涙なくしては読めない感動のラブ・ロマンス

愛は生きる喜びを生む――。
栄光からの転落、絶望の果てに愛を知った男の心情が、春夏秋冬の移り変わりの詩的な風情とともに丁寧に描き出された良作です。愛する人を信じて守りぬこうとする健気な存在に、涙なくしては読めない感動のラブ・ロマンス。海外のロマンス小説がお好きな方にぜひおすすめしたい一作。

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