03 グラップリング・スパー

 瓜子たちがトレーニングルームに戻ってみると、リング上の犬飼京菜はマー・シーダムに見守られながらダニー・リーと立ち技のスパーに励んでおり、地べたのマットでは榊山蔵人が大和源五郎に抑え込まれていた。


「準備できたで、大和はん。まずは大和はんが、こいつらの面倒を見てくれへん?」


 沙羅選手が声をかけると、大和源五郎は無言のまま身を起こした。

 その重量から解放された榊山蔵人は、大の字のままぜいぜいと息をついている。瓜子たちが着替えをしていた数分間で、彼はすっかり汗だくになってしまっていた。


「おう。覚悟はしてたが、こいつは目の毒だな」


 マットにあぐらをかいた大和源五郎は、そんな風にのたまいながら坊主頭を撫でさすった。

 ユーリのトレーニングウェアは、自身のコラボ商品である長袖のラッシュガードとロングスパッツだ。白とピンクのカラーリングに黒でアクセントがつけられており、きわめてファッショナブルなデザインであったが――問題は、上下ともにぴったりと肌に吸い付いて、ユーリの超絶的なプロポーションを浮き彫りにしている点であろう。気の毒な榊山蔵人などは、寝そべったまま盛大に目を泳がせて、ついでに赤面してしまっていた。


「こんな色っぽいお人と取っ組み合ったら、とっくに枯れ果てた煩悩に火がついちまいそうだ。蔵人、お前さんが相手をしてみるか?」


「ぼ、ぼ、僕なんて、寝技は完全に素人ですので……そ、それに、女性と寝技の稽古をするのは、ちょっと……」


 十七歳の高校生には、あまりに刺激が強かっただろうか。つくづく、罪作りなユーリである。

 ちなみに沙羅選手は半袖のラッシュガードとハーフスパッツという姿であり、やっぱりその曲線美を惜しみなくあらわにしている。いかにもアスリートらしい引き締まった体格でありながら、女性としての色香も人一倍兼ね備えた、実に魅力的な姿である。去年の海で本人がEカップと公言していたことは、瓜子も忘れていなかった。


(罪がないのは、幼児体型のあたしぐらいだな)


 瓜子は競技用のTシャツにハーフパンツという姿であるが、ユーリや沙羅選手のように起伏にとんだプロポーションの持ち合わせはないため、チェストガードでいくぶん底上げされた胸もとを除けば、男の子と見まごう見てくれであろう。


「稽古のお邪魔をしちゃって、どうもすみません。自分も寝技はまだまだなんで、よかったら後でお手合わせをお願いしますね」


 瓜子は榊山蔵人の心を解きほぐすべく、社交的な笑みを振りまいてみせた。

 が――榊山蔵人はいっそう顔を赤くして、ものすごい勢いで目を泳がせてしまう。それを見た沙羅選手は、笑いながら瓜子の頭を小突いてきた。


「うり坊にそないな笑顔を向けられたら、くら坊の神経がもたんやろ。純真な若人をたぶらかすのは控えてくれへん?」


「な、なに言ってんすか。自分なんて、無害そのものでしょう?」


「無害が聞いて呆れるわ。きっとこういう無自覚な女のほうが、男を狂わすんやろねぇ」


「あははぁ。うり坊ちゃんは純真無垢のエンジェルのごとき存在でありながら、小悪魔属性も体得しつつありますからねぇ」


 そんな不毛な会話を繰り広げつつ、瓜子とユーリはウォームアップに取りかかることになった。

 その横で、沙羅選手は大和源五郎と寝技のスパーだ。大和源五郎が重し役となって、沙羅選手がそこから脱出するという内容であった。


 大和源五郎が上から助言を送って、沙羅選手がその通りに動き、ようようその巨体をはねのける、という形式である。下から脱出するための正しい手順と、それに必要な筋力を鍛えるためのトレーニングであるのだろう。大和源五郎は百キロ近くもありそうな体格であったため、たとえ沙羅選手でもまともにやりあえば勝ち目はないはずであった。


(この大和源五郎ってお人が、沙羅選手の求めるキャッチ・レスリングってやつの使い手なんだよな。見たところ、プレスマンの稽古とそれほど変わったところはないみたいだけど……)


 瓜子がそんな風に考えていると、何度目かの脱出を果たした沙羅選手が汗をぬぐいながらこちらに向きなおってきた。


「暖気はもう十分やろ。プレスマンでは、どないな稽古を積んどんねん?」


「それはまあ、色々ですよ。今の沙羅選手みたいに、下から逃げるスパーもありますし。膝をついた状態から始めたり、立った状態で始めたり……ガードポジションから始めるパターンもありますね」


「ふうん。そっちの立松いうお人は、レスリング出身って話やったな。で、のっぽの黒人がムエタイやったか。ムエタイはともかく、レスリングに強いコーチが常駐しとるのんは、プレスマンの強みやな」


「そうなんすか? レスリングって、MMAの基本でしょう?」


「その基本を学ぶ場所が少ないから、日本人選手は苦労しとるんやろ。北米なんかはレスリング天下やから、その時点で一歩リードしとるわけやな」


 そう言って、沙羅選手はユーリをねめつけた。


「ほんで、白ブタはんは柔術を得意にしとるけど、プレスマンに柔術の専属コーチはおらへんはずやな。自分はどこでそのテクを身につけたんや?」


「基本は、プレスマンでお世話になる前の、あちこちの道場ですねぇ。あとはプレスマンでも週に一回、外部の柔術コーチをお招きしておりますよぉ」


 そのように応じながら、ユーリはにこりと微笑んだ。


「それに立松コーチも、ご自分なりに柔術の研究をしておられますのでぇ。ユーリ的には、立松コーチのご指導がいちばん大きかったと思っておりますよぉ」


「ふん。あいつは自分が試合をすることよりも、技術を磨くことそのものに熱を入れてたからな。根っから、コーチ気質なんだろうよ」


 塩辛声で言いながら、大和源五郎が瓜子とユーリを見比べてきた。


「身体があったまったんなら、相手をしてやろう。どっちでもいいから、かかってきな」


「それじゃあ、ユーリからお願いしまぁす」


「ほんなら、ウチはうり坊の相手をしたるわ。くら坊は、ちっと休んどき」


 マットに置かれていたタイマーは三分にセットされ、まずは膝立ちの状態でスパーを始めることになった。


「お願いします」と一礼して、瓜子は沙羅選手と向かい合う。

 沙羅選手はユーリと同じ背丈であったので、瓜子との差は十五センチだ。そして彼女もモデル体形であるため、リーチが長い。

 ただ裏を返すと、瓜子はこのリーチ差に慣れていた。ユーリとはこの二年ほどで尋常でない時間を取っ組み合ってきたし、さらには多賀崎選手やオリビア選手などともスパーをする機会を得たためである。


 そうして瓜子がリーチ差をものともせずに有利な組手を取ってみせると、沙羅選手は「おっ」と感心したような声をあげた。

 が、瓜子の崩しはあっさりとすかされて、逆にマットに倒されてしまう。やはりレスリングに力を入れていた沙羅選手は、組み合いが得意で力強かった。


(でも、あたしはそれも慣れっこだからな)


 ユーリは沙羅選手よりもパワフルで、スピードにも秀でており、おまけに動きも緻密なのである。

 いったんはサイドポジションを取られてしまったが、瓜子はなんとか腰を切って、ハーフガードまで戻してみせた。

 沙羅選手は前腕で瓜子の咽喉もとを圧迫しつつ、足を抜こうと画策してくる。

 瓜子はその腕の内側に潜り込んで、さらにサイドに回り込もうと試みた。

 沙羅選手は再び「おっ」と声をあげつつ、体重をあびせかけてくる。


 沙羅選手の身体が、ずしりと重みを増したように感じられた。

 重心の取り方が、巧みであるのだ。ユーリほどの重みではなかったが、レスリング巧者である多賀崎選手よりも強い圧迫感が生まれていた。


(そういえば、今年の頭に多賀崎選手は沙羅選手にやられちゃったんだっけ)


 これで沙羅選手は立ち技の技量もトップクラスであるのだから、やはりフライ級では王者に相応しい実力者であろう。

 けっきょく瓜子は下から脱することもかなわず、一進一退のポジション争いに終始して、三分間を終えることになった。


「うり坊も、なかなかやるやないか。二年足らずで、ようもそうまで――」


 そんな風に言いかけて、沙羅選手はきょとんと目を見開いた。


「大和はん、どないしたん? ほんまに煩悩に火がついてもうたんか?」


「うるせえな。煩悩どころの騒ぎじゃねえよ」


 そのように答える大和源五郎は、スパーが終了したのに、ユーリの上にのしかかったままであった。

 背丈は百八十センチ前後、体重は百キロに及ぼうかという巨体で、ユーリの肢体にべったりとのしかかっているのだ。その厳つい顔は滝のように汗を流して、小山のような背中は大きく波打っていた。

 いっぽう大和源五郎に組み伏せられたユーリは、つぶれた大福のような顔で「むぎゅう」とおかしな声をもらす。


「大和コーチは大岩の如しで、手も足も出なかったのです。タイムアップのようなので、そろそろ解放していただけますかぁ?」


「俺だって、好きでへばってるわけじゃねえんだよ」


 そんな風に応じながら、大和源五郎は横合いにひっくり返ることでユーリを解放した。

 ぴょこんと半身を起こしたユーリは、どこか不完全燃焼の面持ちで「にゅー」と不満の声をもらす。


「やっぱりユーリは、どっしりしたお相手が苦手なのです。大和コーチは、さすがの力量であられるのです」


「ようわからんな。大和はん、この白ブタがどないしたん?」


「このお人は、下になってもあの手この手で攻め込んできやがるんだよ。そいつを黙らせるには、ひたすら抑え込むしかなかったんだ。ちっとでも隙間ができると逃げられそうだったから、このざまだ」


 大和源五郎は、ユーリよりも遥かに消耗していた。どれだけの力量でも、やはりこの年齢でユーリの相手をするのはしんどいのだろう。彼より十歳ぐらいは若そうな立松コーチですら、ユーリの相手をした後はへとへとになってしまうのだ。


「はぁん。せやけどこの白ブタかて、どんなに太くても六十キロ足らずやろ。百キロ級の大和はんがひっくり返されることはないんちゃう?」


「それでも油断はできねえって心地にさせられちまうんだよ。まったく、立松の苦労が偲ばれるぜ」


 ようやく身を起こした大和源五郎に、榊山蔵人があたふたとタオルとドリンクボトルを受け渡す。まるで焼酎でもあおるかのように、大和源五郎は失った水分を補給した。


「立松コーチは、もっとユーリを遊ばせてくれますよぉ。最後には抑え込まれちゃいますけど、ああやってくるくると動かしていただけると、ユーリは至福の極致であるのです」


「だったら、他の連中はどうなんだよ? お前さんを好きに遊ばせられるような人間がそうそういるとは思えねえな」


「他の殿方は限定スパーでしかお相手をしてもらっていないので、あまりよくわからないのです。……あ、でも、ヤナギハラさんというサブトレーナーは一緒になってくるくる動いてくれますので、タップを取ったり取られたりの間柄なのです」


 それは柳原が、ユーリと卯月選手のスパーに深い感銘を受けていたためである。他の男子選手は互角の条件でユーリからタップを奪われることを屈辱と感じるらしく、限定スパーでしか力になってくれなかったのだった。


「おもろいな。ほしたらウチが、コーチの敵討ちといくかぁ」


 沙羅選手が不敵に笑いながら、ユーリの正面で膝をついた。


「自分とやりあうのは、去年の春以来やな。どんだけ腕をあげたか、見してもらおかぁ」


「わぁい。よろしくお願いいたしまぁす」


 大和源五郎がガスアウトしたため、瓜子も両名のスパーをじっくり拝見することができた。

 まず序盤は――予想以上の、大接戦である。パワーやスピードはユーリが上回っていたものの、沙羅選手にはそれでも互角にやりあえるだけの技量が備わっていたのだった。


 しかし時間が経過するにつれ、沙羅選手の動きが鈍くなっていく。

 ユーリはいつまでもトップスピードを維持できるスタミナの化け物であったため、じわじわと削られ始めたのだ。


 そうして、二分が経過した頃――上を取り返した沙羅選手が、すぐさま得意の腕ひしぎ十字固めを仕掛けた。

 沙羅選手が身を倒す動きにあわせてブリッジをしたユーリは、首にかけられた足を外して、起き上がる。そうして沙羅選手の頭の側に回り込んで腕ひしぎの脅威から脱すると、体重をあびせて沙羅選手を押し潰し、そのままバックポジションを獲得した。


 沙羅選手は何とか正対しようと身をよじるが、ユーリは足をフックしてそれを許さない。

 そして、沙羅選手の右頬に前腕を押し当てて、スリーパーではなくフェイスロックを狙いに行く。

 首をねじ曲げられそうになった沙羅選手は、いっそう激しく身をよじった。

 そこで生まれた間隙を突いて、ユーリは逆側の腕を沙羅選手の咽喉もとにすべりこませる。

 今度はチョークスリーパーの形が完成され、沙羅選手はついにタップすることになった。タイムは、二分三十秒だ。


「くそっ! もう一本や! 次はウチが取ってみせるで!」


 沙羅選手はそのように言いたてたが、再び膝立ちからのスタートであるため、残り三十秒では如何ともし難い。結果、沙羅選手が執念で上を取ったところで、タイムアップと相成った。


「くそー! 小憎たらしい白ブタやな!」


「えへへぇ。やっぱり沙羅選手はお強いから、ユーリは楽しかったですぅ」


 ユーリは、至福の表情で微笑んでいる。数あるトレーニングの中でも、寝技のスパーでぞんぶんに技の攻防を楽しむのが、ユーリにとってはもっとも幸福なひとときであるのだ。


「でも、沙羅選手はポジションキープもお得意ですよね。今のは、あえてユーリさんのスタイルに合わせたんすか?」


「ふん! 相手の土俵に入らんと、力量は測れんやろ。ほんならお次は、ウチの土俵でこっちの力量を思い知ってもらおかぁ」


 一分間のインターバルをはさんで、再びユーリと沙羅選手のスパーが開始される。

 今回の沙羅選手はどっしりとかまえて、ユーリのスピードフルな動きにつきあおうとしなかった。

 そうして組み手争いに勝利して上を取った後も、ポジションキープ優先で抑え込もうという考えのようであったが――そうすると、ユーリは陸揚げされたマグロのようにびちびちと跳ね回って、沙羅選手を苦しめた。


 かつては沖選手もポジションキープを軸にすることで判定勝ちを狙おうとしていたが、最後にはスタミナ切れを起こしてユーリに勝利を奪われてしまったのだ。

 このたびの沙羅選手は、沖選手の苦労を痛感させられたことだろう。瓜子など、ユーリにこれだけ暴れられたら、十秒も待たずにひっくり返されてしまうはずであった。


 それでも沙羅選手は一分以上も粘っていたが、動きが鈍ったところでフックスイープを仕掛けられて、あえなくポジションを奪われてしまった。

 そうして上になったユーリは、嬉々としてサブミッションの攻撃を仕掛けていく。あれだけ暴れておきながら、まったく疲れた様子も見せないところが、ユーリの恐ろしいところだ。それでけっきょく沙羅選手は、さきほどよりも呆気なくアームロックを極められてタップアウトすることになってしまった。


「くそったれ……自分がどれだけ腹立たしい白ブタか、ようやく完璧に思い出すことができたわ……」


 荒い息をつく合間に、沙羅選手はそのように言いたてた。

 沙羅選手を解放したユーリはマットの上で膝立ちになり、そわそわと上体を揺すっている。


「時間はまだ一分以上も残ってますよぉ。早く早く、二本目に取りかかりましょうよぉ」


「そういうとこがムカつく言うとんねん! パウンドさえ使えたら、こないに簡単にはいかんからな!」


 残りの一分で、沙羅選手は三角締めによってタップを奪われることになった。

 三分二ラウンドのグラップリング・スパーで、奪われたタップは三本だ。単純な比較でいえば、多賀崎選手やマリア選手よりは立派な成績であると言えた。


「ちなみに赤星弥生子さんは、だいたい二分のスパーでユーリさんに一本取られるぐらいでしたよ。割合的には、沙羅選手も同じぐらいの感じっすね」


「あん? 大怪獣ジュニアと、どこでスパーなんざ……ああ、夏に赤星の連中と合同合宿やとか言うてたな」


「はい。沙羅選手にお断りされたその合宿で、弥生子さんと手を合わせる機会がありました。弥生子さんに寝技でかなうのは、ユーリさんと鞠山選手だけでしたね」


「鞠山いうのは、あの魔法少女のことかいな。ちょいと見いひん間に、ずいぶんつきあいを広げたもんやな」


 沙羅選手はがぶがぶとドリンクを飲んでから、瓜子をじっと見据えてきた。


「うり坊。ぶっちゃけ、ウチとジュニアやったら、どっちの寝技が上やねん?」


「うーん、どうでしょう。弥生子さんのほうがウェイトもリーチもありますから、自分にはいっそう手ごわいように感じましたけど……でも、基本の動きはけっこう近いように思いましたよ」


「基本の動き?」


「はい。ユーリさんほど多彩ではないですけど、そのぶん基本がしっかりしてるっていうか……柔術よりもレスリング寄りって印象っすかね」


「なるほど。昨今では、レスリングより柔術のコーチのほうが有り余っとるやろうからな。ほんで、ウチもジュニアも基本はキャッチ・レスリングやから、大雑把なくくりでは同類いうこっちゃ」


 そんな風に言いながら、沙羅選手は大和源五郎のほうに目をやった。

 ようやく呼吸の整ってきた大和源五郎は、「ふん」と分厚い肩をすくめる。


「俺も大吾も、レスリングの師匠は同じお人だからな。技が似るのは、当たり前のこった」


「伝説のプロレスラー、ジョゼフ・マグリットやね。生きてるうちにお会いできなかったんは残念やわ。……せやけど、ジョゼフ爺さんの確立したキャッチ・レスリングは、ウチや京菜はんが正しく継承して、後世に残したるからな」


 そう言って、沙羅選手はユーリをねめつけた。


「ほんなら、三本目や。次こそ一本とったるからな、柔術かぶれの白ブタはん」


「はぁい。白ブタちゃんじゃないけど、喜んでお相手いたしまぁす」


「あ、ちょっとは自分もまぜてくださいよ。いっそ、全員参加のサーキットにしてみませんか?」


 そうして瓜子とユーリは、沙羅選手たちを相手にとても有意義な時間を過ごすことができた。

 しかしその間も、犬飼京菜はこちらを見ようともしないまま、黙々と立ち技のスパーに取り組んでいたのだった。

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