百円に一喜一憂ですが、何か?
田舎暮らしと、畑仕事は、割と近しい関係にあります。
きちんとした農地を持っていないまでも、ちょっとした庭先で葱や三つ葉、ローズマリーやタイムなどが、普通に育っていますし、その隣には薔薇やらチューリップが咲いていたりしています。
私の家も又、しかりです。
車で十分で我が実家。
三十分で旦那様の実家です。
各々に竹やぶがあり、柿の木、栗の木、夏みかんの木。その他諸々。
時期には、大忙しです。
竹薮が特に大変。
雨後の筍の伸びる早さときたら!
放置しておいたら、立ち入る事すら出来なくなります。
私の実家は兼業農家で。
道の駅のような、農協の直売所に野菜や花を出荷しています。
手数料は二割。
百円の大根、農家に入るのは八十円、いえ、七十五円ですね。
バーコード代は一枚二円です。
外袋など、ビニールを掛ける場合は、百枚で五百円ほど掛かりますので。
午前中に数十万の株の売買をしたその後で、百円未満の野菜を売りにいきます。
株の時と、野菜の時。
テンションに代わりはありません。
百円にも、一喜一憂出来てしまいますが。何か?
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