●シアトルの書店

 シアトルは通称「読書の街」とも呼ばれている。筆者の叔母(アメリカ在住)の言葉を借りれば「アメリカ人はバカだから本を読まない」とのことだが、シアトルでは別である。

 何よりもシアトルはAmazonのお膝元である。故に、Amazonの実店舗も現在ではあるようである。

 筆者はバーンズ&ノーブルでスターバックスコーヒーを傾けながら、D&Dの原著に手を伸ばし、英語が読めないことに気づいてやめた。その後MANGAのコーナーに足を運ぶと、やはりこちらにも眼鏡でおさげのガールズが座り込んで「NARUTO」を読んでいた。彼女が腐っていたかどうかは、聞けなかったため永遠の謎である。

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