不完全の集合体の中で

完全など 何処にも有りはしない

全ては 不完全の集合体のはずで


中にも外にも 最初から枠など存在しない


他人の全てが 僕には分からないように

僕の全ては 分からないだろう


けれどもこういう事は あるんじゃないかな


他人であっても 僕は此処は理解は出来る

僕のこの話の 一部は頷けるって事


そんな気持ちになる瞬間は 無いかい?

全てにおいて そこからだと思う


喜怒哀楽 同じ気持ちに全てじゃなくてもいい 

一つでもいい その半分からでも構わない


そこの君でもいい その横の彼方でも構わない

一歩でも半歩でも 踏み込んで近づいてみないかい?

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