アイリス

はやぶさ

第1章旅立ち

アイリスは目を覚ました。洗練された白い光がカーテンの隙間から射し込んでいる。いつもと変わらない日の光なのに今日はとても真新しいものに感じられた。なぜなら今日はアイリスにとって旅立ちの日なのだ。彼女は普段とは違う新鮮な空気を吸い込みながらベッドから起き上がった。


いつもならベッドの中でしばらくまどろんでしまうのだが、今日はそういうわけにもいかなかった。すぐにベッドから出ると彼女は身支度を整えた。寝癖のついた茶色の髪は肩よりも長く背中まで伸びている。鏡台に座り込むと彼女はその太くて頑固な髪の毛にブラシを当て始めた。どんなに綺麗にしようと思ってもアイリスの髪は思い通りになった試しはない。だから彼女はすぐに一本の三つ編みにしてしまう。編んでしまえば髪がはねていようがいまいが気にならない。それもあったが三つ編みの方が長い髪が邪魔にならず動きやすかった。アイリスはよく野山を駆け巡った。駆け巡ると言っても遊んでいるわけではない。


彼女は薬草を探しているのだ。なぜ彼女が薬草を探すのかというと、それには理由があった。アイリスは幼い頃に、両親と兄を疫病で亡くしていた。誰もがその病気を治そうとしたが、誰も治すことができなかった。アイリスの両親、兄の他にも村の多くの住民がその疫病で命を落としたということだった。物心ついてからアイリスはその話を聞き、二度とそんなことが起きないよう、どんな難病もたちまちのうちに治してしまう幻の薬草を見つけたいと思うようになった。そこで彼女は村のあちこちの野山に分け入り、たくさんの薬草を集め、薬効を調べるようになった。しかし彼女の求める薬草はなかなか見つからなかった。


もっといろんな薬草を集めなければならない。それにはここではない、もっとよその地まで足を運ばなければならないだろう。そうだ。旅に出れば良いのだ。旅に出ればいろんな気候の土地を歩き、生えている薬草もここと違うにちがいない。いつか薬草探しの旅に出ようとアイリスは思った。


それからというもの、彼女は薬草探しはもちろんだが、剣術も覚えた。旅には危険がつきもの。ましてや女の一人旅など更に危険だ。ならば護身術を身につけようと、彼女は剣の修行にも励んだ。アイリスの剣の腕はたちまちのうちに上達し、村の青年を打ち負かすほど強くなった。彼女の強さは騎士志願の青年も舌を巻くほどの強さで、女にしておくのはもったいないと村中の噂になるほどだった。アイリスもアイリスでそれぐらい強くなったのだから、一人で旅に出ても文句はないだろうと今回の旅を計画したのだった。


彼女は我慢強く髪にブラシを当てていたが、髪のはねは直りそうもなかったので結局いつものように三つ編みにしてしまった。寝巻を脱ぎ捨て、たっぷりとした生地の若草色のブラウスに袖を通し、動きやすそうな白い綿でできたズボンをきちんと穿くと、旅に持って行く荷物の点検を始めた。今まで採取した薬草の記録の手帳、鉛筆、すり鉢とすりこ木、すり傷に効く薬草、包帯、ナイフ、マッチ、パン、干した肉、瓶詰の豆類、下着と替えの服。昨日のうちに鞄に全て詰め込んでいたが、忘れ物があっては大変とばかりに彼女は念入りにチェックをした。

「後、用意するものは」

アイリスは何もかも揃っていることを確認すると、呟きながら背後にある鏡台の方へと振り返った。彼女は迷わず鏡台の引き出しを開けると、剣の形をしたペンダントが入っていた。剣の刀身の部分は水晶で作られ、柄の部分は真っ赤なルビーで作られたそのペンダントはアイリスの父の形見だと彼女は聞いていた。物心ついた時には彼女は叔母の家に引き取られ、そのペンダントを渡されていた。アイリスはそれをお守りとしていつも身に着けていた。今回の旅にもペンダントは持って行くのだ。彼女は銀の鎖のペンダントを首からかけた。

「これでよしっと」

鏡の中のアイリスの胸元には剣のペンダントがきらりと光っていた。彼女は目をつぶり、深呼吸を一つした。気合いが心の中に満ちていく。きっと旅は良いものになるだろう。このペンダントが守ってくれるにちがいない。と、その時、部屋のドアを叩く音がした。

「アイリス、起きてるの」

叔母の声だった。

「はい、叔母さん起きています。今、行きます」

「早くしないと朝ご飯が冷めちゃうわよ」

アイリスは慌てて起きてそのままだったベッドを整えると、旅に持って行く鞄を抱え、叔母の待つ台所へと向かった。自室を出て、真っすぐの廊下を行くと叔母夫婦の寝室がある。そこを左に曲がって少し歩くと浴室と台所が連なっている。台所から甘い匂いが漂ってくる。

「おはよう、叔父さん、叔母さん」

「おはよう、アイリス」

既に席に着き、朝食を取っている叔父と叔母がアイリスを見上げた。

「いい匂いね」

「今日はコーンスープだからね」

テーブルの上にはパンとコーンスープと炒めたソーセージと今朝採れたばかりの野菜が並んでいる。叔母の作る朝食を食べるのもしばらくはお預けになる。アイリスは自分の席に着くと、スープを飲みパンを食べ出した。

「アイリス、本当に行くのかい」

父親代わりに育ててくれた気の良さそうな叔父が、念を押すように訊いてきた。

「それはもちろんよ」

アイリスは大きく頷き、張り切って答えた。

「おまえにもしものことがあったら、私はリディア姉さんに合わせる顔がないよ」

叔母は心配そうにスープを飲む手を止めた。

「大丈夫よ、叔母さん。叔母さんだって知ってるじゃない。村の男の人に負けないぐらい私は強いのよ。一人でも大丈夫よ」

「だからって何も薬草探しの旅に出なくてもいいじゃない」

「それは駄目よ。私は亡くなったお父さんやお母さんや兄さんのために病気に効く薬草を見つけなくちゃいけないのよ。そのために野山を歩いているんだから」

「そうは言っても」

叔母は納得いかなそうに渋い顔をした。

「それにお父さんが守ってくれるわよ」

そう言ってアイリスは胸元のペンダントを掲げた。

「旅に出るくらい大きくなったアイリスを見たら、義兄さんはさぞ喜んだろうに」

死の床で無念の思いで死んでいった義兄のことを忍び、叔父にも迫る思いがあるようだった。アイリスは二人の会話を聞きながら、黙々と朝食を口に運んだ。


アイリスはご飯を食べ終わると、隣の部屋の居間へと行った。ここには暖炉があり、くつろげるようにソファとテーブルが置いてある。先に食べ終わった叔父がソファに座り、コーヒーを飲んでいる。彼女はその横を通り、暖炉の上に掛けられている一振りの剣を大切そうに下ろした。家の護身用の剣だが、今日からはアイリスの身を守るために働く。鞘から剣を抜き、切れ味を確かめる。鏡のように磨かれた刀身がぴかりと光る。アイリスは金色の柄を持つと軽々と持ち上げた。護身用には申し分ない。彼女は剣を鞘に納めると自分の腰にベルトを巻き、そこに剣を挟みこんだ。剣を装備し終わると、アイリスは旅に持って行く鞄を首からかけた。

「もう出発するのかい」

ゆっくりしていた叔父が慌ててソファから立ち上がった。

「うん。早い方がいいと思って」

「そうかい」

叔父は物分かりのよい返事をすると、台所でまだ朝ご飯の後片づけをしている叔母を呼んだ。

「シャーロット、アイリスがもう行くそうだ」

「なんですって。もう行くなんて」

叔母はそれを聞いて慌てて台所から出てきた。

「そんなに急がなくてもいいだろうに」

「呑気にしてたら、すぐに日が暮れちゃうわ」

アイリスはかぶりを振りながら、玄関のドアを大きく開けた。外は雲一つない快晴で青空が広がっている。木々の梢では小鳥達が嬉しそうにさえずりアイリスの旅路を祝ってくれているようだった。

「じゃあ、行くわ」

彼女は後ろを振り返ると叔母夫婦に明るく言った。

「気をつけて行くんだよ」

「気をつけてね」

アイリスは二人の気持ちを受け取りながら、大きく頷いた。

「必ず無事に戻って来ます。行ってきます」

これからは自分がしっかりしなければ。彼女はそう思うと背筋をぴんと伸ばし、これから始まる旅に向かって歩き出した。アイリスは見守ってくれている叔母夫婦を後にすると、薬草探しの旅へと出発した。


時を同じくして、ラングード国の騎士養成所では、厳しい鍛錬が積まれていた。

「いやあーっ!」

「はっ!」

「やっ!」

「とうっ!」

勇ましい声が城内のあちこちから聞こえてくる。この騎士養成所はラングード国王を守る親衛隊の騎士を育てるために作られたものだ。年の頃、十七、八歳の剣の腕に覚えがある少年達が一同に集められ、ラングード城内で剣の修練や騎士道精神が叩きこまれている。皆、王を守る騎士に憧れ、自分こそが親衛隊の騎士にふさわしいと認められる日を願いながら剣の腕を上げていた。


今日は一対一の切り合いの試合のためか剣に込める気迫も掛け声もいつもとは違っていた。中でも最年少のアレックスの剣は鳥の羽のように軽やかに舞い、竜のかぎ爪のような鋭い一太刀を浴びせていた。鮮やかに敵を仕留めて行く彼の闘いぶりに仲間からも感嘆の声がもれていた。そんな様子をつぶさに観察している一人の騎士がいた。彼は親衛隊の隊長でガルドと言った。ガルドはアレックスの敵の動きを瞬時にとらえ、人より早い剣の切り返し、無駄のない動き、動いても息一つ乱れない体力に注目していた。少しくせのありそうな茶色の髪にこげ茶の目、一つの試合が終わる度に仲間の見習い騎士と楽しそうに言葉を交わすが、一度試合が始まると目には闘士の炎が宿る。彼の真剣な気迫は見る者を圧倒させた。ガルドはこの少年なら探索の旅に出しても申し分ないだろうと考えた。そこでガルドは騎士養成所の教官である騎士に、後でアレックスに自分の部屋へ来るよう伝えると、その場を立ち去った。


アレックスは心なしか緊張していた。それと同時になぜ自分が親衛隊の隊長に呼び出しを食らったのだろうと不審に思った。試合が終わると、教官から後でガルド隊長の部屋を訪ねるようにと言いつかった。とりあえず汗くさくなった服を着替えるために城内の敷地内にある自分の部屋へとアレックスは戻った。騎士養成所に通う騎士見習いはほとんどが自宅や下宿から城へと通っているのだが、自宅が遠方であったり、下宿するほど裕福ではない者などは剣の腕次第では城内に建てられている騎士養成所で部屋があてがわれた。アレックスには身よりがなかった。


物心つく前に両親が騎士養成所にアレックスを預けたということだったが、どこの誰か素性は何も聞かされていなかった。言わばこの騎士養成所が親代わりのようなものだった。いずれ騎士になる。それだけを支えに、アレックスは幼い頃より剣術の修練に明け暮れてきた。しかしそうであっても親衛隊隊長は雲の上の存在だった。


普段は国王の警護に追われているが、国で随一と謳われるほど剣の才に恵まれた騎士の一人でもあった。誰もが憧れる騎士に声をかけられることは光栄なことだったが、騎士見習いの自分に急に声がかかるなどおかしな話だった。しかも教官ですら、呼び出しの理由を知らないということだった。試合中に何か粗相を仕出かしたのだろうか。思わず不安に駆られたが、アレックスは胸元にある剣のペンダントを握りしめた。刀身の部分は水晶で出来ており、柄の部分は赤いルビーで作られたそのペンダントは両親が騎士養成所に預けた時にアレックスの首にかけられていたものだと聞かされていた。


それ以来、アレックスは片時も離さずにこのペンダントをお守りとして身に着けていた。彼は不安なことや困ったことがあるとこのペンダントを握りしめた。するとどういうわけか、すっと心が落ち着くのだった。今日もアレックスは握りしめると、冷静な自分に立ち戻った。彼はガルド隊長を待たせてはいけないと急いで服を着替えると、自分の部屋を出て、宮殿へと向かった。


 同じ城内の敷地内とは言え、騎士見習いのアレックスが王や王妃の住まう宮殿へ上がることなどほとんどなかった。宮殿には王の側近や王妃の世話をする召使いが上がることを許されていたが、それ以外は王の身を守る親衛隊の騎士達が厳重に警護をしていて、容易に入ることはできなかった。ガルド隊長の部屋は宮殿の入り口の左側にある小部屋であった。入ってすぐのところだったが、その前に宮殿の入り口を守っている騎士を突破しなければならなかった。アレックスは意を決すると、その騎士に向かって上ずった声で言った。

「おっ、お務めご苦労様です。僕はアレックスと言います。ガルド隊長に呼ばれてきました」

騎士は宮殿の前を行ったり来たりしていたアレックスを怪訝そうに眺めていたが、ガルドの名が出ると、顔色を変えた。

「何っ、ガルド隊長に呼ばれて来ただと」

彼はにわかには信じられないと言った様子でアレックスに訊いた。

「何の用件で呼ばれてきたのだ」

「それは僕にも分かりません」

「分からないだと。なら、おまえは何をしている者だ」

騎士は不審な目でアレックスを見やった。

「僕は騎士養成所で騎士見習いをしている者です」

「騎士見習いの者が、ガルド隊長に呼ばれるなど、何かの間違いではないのか」

「そんなことないです。僕は教官から言われてきたのです」

「そもそも騎士でないと宮殿には上がれないのだぞ」

「そう言われましても、確かに教官からガルド隊長を訪ねるように仰せつかったのです」

アレックスも引けないとばかりにがんばった。騎士とアレックスはしばらく言い合っていたが、そんなに言うならと騎士が折れて、ガルド隊長に確認を取りに行った。アレックスは困ったなとばかりに頭をかいた。教官について来てもらえばよかったなと今更ながら後悔していると、ガルドの部屋から先程の騎士が出てきた。騎士は憮然とした様子でアレックスに言った。

「入ってよしとのことだ」

「はい、ありがとうございます」

アレックスはようやくほっとすると宮殿の入り口を通り、ガルド隊長の部屋の前まで行った。宮殿の中は暗くひんやりしていた。アレックスは一つ深呼吸をすると扉を叩いた。

「アレックスです」

「どうぞ、入りなさい」

扉を開くと大きな執務机に座り、何やらペンで走り書きしているガルド隊長の姿があった。部屋の中は幾何学模様の織り込まれた赤い絨毯が敷き詰められ、後ろには整然と並んだたくさんの本が本棚に収まり、親衛隊の隊長の部屋と言うより、学者の部屋のようだった。ガルドは書き物を終えると、側の椅子にアレックスを座らせた。

「わざわざ呼び出して、すまぬな」

ガルドはあごの髭を撫でまわしながらアレックスに言った。

「いえ、そんなことないです。それでご用件と言うのは」

「ああ、その件なんだが実は君に探索の旅に出て欲しいんだ」

アレックスはびっくりした表情を浮かべた。

「私が探索の旅にですか」

「探して欲しいのは人だ。聖女ジェラルダインを探し捕えてくるのだ」

「聖女ジェラルダイン?」

聞いたことのない名前だった。

「彼女は良くない魔法を使う魔女なのだ。それで即刻捕えなければならない」

「しかしそれなら、騎士見習いの僕ではなく、騎士や兵士に命を下された方が良いのではないでしょうか」

アレックスはなぜ自分がといった表情をした。

「それならもう命は下っている。多くの騎士が聖女ジェラルダインの探索に駆り出され、人で不足なのだ。兵士は王の命令により聖女ジェラルダインの住んでいる村まで行ったが、既にもぬけのからだったという話だ」

王も命を下したという聖女ジェラルダイン。そんなに危険な女性なのだろうか。

「だからと言って、僕では役不足ではないでしょうか。騎士見習いの中でも僕は最年少です」

「いや、そんなことはない。先ほどの試合を見させてもらったが、君は誰よりも剣の筋がよかった」

アレックスは褒められ、顔を赤らめた。

「それに今回の探索の旅を成功させれば、騎士の道は確約される。君は騎士になりたくないのか」

「そんなことはないです。願ってもないことです」

思いもしなかった言葉にアレックスの心は躍った。

「なら、引き受けてくれるのだね」

「はい、がんばります」

「そうか、それはよかった」

ガルドは引き締まった顔をほころばせた。王から多くの騎士を使い探索せよと命を受けていたが、城の警備や他の密命を怠るわけにもいかず、人数の割り振りに困っていたのだ。それもあったが、聖女ジェラルダインの脅威がガルドにはよく分からなかった。何か事件が起き、罪人になったというのなら分かるが、まだ何も起きていないというのに、魔女を追うと言うのはガルドには納得できなかった。

「聖女ジェラルダインはペンダントをしている。星型の大きなペンダントで銀細工でできているそうだ。魔法が使えるということだから、その辺りを探索すれば良いだろう」

手掛かりはペンダント。しかしそれだけで人探しなどできるのだろうか。アレックスは戸惑いを隠せなかった。

「それからこれは騎士の仕事だ。君はラングード国の騎士として名乗れ」

ガルドは威厳に満ちた声でそう告げた。

「私はまだ見習いですが、名乗っていいのでしょうか」

アレックスは思わず生唾をごくりと飲み込んだ。

「もちろんだ。この探索の旅を終えるまでは君は騎士だ。騎士の名に恥じぬよう行動を心得るように」

「はい、承知しました」

身の引き締まる思いで彼は返事をした。

「それでは早速行動してくれ」

「はい、すぐに準備をして探索の旅に出発します」

気合いを入れると、大きな声でアレックスは言った。

 アレックスはガルドの部屋を出ると、先ほどの宮殿の入り口をくぐり抜けた。そこには言い合いになった騎士が番をしていたが、今度は胸を張って彼の前を通り過ぎた。何しろ今から僕は騎士なのだ。この騎士とだって僕は対等なのだ。そう思うとアレックスは嬉しくてしょうがなかった。しかし一方で聖女ジェラルダインのことが気になった。手掛かりは全くなし。いったいどこから探したらいいんだろうか。一瞬途方に暮れそうになったが、この探索を成功させれば騎士の道が約束されるのだ。何が何でも成功させなくてはいけない。アレックスは気を取り直すと、急いで自分の部屋へと戻り、旅の準備をした。教官にもガルドから探索の旅を命じられた旨を告げると、がんばれと激励された。アレックスは全ての準備を整えると、希望を胸に探索の旅へと出発した。

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