【非日常】鮎川羽龍【真性怪異ウェアウルフ 四】


                    ◇


 唐突だが、人間でないもののことについて考えてみようと思う。


 人間の定義はこの時代色々と揺れ動いているけども、今回は精神面を取り上げよう。

 つまり、人間とは他の人間と円滑にコミュニケーションをとれる存在であるとする。

 ヒト、だけではただの動物と変わりなく、その間を取り持てる存在だからニンゲンなのだ、というのは何処が発祥か知らないよくある説教の一節だが、それを採用するわけだ。

 蛇の尾が生えたり、猫の耳を有したり、人の血を吸う牙を生やしたり、かつて幻想と呼ばれた亜人種たちの特徴を手に入れた程度では、人間は人間をやめられない。

 百鬼夜行が舞い踊る、遥かな過去ならいざ知らず。

 科学の進んだこの時代、人間を止めさせてもらうことなんて、そう簡単に出来はしない。

 他人との繋がりがある以上、その中でしか生きられない以上、人間は人間でしかいられないのだと、つまりはそういうお話で、それが彼ら彼女らを、現実社会に引きとどめている認識だろう。


 ならば。人間でないものとは簡単で。

 人と人との繋がりなんて必要だとはしていないもの。

 他人を見てもそれを同族と認識していないもの。

 無数の人々が織りなすタペストリーのその中で、たった一つだけ浮いた染み。


 獣。


 殺人という行為は相手を同族と認めないから出来ることだ。

 殺人という行為の継続は、彼らの仲間ではないという自覚があって出来ることだ。

 それは解りやすく人でなしで、即ち人間の敵である事に他ならない。

 人間とそれ以外の存在は、決して解り合う事は出来はしない。


 それでは、今この街にいる彼は。

 あの顔も知らない殺人鬼は。

 自分を何だと思って生きているのだろうかと。

 そんな疑問が頭に浮かんだ。


 ――そんなことを気にする態度だって、いかにも偽物めいているけど。


                    ◇


 家のドアを開けたとたん、満面の笑みを顔に浮かべた憂里ういさとみくにの出迎えを受けた。


「やあ。おかえり鮎川あゆかわくん。どうもキミの通っている学校が俄かに騒がしくなってきたそうじゃないか。ボクは一般的な学生生活というものをフィクションの中でしか知らないのだけども、こういう場合は鬘禿げな校長先生が朝方に生徒を校庭に集めて起立させて延々と本人だけは有り難いと思い込んでいる的外れなことを聞かせ続けるという拷問行為が行われると聞いているのでそれがホントなのか確かめる機会がやってきたぞわぁいと喜んでいるんだが、どうだったのか教えてくれないかい」


「だいたいあってる。うちの校長先生は禿頭ハゲあたまを隠してないけど」


「ハハ、それはそれは自らの身体的特徴に恥じるところを持っていないようで何よりだ。中津国市なかつくにしという土地柄だからかなそれは。少なからずの人間が肉体に起因する悩みを抱えているのは自明の理な場所だからこそ恥じ入ることなどないよと自らの態度と姿勢で示しているのだろうね。喜ぶといい、キミのところの先生はとても立派な大人だよ。例えそれが実質相手に伝わらない自己満足以外の何物でもない行為だとしても、ね」


「長いよ」


 憂里は漫画のお約束というものが大好きだ。ぼく自身は暇つぶし以上には読まないタイプなのだけども、無駄にそう言った知識に詳しくなってしまったのは変わったことがある度に現実でもそうなのかと聞いてくる憂里のせいだと思う。


「どうしたんだい鮎川くん。普段からキミは仏頂面ぶっちょうづらだが、今日はまた一段と疲れてるね」

「……別に。ただ面倒だなと思っただけ」


 学校の空気が変わっていたのは今日一日だけでも十分感じた。

 直接的に恐れているとか、わざと触れないようにしているだとか、個人によって様々だけども、誰もが急に殺人事件の影響を受けていた。

 影を落としているとでもいうのだろうか、浮き足立ってるとでもいうのだろうか、とにかく周りは騒がしくて、あんまり居心地いい空気じゃないわけで。


「本当に、迷惑。誰かさんは一体、なんで人を殺そうなんて思ったんだろうか」


 なんとげなしに呟いたそれに、憂里は獲物を見つけた猫の目をして、


「多分彼はね、人と違う自分にでもなりたかったんだろうさ」

「……なにそれ」


 首をかしげるぼくに向け、憂里は人差し指を立て、


「今回の被害者の状況を鮎川くんは知ってるかい?」


 知らないと素直に答えると、憂里はいかにも楽しそうに、凄惨の数々を教えてくれた。


 一人目は背中を鋭利な刃物で切り裂かれたのち、小腸を抉りだされる。

 二人目は顔面をぐちゃぐちゃにされた後で心臓を潰される。

 三人目は額から上を粉砕された上で両腕が骨だけになっていた。

 四人目は上半身と下半身が真っ二つにされていて消化器が空っぽになっている。

 五人目は両足を引きちぎられた上で脳を掻き出される。


「……悪趣味だね」

「そうだね。さて鮎川くん問題だ。人が悪趣味をするのはどういう時だと思うかい?」


 やったことがないのでわからないと答えると、憂里は満面の笑みを浮かべ、


「――自分の行為を見せびらかしたい時さ」

「…………」


「マズロー曰く欲求には五段階が存在する。生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、そして自己実現欲求。この場合は四番目の尊厳欲求だね。他者から認められたい、尊敬されたい。そして人がそんな念を抱くものといえば当然他人が出来ないこと――というわけで勘違いした奴は大抵突拍子もない行動に走るものさ」


 出来ないこととやらないことは別物だっていうのにね、と、憂里みくには皮肉げに。


「そしてね、殺人衝動というのは、人と違う自分になりたいという欲求の極限系なんだよ」


「………?」


「人間である以上、社会に属することからは逃れられない。人は一人じゃ生きていけないという忌まわしい言葉があるけども、それは精神的な問題ではなく純粋に物理的な問題だ。文明の恩恵に与ろうと思うんだったら考案者設計者生産者輸送者整備者その他もろもろの人間の手が加わった物体しか得られないのは少し考えれば解ることで、ボクのような非人間でもない限り、基本的に相互犠牲の中を社会人たちは生きている」


「人間たちが、そういう仕組みを作り上げてきたから」


「そうさ。みんなで一緒に生きるため、みんな一緒に不幸になろう――そんな楽しい楽しい和の心こそが社会概念の根幹で、だからこそそのみんなを邪魔する奴を人間は許さない」


 社会における罪とは、みんなの敵だとそういうことで。

 ならばそのみんな、に対して最大の敵とは何か。

 それが即ち殺人者。

 輪を物理的に断ち切って壊すシザーハンド。


「罪人は社会という範疇から外れている。その時点で特別だって優越感を得られるというのに、殺人行為は相手を完全に征服する。まるでカインに対する憧憬だね」


「……カイン?」


「あれ、知らないのかい鮎川くん。聖書の登場人物の中でもかなり有名な方だと思うんだけどね」


「いや、それぐらいは知ってる。具体的に何した人かまでは覚えてないだけ」


 無学を白状するぼくだった。そもそも聖書なんて駅前で胡散臭いおばさんが配っている変な本ぐらいの認識しかないから読んだことないし。


「端的に表すなら、人類最古の殺人者だよ。聖四文字YHVHから追放された代わりとして何者にも傷つけられない証を刻まれた、罪深いエデンの東の放浪者。文明の祖となった外れ者」


「人殺しなのに護られるんだ? 神様は一体何のつもりでそんなことを」


「さあ? 聖書にはそれこそヨブ記なんて神の心は人にはわからないと言うためだけの酷い寓話だって存在しているぐらいだ。そもそも時代も地域も種族も違う存在のことなんて考えるだけ無駄なのかもしれないね。


 それにしても不思議な話だろう? ボクたちを支える文明社会と呼ばれるものの全ては、神から許された殺人者を始祖とするものだと言うんだよ。件の殺人鬼くんとやらも彼のように後の世界を拓きたいとでも思っているのかもね。大いなるものの加護でも得て」


「…………」


「だが現代社会は聖四文字ほどに愛にあふれてもいなければ嫉妬と苛烈に満ちてもいない。ただの殺人鬼では法律によってシステマチックに処分されるだけだ。前例が無数にいるナニカにしかなれない。前人未到の、空前絶後の、唯一無二の、そんなオンリーワンにはなれはしない。


 悲しい話だと思わないかい鮎川くん。本当に。本当に誰も彼も報われない話だと」


「……さあね」


 憂里の横をすり抜けて、部屋に鞄を投げ込んだ。

 夕飯の時間になるまで、適当に宿題でもやって時間をつぶそうか。


                    ◇


 夕食が終わった後。

 憂里は何時ものようにパソコンの前に張り付いて、肩肘ついて人の営みを俯瞰している。


「……面白い? 憂里」

「ああ。とてもとても滑稽だよ。鮎川くんも見てみるかい? いい感じに人間はやっぱり愚かだって気持ちになれてすごく快感だったりするよ?」


 わざわざ不快なものを見て気分が良くなるメカニズムは、僕にはちょっとわからないんだけどなあ……とりあえず勧めに従って見るだけちょっと覗いてみる。


「……これは」

「御察しの通り。鮎川くんの学校の、いわゆる裏サイトと言う奴だね」


 暗色系で整えられた背景の、簡素なレンタルBBSは、汚らしい言葉で満ちていた。

 飽きもしないで繰り返される死ね死ねの文字の大合唱。見知った名前に対しても呪いの言葉が叫ばれているのを、嫌でも脳が認識する。別に嫌でもないけれど。


「殺人事件が起きた後のナマの言動とか面白いものになってるだろうなと思って覗いてみたけども、うんうん予想通りに酷い空気だ。平常運転と対して変わらないってことが何より酷く感じられるね。流石は日常の住人たちだ、仁義礼智じんぎれいちは廃れ果て、今宵も人心じんしん末法まっぽうだ!」


 天に向かって大仰に、憂里みくには叫びあげる。

 居候が楽しそうで何よりだ。何が楽しいのかはよくわからないけども。


「くく、今度はあいつを殺してください殺人鬼さん、だってさ。随分と我が儘わがままを言ってるものだと思わないかい鮎川くんはこれ。そんなに存在を否定したいんだったら自分の手でさくっとやればいいのにね。誰とも知れぬ殺人鬼相手に期待するよりも、そっちの方が確実だ」


「人間は人間を殺さないものだよ、憂里」


「はは、そういえばそうだったね。しばらく見ていないものだから忘れていたよ」


 憂里は嗤う。普段から何度もぼくのことを人でなしと呼ぶ癖に、憂里自身も随分と人間失格な言葉を平気で言う。もはや人間ですらないし、人に未練すら持っていないとは本人曰く。人魚姫は汚れた地上に幻滅し、ネットの海を泳いでいる。


「しかしこの荒れに荒れた書き込みで顔色一つ変えないとは、流石鮎川くん人でなしだ」

「この人たちの言うことなんて、所詮偽物でしかないだろうし」


 心の底から出てきた言葉なんて、どうせここにはないんだろうし。

 そんなものに笑ったり怒ったり泣いたりするなんて、馬鹿馬鹿しいよとぼくは思う。

 死ねだとか。殺すだとか。所詮は本当に命の重みを感じたことのない人間の吐く偽物だ。

 そんなものの本物なんて、多分知らないでいた方が幸せなままでいられるんだろうけど。


「ところでさ、憂里」

「なんだい、鮎川くん」

「この人たちはさ、一体何を楽しんでるんだろう」


 ぼくがそう尋ねてみると、


「――はは、」


 憂里は突然高らかに、楽しそうに、馬鹿馬鹿しいと嘲るように、笑い声を大きくあげて。


「ははははははははははははははははははは、やっぱり愉快だな鮎川くんはぁ! これを理解できないなんて本当に君は人でなしだよ素晴らしい純粋無垢性だ、ひょっとしてキミは天使かナニカかいや違うと知ってるけどねあはははははははははははははははははは! 人間の最も深い本性の一つに対してそんな言葉を言えるだなんてとても笑えるお話だキミを好きでいて良かったと思える瞬間だねこれはあははははははははははははははははは!!!!」


「……ぼくには憂里がなんでそんなに楽しそうなのか解らないんだけど」


「はは、それは失礼したね鮎川くん。そのまま人でなしのままで居てくれた方がボクにとってはありがたいけど、いいぜ失礼のお詫びに教えてあげよう」


 憂里は涙の浮いた目をこすり、滑稽で堪らないといった顔で喋り続ける。


「ボクも含めて人間っていうのは非日常が好きなんだよ。自分に害が及ばない範囲ではね。何しろ日常は退屈だ、嫌なことばかりやってくるし楽しいことは大して無い。だから壊れてくれないかと餓えて乾いて願うわけさ。学校が休みにならないかとかムカつく先生がくたばってくれないかとか空から女の子が落ちてきたりやしないかとか暴走車に跳ね飛ばされて違う世界に転生しないかとか色々愉快な夢想をね! クラッシュ&スクラップ! タナトスの側面の渇望だね、実際に壊れてしまったらどれだけ困ったことになるかなんて考えもしない想像力の致命的欠如、実に幸せになるための条件を満たしている!」


 だから、


「その予兆がやってきたことが嬉しいんだろうさ! 無責任だがそれが実に愛おしい!」


「……はあ」


「話半分で聞いているね鮎川くん? まあいいさ、キミはそれでいいんだよ日常愛好者。キミはきっとその渇望を理解できない。夢だとか、願いだとか、そういったものを持たずに永劫ぐるぐると回り続けていることを望んでいる。それはきっと得難い資質だ。足るを知るはあらゆる賢者が推奨する幸せのための一段階だ。憧れはしないけど羨ましいね、少なくとも、」


 デスクトップの画面を、親指だけで指差して、


「彼らの愚かしさよりは、ずっと側で見ていたい物珍しさだ」

「それは褒め言葉と受け取ればいいのかな」

「好きにしてくれよ。別にボクはキミの思考まで強制しようとはしないからさ」

「…………」


 その言葉は果たして本物なのか偽物なのか。

 憂里のシニカルスマイルは相も変わらずポーカーフェイス同然で。


「ところでさ憂里、」


 だから話題を変えてみようと、さっきと同じ言葉を投げた。


「なんだい、鮎川くん」

「今回の事件、誰の仕業だと思うかな」

「――へえ、そんな言い方をするってことはキミの中では容疑者があがってるってことかい。ひょっとして心当たりは知り合いかい?」

「憂里」


 ぼくが目を細めると、向こうは降参だとばかりに両手を振り上げ首を振り。

 そういう態度をとるならば最初からそんな冗談言わなければいいのに。


「そうだね。多分鮎川くんの予想とボクの予想はおそらく近い。まるで獣に食い漁られたかのような惨殺死体。人間の業ではないと、オカルティクスの異形の仕業であると、無責任な観衆達は騒いでいる」

「……偽物の癖にね」

「ああ。そうだね。彼らだって本当にそうだとは信じてないだろう。ボクたちと違って」

「そうだね」


 何故なら彼らは知らないから。この世界にはそういうものもあるんだってことを、この時代になってさえも認めようとしないから。


 それは人間として当然だ。

 人間として在るべき態度だ。

 彼らが定めたドグマの通り、常識の中で産まれて生きて死んでいき、社会を回す歯車として、社会を作る礫欠片れきかけらとして、それは確実に理想形だ。


「あれは人間の仕業ではない。ああそうさそれは正しい。

 人間はヒトの体をあんな様には喰い千切れない。あれは獣の行いだ」


 なら、


「あれは獣の仕業であるか。いいやそれは間違っている。

 街の中は人間の社会だ。そこに紛れ込む知性なき獣など、直ぐさま狩られて終いだろう」


 では、


「あれは呪いや祟りの結果か。それこそ真逆マサカ有りえない。

 何方も条件を満たした相手に対し自動迎撃する機構にすぎない。無差別などは欠陥品だ」


 人でもなく、獣でもなく、実体のない呪いや祟りの仕業でもなく、

 それでもしかし、実際にぼくらの側にいてヒトを殺してみせるもの。

 憂里の答えは、ぼくの答えと同一で。


「これは間違いなく、人間でなくなったモノの仕業だろうね」


                    ◇


 クウェンディ症候群と言う病気がある。

 イギリスで発見された第一発症者C=L・クウェンディからとって名付けられたその病気の症状は、一言で言ってしまえば『人間で無くなる』ことである。

 蛇の尾が生えたり、猫の耳を有したり、人の血を吸う牙を生やしたり、かつて幻想と呼ばれた亜人種達の特徴を手に入れた、異族と呼ばれる異形の少年少女たち。

 原因は不明。解っているのは思春期の子供だけに発症することただ一つ。

 魔法が使えるわけでもなく、寿命が延びるわけでもなく。異常なだけの邪魔なイルネス。


 そう、人間たちは思っている。

 これはただの病気だと。そこに幻想は介在しないと。


 だが違う。

 クウェンディ症候群は幻想の病だ。この時代に忘れ去られたものを呼び戻す呪いだ。

 そもそもだ。肉体を一夜で変質させる病自体が非現実の産物だ。

 真っ当な生命活動では有りえないものだ。現代の物理に反するものだ。

 これを病気と呼ぶ事自体、人間が幻想に常識を貼り付けた以外の何物でもない。


 蛇の尾の先は石化の瞳を持つ鬼子母神きしぼじんが。

 猫の耳の先は変化と誘惑の猫多羅天女みょうたらてんにょが。

 人の血を吸う牙の先には、万呪を統べるリビングデッドが。

 病の果てには本物の、御伽噺の怪異が成る。


 その名を曰く真性怪異しんせいかいい

 非日常の存在へと堕天昇華したそれこそが、きっと今度の犯人外だと。

 憂里みくにはそう言ったのだ。


                    ◇


「さて、ちょっと命令なんだが鮎川くん、今日こそボクはカップアイスが食べたい気分だ。

 ――買ってきてくれるね? 最低三つだ」

「はいはい。わかりましたよお姫様」


 廊下を歩きながら、ぼくは憂里に言われたことを反復する。

 日常愛好者。人でなし。確かにそれは間違っていない。

 自分がそういう人格をしていることは、何よりぼく自身が知っている。

 直す気もなければ何処が問題なのかも思い至らない、単純にただそうであるということ。


 だけど。

 憂里は一つだけ勘違いをしている。

 ぼくは非日常を求める感覚がわからない訳ではなくて。

 非日常に希望を持つことを、諦めただけだということを。


【NeXT】

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