第2話 ハッカー

「いくよ!」


「hack!!!!!」


次の瞬間、腕輪が光ったかと思うと

粉々になった。


「おい!ガキ!なにしたんだ?」

「わかんないのも無理はないね

これは新職業 ハッカー だよ」

「きいたことねー」

「そりゃ 闇ギルドだからね。僕がつくったんだ」

「お前いくつだよ」

「8才ちなみに名前はジルベール・ガネット」

「さすが大神官の息子だな」

「そんなんどーでもいいからさ

魔法みしてよ」

「‥ま、助けられたのは事実だしな

俺のレアスキル(生れつきの特別な力)みせてやるよ!

ここによお スナックあんだろ?

これを食うだろ?

んで」


「past!」


「ほれ 元通り!」

「は?」

「俺のレアスキルは時空を操ることなんだよ」

「すげ‥」

「じゃあな!俺は一仕事してくる」

「何すんの?」

「いやぁ。

人生やりなおしたくなってな

世界まるごと15年前に戻す」

「できるの?」

「レアスキルだけじゃきついが

うちにはレアスキル増幅アイテムがある。しってるか?月時の金時計っつーんだぜ!まぁみてな」


「past!」


金時計をもったシルヴィアの手から

光がひろがって

世界が


過去に遡る

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