ぷろも~と
太一くんのなぜなに桜花高校
第30.5話 太一くんのなぜなに桜花高校 サブキャラ編その2
ぐーてんたーく。井上太一だ。
解説スペースも今回で三回目。本編は「林間学校」の「牙の咆哮」まで終わったな。物語もいよいよ加速していくってところだ。
さて、今回もサブキャラクターの紹介、そしてプチ設定なんかを語っていくぞ。
さあ、さっそく行ってみようっ!
「まずは『初めての精霊魔法』から、二人紹介しよう。
「大原正人でーす」
「小原めぐ美でーす」
「やあ。よく来てくれたな。じゃあ大原から自己紹介よろしくっ!」
「めぐ美と付き合ってます。あだ名はオリンピア。屈辱的な呼び名だよな。親戚がストリップ劇場をやってるんだ。ポジションは将と同じ『ポーン』です。ちなみに俺の父親は碓氷の親父さんの部下で、ショートストーリー、『少女』にこっそり出演してるんだ。
桜花高校1-C所属。身長172センチ。魔法や筆記はそこそこだけど、身体能力はクラスでも五本の指に入る。部活はサッカー部。ただしめぐ美を優先してよくサボる癖がある。
コンセプトは、クラスのカップル。平凡。オウカ以外の友だち。イメージ動物はペンギンだ」
「ん? なんでペンギンなんだ?」
「将は男の外見描写を全くしないけど、実は俺、ソフトモヒカンって設定なんだ」
「なるほど、そういう事か」
「じゃあ、私だね。小原めぐ美です。趣味は食べ歩き。将くんには顔はまあまあだが、グラマーと言うよりぽっちゃりのカテゴリーだろ、と言われています。ポジションは『クイーン』。
桜花高校1-C所属。身長162センチ。実は魔法や筆記はなかなか優秀、身体能力も高い。委員会は図書委員。隠れ優等生なんです」
「自分で言うな」
「コンセプトは、クラスのカップル。平凡。オウカ以外の友だち。イメージ動物はカピパラだよ」
「オッケーです。二人とも同じクラスだし、また一緒に登場する事もあるでしょう。以上、大原、小原コンビでしたー」
『もっと出番ちょうだい』
「続きましてはこの人。我らが1-Cの担任、
「山寺です。初老です。盛りはとっくに過ぎました」
「なんで来て早々落ち込んでるんですか」
「だって親友の保険医の先生の方が早く紹介されてるんだもの」
「すみません、ストーリーの流れ上、仕方なかったんですよ」
「まあいいわ。桜花高校1-Cの担任。身長156センチ。野球部顧問。かつてのオウカポジションは『ビショップ』でした。あと実は学生時代のソフトボール部では主将を任されていて腕前も相当の物だったのよ。
趣味はスポーツ、特に球技が好きね。あとは、クラスの行事なんかあると年甲斐もなく昂っちゃうわ。団結! 友情! 信頼! あぁ、若いって素晴らしいっ!
コンセプトは、そのまんま担任。ちょっと天然さん。イメージ動物はシカ。スリーサイズは…」
「それはいいです。以上、カズカズでしたー」
「誰がカズカズやねん」
「さあ、お待ちかねっ! サブキャラで屈指の人気を誇るハーフ系美少女、
「テンション高いですのことね。自己紹介するわ。西脇・M・エリザベスですってよ。ポジションは『ルーク』。不動産関係の会社の社長令嬢。趣味はメガネ集めと人の匂いを嗅ぐこと。いい匂いも臭いのも大好物ですわ。ちなみにこの、ロングのプラチナヘアが自慢で、下もワキも金色なのよ」
「言わんでいい」
「桜花高校1-D所属。身長164センチ。わたくし、自分の外見にはさほど興味がないのだけれど、学年を超えてファンクラブというものができてるみたいですのことね。
コンセプトは、バカ。イメージ動物は白鳥ですってよ。
将の事が好きで、碓氷氷雨は天敵なんですわ」
「将ってほんと美人にモテるよな。ところで、名前のMってなんの略なんだ?」
「モビルスーツ」
「普通にウソつくな」
「いい女には一つや二つ、謎って物があるんですのことよ」
「ふーむ。じゃあ、好みのタイプは?」
「そうね。魅力のある殿方が好きですわ」
「やっぱこいつバカだ」
「なんですの、その言い方」
「その魅力がどんなのかを聞いてるんだよ」
「うーん。なんか、いい感じの人」
「あー。ええ、以上、西脇さんでしたー」
「なんか諦めてませんのこと?」
「ああ、バカの相手で疲れてきちゃったな。でも次で最後だからガンバロー! トリはこの人、
「中田です。本編でも紹介しましたが、趣味は勉強とスポーツ。部活は陸上部です。オウカポジションは『ナイト』。最近の悩みは西脇に下の名前でからかわれる事です」
「あいつ、こんなところでも迷惑かけてるんだな」
「桜花高校1-D所属。身長185センチ。男四人兄弟の末っ子って隠れ設定があります。
コンセプトは、ゲイも喜ぶ五郎○。イメージ動物はウシ。
桜花高校の一年生では、最も攻撃力のあるナイトだと呼ばれています。能力的にはポーンやルークもこなせるだけの身体能力があるナイトって言うのは、実はなかなかいないんです」
「確かにナイトは遠距離攻撃がメインだからな」
「そうですね、あとは、巨乳が好きです」
「最後にぶっこんじゃったっ!」
楽しんでもらえたかな?
これ以降の話でも、また新しいキャラクターがたくさん登場します。
みなさんの好きな登場人物が誰なのか気になるところですが、そんな訳で、ここら辺でサブキャラ紹介その2を終わりたいと思っています。
ここまでのお相手は井上太一でしたー。
それでは、バイバイっ!
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