴きますが、奈々さんどうして手に火を持って!ジュンさん!!選手紹介、お願い、アチャアチャ」
解説席側の画面が消えると席あたりから爆発音と黒い煙が上がった
『ハイ、此方ジュンです!其れでは選手の紹介をしたいと思います』
歓声がする青コーナの方から出てくるのは大男と少女が出てきた
『青コーナ!黒髪黒目の大男は
続いて、黒髪に碧眼のポニーテールにスレンダーな躰が特徴の
今度は更に大きな歓声とブーリングが聞こえながら少年が入って来た
『朱コーナ!黒髪に左目が琥珀色のこの方こそ校内序列1位・現世界1位・魔王の異名を持つ
「ケホッ…此方、キタザワ大丈夫です!
所でお二人は会長はどの様に戦う様に思われますか?」
「
「多分、何時もの公式戦で戦う様に舐めて戦うな、何時か殺す…」
「舐めるとはどういう事ですか
「つまり、刀の柄に触れるだけで抜かないな絶対にな…」
「アイツが公式戦で最後に抜いたのは昨年の世界選手権大会の決勝だけだ!」
「マジすか!!」
「「まじだ!我々相手では少し抜くが刀という形以外我々も会長の武器を知らない!」」
『あー解説席、試合の準備が出来た様です!』
審判が手を上げると少年と大男、少女が互いに礼をして審判が手を下げると試合が開始し、即効で動いたのは少年で直ぐに姿が消えた。次の瞬間に、大男と少女は自分の背後へ向きを変えて武器を構えたが何時もなら現れるだろう少年の姿は無かった。
やがて、砂嵐が晴れると其処には巨大な斧を持った大男と小さい躰の少女が火花を散らし戦っていた
『此れは仲間割かー!!一体何が起きている!!』
「あー此れはー」
「あー掛かったな!馬鹿め!」
『何なのでしょうか?ご説明願えませんか奈々副会長!?』
「有れは、奴の
「
「ペイント!
『チョッ待って、奈々さん!転校生で王族のブラウさんが会長の家のベッドに居るとか其処の変を詳しく!!』
「ジュンさん!!試合を!」
『うっさい!キタザワ!!ボッシュトーーー』
「キタザワ…貴様を殺す」
キタザワ氏の椅子の下が爆発したかと思いきや
一方、試合の方はどうなっているかと何方もボロボロに成りながら戦って居る、彼等は互いに向き合いながら戦っているのが彼等は
やがて
次の瞬間に、
「やった!会長に勝った!!世界一位に!!!!はぁァ!?」
驚きの声を上げた、何故ながら宙に巨大なシャンデリアが煌々と火を付けながら浮いており其処には
「え、え、なんでどうして、私は一体!何を何が一体どうして!!」
ぐにャーっと
「さてと、じゃ、行くよ、今考えた我が必殺技!
余りの非常識な光景に膝を付き上を向き向いている
「うん、今度は峰打ち成功したみたいだね」
煙が晴れ、シャンデリアの上に立っていた
因みに
暫くして何時の間にか待避所に入っていた審判が我に返った様に
「ウォンバイレッド!
声を上げると闘技場が静まりかえっていた震えるように声が上がった、ある者は褒めある者は罵倒していると
『此れは、どういう事でしょう!ブラウさんも会長の嫁、イヤ正妻に成ったのでしょうか?という事は奈々氏は側室!?奈々さん?此れは?』
降ったが其処に
「我が業火の炎にて死ぬがよい、ブラウ!!!」
闘技場に隅から隅へ響き渡らんばかりの声がすると同時に全局の映像が赤く成り闘技場の大地は朱く燃え上がり周りにも燃え広がり人々は逃げ始めたが
「えと此れでブラウさんと奈々さんおあいこだね!問題無いね!」
声を掛けたが聞こえて居らず
「初めてのチュウ、男の人とキス…」
カクんと気絶したかと思いきや闘技場中心に小型の太陽が生まれたと思いきや風船の割れるように壊れると
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