第4章~今の自分~

霊夢は泣きそうになっていた。

「……。何か悪いこと聞いてしまったな」

「いいのよ、でもね、そんな私に手を差し伸べてくれた人がいたんだよ」

「その人のこと分かるか?霊夢さん」

「霊夢でいいわ。

良くわかないけど緑色の髪の毛でね、

髪の毛にはカエルと蛇の飾りを付けてたかなぁ…とても珍しい子だったね確か…

東風谷 早苗だっけなぁ」

「こちや さなえ?」

「そうよ」

「!?そ、そいつ私の知り合いだ!

霊夢と同じように神社の巫女をしていて

私の友達だ!」

私は早苗のことをたまたま知っていた。

「巫女かぁ、興味あるなぁ」

そう、霊夢が言ったので私は言った。

「よし、私の後ろに乗れ!今から

早苗のいる゛守矢神社゙へ行く!」

霊夢は焦るように、私の後ろへ乗った。

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