高宮 瑞希(たかみや みずき)

今年度、私の部署に新入社員は入らなかった。

私の後輩の二人はいつまでたっても新人のような振る舞い。

自分で仕事を覚える気はなく、言われた事を言われた通りにしかやらない。


先輩方が忙しそうにしていても、我関せず。



「すみれさん今日の午後、早退してもいいですかぁ?」


顔色の良い日比野さんがそう言ってきた。


「私に言わないで課長に言ってよ」


私に権限など一切ないんだから。


「だってぇ課長と話したくないんですもん」


いやいやダメだろそれ。


「でも、私に言われても困るから」

「だってすみれさん私の先輩じゃないですかぁ」


都合の悪い時だけ、私を先輩扱いする。


「私に言われても困るから、早退するなら自分で課長に言いなさいね」


そう日比野さんに言い、私は自分の仕事に取り掛かる。

高宮株式会社は事務員が極端に少ない。

その代り営業職は吐いて捨てるほどいる。


私のいる総務部の人事・経理課は8人で動かしているが、そのうち2人は雑用にもならない。

そして私は、二人の雑用に仕事を振りながら、先輩方のサポートをする。

私でなければ出来ない。そんな仕事は私には存在しない。

その事実が私には苦痛で仕方なかった。

日比野さんは重い足取りで課長の席に向かっている。


そんな彼女を横目に見ながら、今週のスケジュールを確認し、二人の後輩の仕事を決めながら、課宛に来ているメールをチェックした。



『すいません。名刺の発注をお願いしたいんですが』



人事・経理を扱っている為、誰しもが気軽に入ってこれない仕様になっている。

カウンター越しに営業職と思われる男性が立っていた。

パソコンから目を上げ、周りをみるも、皆我関せずの姿勢を取っている。


それは後輩二人も一緒。


暗黙の様に、私が席を立ち、カウンター前にいけば、背の高い上品なスーツを身に纏った男性がいた。

見た事の無い人だった。



「お待たせしました。こちらに記入を御願いします」


名刺発注を受ける際に使用する用紙を渡す。

彼は懐からブランド物の名刺入れをだし、発注用紙と一緒に私へと差し出してきた。

名刺には仙台営業所の文字。

どうやら地方から移動してきた営業さんみたい。


「今日中に出来るんですよね」

「はい、2時間程で出来上がります」

「では、出来上がったら電話もらえますか?」


彼は古い名刺の裏に携帯番号を書きだした。


「アポが入っているので、外にいるので……」

「分かりました。では出来上がり次第ご連絡いたします」


彼は軽く一礼して消えて行った。

自分のデスクに戻り、最新版の社員名簿を確認する。

『高宮 瑞希』この6月から本社の営業2課に移動になった人。

役職は第一営業部 営業2課 課長。


……まだ31歳!!

若い、かなりのやり手なんだろう。

そんな風に自己完結しながら、名刺発注フォームから前データを探し出し、上書きしていく。


【急発注】ボタンを押し、内線でSE部へ連絡した。


サービスエンジニア部、略してSE部は社内機器の保守・点検・修理等を行う部署。

他に名刺やパンフレットなどのデザインや印刷もこの部署が引き受けている。

いつも忙しいこの部署に依頼するには時間の余裕を加味しなければ痛い目に遭う。


名刺200枚、たかが200枚だけどされど200枚。

私の読み通り2時間後と言われ、少し頬が緩む。

そんな些細な事でも、自分の読み通りだったから嬉しい。


「ね、すみれさん。今のイケメン誰ですか?」


目ざとく現れる日比野さん。


「営業部の人みたいだよ」

「あんなイケメンいませんでしたよね?」

「地方からの栄転っぽい」


日比野さんは目を輝かせながら、私の手元に残っている名刺発注用紙を覗き込んだ。


「……じゅ、ジュニアじゃないですか!!」


大きな声で叫ぶように日比野さんは興奮を露わにした。

言われて再度名前を確認すると、高宮瑞希、言われてみれば社長と同じ苗字なのに気づく。


「いーなーぁ。私もお近づきになりたい」


心の声がダダ漏れの日比野さんをスルーした。

パソコンに目をやれば、新着メールを知らせるアイコンがピコピコと点滅していた。

メールを開けば、送り主は課長。


【ジュニアがどうした?】


……メールじゃなく、口で言って欲しいよ。

名刺発注の件を伝えれば、すぐに返信が来た。


【伊波さんが届けてください。くれぐれも他の人に頼まない様に】


はぁ……嫌だ。

嫌だって言えれば気が楽なのに。


【畏まりました】


そう返信した。

面倒な匂いがプンプンする。

何かに巻き込まれるような、そんな危険な香り。

名刺の件を頭の隅に追いやり、午後からいないであろう日比野さんのフォローをしようと彼女の席に行けば、パソコンに噛り付く姿が見える。


珍しく仕事を熱心にしているのかと思えば……ネットサーフィン中だった。



「はぁ……日比野さん、午後の分の書類、こっちでやるから」


そう声を掛ける。


「はぁ?なんでぇ~ですかぁ?」

「だって早退するんでしょ?」

「いやだなぁ~。私今日は一日会社でお仕事頑張りぃますよぉ?」


え?

だって午後から早退するって言ったんじゃないの?


「そう?じゃ、よろしくね」


釈然としないまま、自分のデスクへと戻る。

ふっと視線をパソコンに向ければ、新着メールのアイコンが点滅していた。

何だか凄く疲れた。


新着メールは案の定課長からで、


【早退の件は了承したが、ジュニアが来た後、本人が取り下げに来たから。新人たちの教育、もう少し力を入れてください】


もう!!

信じられない。

私が新人を教育する訳?


意味が分からない。

だいたい、新人じゃないのに。

入社一年経てば、新人じゃない。

それに、先輩方が彼女たちの指導員なのに。

面倒な事を押し付けられている気は薄々していた。

でも、こうもハッキリ言われると、とっても頭にくる。


ジュニアが来るから早退をやめる?

そんな事してるから腰かけだの、男漁りだの言われるのに。

そんな人の尻拭いなんかしたくない。


課長のメールには返信せずに、無視を決め込み、午後の準備に取り掛かった。

11時半を過ぎた頃、梅ちゃんから内線が入った。

ランチのお誘い。


でも、名刺を届ける約束もある。


「ごめん、今日は無理みたい」


小さな声で告げれば、梅ちゃんは頑張ってね。と励ましてくれた。

そして11時55分、SE部から名刺が出来上がったと内線が入った。

すぐに取りにいく事を告げ、電話を切る。

気が重いけど、仙台支店の名刺裏に書かれた携帯に電話を掛ける。



『はい、高宮です』

「お疲れ様です。人事経理課の伊波です。名刺が出来上がりました」

『……あそ。じゃ、10分後に駅の改札に持ってきて。じゃ』


ムカつく。

ありがとうもなければ、よろしくもない。

やはりジュニア。


上から目線の嫌味なヤツ。


貴重品が入ったトートバックを持ち、課長に名刺を届ける件と、食事にでる旨を伝え、部署をでてSE部に向かい、名刺を受け取り、ランチを求める人で溢れている駅前へと出た。


外は雨上がりのせいか蒸し暑くなっている。

肌にまとわりつくような日差しが不快度数をさらに上げる。


そんな気分を救ってくれたのは駅の改札。

少しひんやりしていて心地よい。

自動改札機の横に設置してある、駅構内と構外を隔てる柵によりかかり、高宮瑞希を待つ。


約束の10分はとっくに過ぎている。



『早く名刺!』


不機嫌な声が背中越しに聞こえた。

振り向けば、ジュニアが怒った様な表情を浮かべ立っていた。


「はい、こちらです」


持っていた名刺の箱を差し出せば、ニコリともせずに言葉無く去って行ったジュニア。

意味が分からない。

わざわざ名刺を持ってきた人に対して、お礼も言えないなんて。


信じられない。

あんな人が次期社長だなんて、高宮も終わりだと思う。


イライラした気持ちを押えながら、会社裏にあるカフェに向かう。

一人の時はいつもこの店にくる。

路地一本入っただけなのに、静かで会社の人は誰もこない。路地裏のカフェはランチ時なのに、空いている。


ランチプレートとミルクティーを頼み、携帯を開いた。

夏休みに行く、チェコを検索する。

世界遺産にも登録されている、もっとも古くて大きな城プラハ城とチェスキー・クルムロフ城、チェコでもっとも美しい白亜の城館フルボガー城を見学に行く。


古城に秘められた歴史。



何世紀もかけて建造されたり、持ち主が変わる事によりつぎ足された建築様式。

私の興味は尽きない。

夏季休暇は有給を含め10日程取れている。

久美教授がアテンドしてくれているから、城内をみる事も可能なんだろう。

城内に隠された秘密、それが私の研究対象。


ランチを平らげ、会社に戻れば日比野さんが鼻息荒くやってきた。


「すみれさん!ジュニアは来ないんですか?」

「来ないよ」


だって私が名刺を渡してきたから。


「えージュニアに会えると思って早退取りやめたのに……」


日比野さんは、やっぱり早退しようかな。とか言いながら自分のデスクに戻って行った。

はぁ……有得ないでしょ。

力が抜けたまま午後の作業を始める。


新人は1年未満を指す。


だから私の後輩は新人じゃないはずなのに。

痛くなってきた頭を押さえるように、こめかみを軽く揉み、パソコンに向かった。

やりがいを見出せないまま、時間だけが過ぎていく。

私はこの会社に必要なのか?

コネ入社の私は腰かけ扱いされているだけなのか?



自問自答しながら、どんどん苦しくなっていく。


苦痛のまま週末を迎える事は多々ある事。

そして、自分の時間に没頭できるはずの週末を乱すのは母。

自分中心に世界が動いていると思っている母は当たり前のように私に指図してくる。



少し遅い朝食を食べていると、香水臭い母がすり寄ってきた。


「ちょっと午後からデパートに付き合ってよ」

「今日は出掛けるから、恵理佳にでも頼めば?」


母との買い物に良い印象なんてない。


「あの娘はダメよ。自分のモノしか選ばないから」


確かに、恵理佳は自分にしか興味がない。

その辺り、母とよく似ているのかもしれない。



「今度お父さんの会社のパーティーがあるでしょ」


そう、父の会社は100周年を迎え、その記念パーティーがある。


「あなた、センスだけはいいからドレス選んでちょうだいよ」


母は派手好き。



「ついでにあなたのも買ってあげるから」

「私は出ないよ」

「ダメよ。お父さんは出るように言っていたわ」


出たくない。

でも、父が言っている事は絶対の我が家。



「これからお客様がくるから、それが終わったら出ましょうね」


母は真っ赤な指先をヒラヒラと私に振り、どこの貴族だ!と言わんばかりのガウンを翻しダイニングを出て行った。

今日は大学に行く予定だった。

大学の図書館での調べものと、久美教授との打ち合わせ。

久美教授に行けなくなった旨をメールし、やる事のなくなった私はベッドにふせた。




どうせ、母のお客様は若い男。

身体の関係に対する対価は金や地位。

母の機嫌を全身でとり、高い買い物をさせたり、自分が有名になれるようにコネをもらう。

母が飽きるか、男が目的を達成するかで、その関係は終わる。


母の実家は老舗料亭。

生粋のお嬢様育ち。

母は18歳で結婚し、すぐに私を産んだ。


もちろん政略結婚だった。



『私の青春はあなたの子育てで終わったのよ』と恩着せがましく言ってくる。

でも、母に甘えた記憶はほとんどない。

自分を着飾り、自分の為だけに生きる母。

43歳の今、確かに女盛りなのかも知れないけど、度が過ぎる。


自宅に男を連れ込む事もためらわず、それを注意しない父にも腹が立つ。

表面だけの夫婦。


そんな夫婦ならば離婚すればいいのに。



でもそれが政略結婚なのかもしれない。

そう思わざるを得なかった。



『婚姻関係は会社の発展の為だけにある』そう言いきる父。

娘の私は駒で、父の会社の発展に使われる事が決定した言葉。

私は夢など持てない。

持ったところで、挫折感が大きくのしかかるだけだから。





「ホントに頭にきちゃう」


母は私の部屋に突然入ってきて怒鳴り散らす。

どうやら現在の彼が母を財布だと言ったらしい。


「あんな男、こっちから捨ててやるわ」


娘にそんな話をするのはどうかと思うけど、母を更に怒らせた所で、私に利点はないから、とりあえず頷いておく。


「さ、出かけるわよ」


母は言い散らかし、私の手を強引に引っ張る。

私に拒否権などない。

言われるまま、玄関に待機していた車に乗り込み、母が大好きなデパートへと向かった。



デパートにつけば外商サロンへと案内される。

母はわざわざデパートに来て買い物をするのが大好き。

あの手この手で母を悦ばせてくれる専属の外商担当がいるからだろう。



母の到着を見計らって玄関前で待つ担当の立川さんは40代後半の男性。

母を姫の様に扱い、母が喜ぶツボをよく知っている。


「いらっしゃいませ椿様」


そんな挨拶から始まり、高級家具が置かれた外商サロンの一番大きな部屋に通される。

母の大好きなKUSMI TEA(クスミティー)のプリンス・ヴラディーミルが用意され、満足そうな顔で一口含む母。


立川さんはその姿を確認しつつ、他の店員に合図し、ラックにかかった沢山のドレスを室内へと運ばせていた。


「伊波物産様の100周年、おめでとうざいます」


立川さんは深々と頭を下げている。

母はそんな立川さんを横目にみて、軽く頷くだけ。


「さ、選んで頂戴」


母は全てを私に投げた。

『面倒くさい』その一言につきる。

ラックに掛っているドレスはどれも母好み。

そう全て『派手』だった。



社長夫人が着るには派手過ぎる。

本来なら着物がベストなんだろうけど、母は着物を嫌がるから。


「あの、もう少しシックなものありませんか?」


立川さんに声を掛ければ、怪訝そうな顔を私に向けた。


「シック……ですか?」


そう言って母を見る立川さん。

母の好みを熟知しているだけに、私の言葉が信用できないようだった。


「いいのよ。今回のドレスはこの娘に任せるから。あなた売り場見てきなさいよ」


母は、ドレス以外の服を見始めてしまった。

仕方なく、立川さんに声をかけ、母が好きなブランドが入っている階を教えてもらう。


「ご一緒させていただきます」


立川さんの隣に控えていた男性が一緒に行ってくれるようだ。


「すいません」


そう一言告げ、一緒にサロンを出た。

最近の母が好きなブランドは全部で3つあるらしい。

その中に日本のブランドが1つあったのでその店に連れて行ってもらった。

高級ブランドが軒を連ねる5階は、他の階に比べ、廊下がジュータンに変わり、間接照明の数が増えている。


日本ブランドのその店は、レースをメインにあしらい際どいデザインのモノが多かった。

母が好きそうな露骨な露出度。

40代に見えないプロポーションの母だからこそ、着れる服なんだろう。


155㎝の私にたいし、母は170㎝ある。

この低い背は父の遺伝に他ならない。



露出が高い服の隙間に、上品な総レースのドレスを見つけた。

グレーベージュの下地の上にブラックのレースが施されている。

背の高い母にこのロングドレスはとっても映えると思う。


同じデザインのハイヒールを選び、一緒に来ている外商さんに二つを手渡した。


「かなり椿様の好みと違いますが……」


そりゃそうだ。

でも、きっと母は気に入る。


「大丈夫です」


その一言だけ告げ、サロンへと戻る為、エレベーター前に移動した。

店のスタッフに一言告げ、ドレスを持った外商さんが私の後ろに立っている。

一緒にエレベーターに乗り、サロンを目指した。



母は100周年のドレスなんてなんでもいいんだ。

『所詮、私は飾りよ』そんな風に行きの車で呟いていた。

品のある社長夫人。そう見えるように演出さえすれば、構わない。

だから私が呼ばれ、一緒に来る羽目になったんだし。


サロンの入口で目を見張る。

母が一人の男性にもたれ掛り、見るからに口説いている。


『はぁ……』


もうため息しか出ない。

娘と一緒に買い物に来ていて、男を口説く母親がどこにいるんだ?

母は男性の腕に腕を絡め、耳元で何かを囁いている。

そして、男性が母の方を向いた瞬間、母は男性の口にキスをした。


真昼間のデパートで。





有得ない。

本当に有得ない。

母は面白そうに笑い、男性は軽く唇を手の甲で拭った。


「あら、あなた。やっと持ってきたのね」


母は私に気づき、明るい声をだした。

その声と一緒に私に振り向く男性。




それは……高宮瑞希だった。

怪訝な顔をしながら私をみるジュニア。

それを無視し、母の個室へとはいる私。


二人の接点なんて分からないけど、不快感で一杯になる。


「じゃ、ちょっと待っててね」


母は色のついた声をジュニアに差しだし、私の後を追って個室へと戻ってきた。


「あの男、かなりのイケメンよね」


母は浮かれたように、そんな事を言っていた。

私が選んだドレスに関し、感想などなく、サイズ合わせの為だけに試着する。


「もう良いわよ。あなたのドレスも買いなさいよ。くれぐれもジメジメしたヤツだけはやめてね」


母はそう私に言い、試着したレースのドレスのまま、ドアを開けた。

そしてサロンの入口近くにいたジュニアを見つけ、蛇のように腕を絡ませていた。


「このドレスに合うアクセサリー、一緒に選んでくれる?」


母の猫撫で声に吐き気がした。


「このドレス、娘さんが選ばれたんですか?」

「ええ、一応ね」

「そうですか……」


ジュニアは私を一瞥した。

あー感じ悪い。


「アクセサリーも一緒に選んでもらった方がいいんじゃないですか?」

「いいのよ。私は貴方に選んでもらいたいの」


吐き気を堪えながら、二人の後ろを通り過ぎ、サロン出口へと向かう。

マッタリとした母の声。

ウンザリ。


二人の会話を聞かないように、一直線にエレベーターを目指した。

エレベーターを待つ間、先ほど見た光景が脳裏から消えてくれない。


母とジュニアがキスをするその瞬間が。


『気持ち悪い』


ただその一言。




知らない人とキス出来る母。

それを受け入れられる男性。

有得ない。


ジュニアが母と同じ人種だと再認識し、今後一切関わらない事を誓う。

母みたいな人は一人で十分。


母に言われたとおり、ドレスを新調する。

デザインは控えめ、母の隣に立つ事を想定して、母を引き立てるような色を選んだ。


私は目立たなくっていい。

いつも陰でいいんだから。



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