アラフォー男子の赤裸々な日常
飛鳥 祐矢
第1話
何か良く分からないけれど、書くことで、「たましい」が刺激されたらいいなと思う。
人は何のために生き、どこへ行くのか。
この「問い」に対し、明確に答えられる人は、世界中どこを捜してもいない。
「なぜだ?」
何のために生まれてきたのか?
何をするために生まれてきたのか?
人は必ず「死ぬ」
例外はない。
100%死ぬ。
分かっていながら、明確に、答えられる人はほとんどいないし、多くの人が、日々を生きている。
生まれて、親に育ててもらい、学校に通い、会社に就職、結婚、出産、
だけども、それは、「誰か」のプログラムのような気がしてならない。
お金を得る「糧」がなければ、恐怖となる。
本当にそうだろうか?
時給 8~2000円あるいは、それ以上だとしても、そういう存在なのだろうか?
「この世」で生きていくには「お金」が必要であることは間違いない。
でも、あまりにも多くの人が「お金」に身を滅ぼし、あやつられる。
目的ではあるけれど、依存ではない。
自分はお金に困った時、ほんと、よく分からないけど、「助けてもらった」ことが何度かある。
その中の一つの出来事が一生忘れられないのだが、もうお金がなくて、ルームシェアという形で、ある人のところに住んでいたのだが、駅からかなり離れていて、本当だったら、バスを使わなくてはいけないところを、徒歩で歩いていた。
そんなある日、駅前を歩いていた時、駅近くのお店で、老婦人がちょっと困っていたことがあり、声をかけて、ほんと、ささいな事をしただけだったのだが、
お礼にと、「1000円」をくださった。
最初はお断りをしたのだが、その人の好意をありがたくうけとらせていただいた。
それは、本当にうれしかった。
そんなことが、形を変えて何度かあり、ある時は、以前にいただいた「商品券」だったり、親からもらった「お年玉」だったり、と、
お金って、エネルギーだと思う。
天からいただいた授かりものだと思う。
誰のものでもない。
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