第2話

「田中さん、あなたわかっているの?私達はみんなおじいさんのシモの世話ばかりしていたときに、英字新聞とショパンのエチュードの楽譜を持ってあらわれてみんなあなたのファンになったのよ」

次の日、竹久夢二のおばあさんみたいなおじいさんに抱きつかれて、いくらほどこうとしてもほどけない、後で聞いたら空手2段だって、力が強いわけだ。すると次の日ベンチに座っていたら、おじいさんが倒れかけて、ではなく、殴りにきているんだ!顔は避けきれない、頬の位置に着弾、星2つ。

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