第28話シェアハウスの最悪な思い出
シェアハウスというと、『テラスハウス』のような華やかなイメージか、まったく知らない赤の他人が、共同生活をしていくというスタイルですが、昨年、部屋をかりるおかねがなくて、仕方なくお世話になったことがありました。
その中で今でも忘れられないのが、南千住のあるシェアハウス(今はない)の暮らしでした。
家賃が安いのと、敷金、礼金がなかったことと、個室だったので、いい物件にめぐりあったと最初は思いました。
ところが、数日もたたないうちに、その印象は真っ逆さまに落ちました。
自分もよく見ておけばよかったのですが、自分の部屋の隣に洗濯機が置いてあったのです。
住居喪失の危機もあったので、半ば冷静な判断を失っていた自分も悪いのですが、夜中の23時、遅い時には、0時過ぎにほぼ毎日洗濯機が使用され、けたたましい騒音が、伝わってきて、寝れなくなり、止むを得ず、耳栓をせざるをえなくなりました。
その他、他入居者の台湾人女性が、鍋に水を入れた状態で、ガスをつけたまま、自分の部屋にこもってしまい、そのことを注意したら、謝るどころか逆切れされ、はっきりいって、安全性に不安を持ちました。
さらに、また別の入居者で朝方の4時に弁当つくりをする女性がいて、自分の部屋はその台所と近いので、その音で起こされる始末。
大家(近くに住んでいる)に、苦情を言ったら、何か煮え切らない態度で、そんなことが続いて、精神的にまいってしまい、結局、部屋を出ざるを得なくなりました。
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