第4話 タイムマシンを拾う
無職でもパチンコ屋に行くことはあるのだ。
その途中、タイムマシンを拾った。拾ったものがタイムマシンであるとどうしてわかったのかと言えば、表面に「タイムマシン」と書かれたテプラの白いシールが貼ってあったからだ。それは黒い折りたたみ式の携帯電話で、子どもの遊び道具にしかみえないが、なんとなく気になり、ジーンズのポケットに入れた。
パチンコは大負けした。失業保険の金が入ったからそれを元手に金を増やそうとパチンコ屋に行ったのだけれど、一度も大当たりをしないで五万スッた。
外に出てみるとあたりはすっかり夜になっていた。帰りがけにスーパーで缶ビールとポテトチップを買った。レジで金を払う時に、負けて失くした五万があれば、缶ビールが一本いくら、ポテトチップが一袋いくら、合計でいくら、などと気の滅入る勘定なんかしなくても済んだのに、と思うとパチンコ屋に行ったじぶんが腹立たしかった。
ビールを飲みながら昼間拾った黒い携帯電話のことを思い出して、卓袱台の上に置いて眺めた。テプラのシールはそう古いものでもなく、そうかといって昨日今日貼り付けたようにも見えなかった。開いてみると文字盤の真ん中に大きなボタンがあって、数字はそのボタンを時計回りに取り囲んでいた。機能を重視した実用的な数字の配置ではないが、まあ、子どもの遊び道具だからなんでもありだな、と手の中でいじくりまわしていると、突然、着信音が鳴った。わたしはびっくりしてそれを床の上に落としてしまった。すぐそばにいた猫もびっくりして飛びのいた。
液晶ディプレイに発信番号かあるいは誰かの名前が出ているかと思い、かがみこんで顔を近づけたら、スピーカーから男の声が聞こえてきた。
「もしもし」
その声は電気的に合成されたような声で年齢は見当がつかなかった。
「この電話を拾われた方、わたしの声が聞こえますか?」
液晶ディスプレイには発信番号も誰かの名前も、なにも表示されていなかった。
「この電話はタイムマシンです。信じられないと思いますが、タイムマシンなのです」
わたしはすぐに電話を切って折りたたんだ。それからタオルでぐるぐる巻きにして押入れの奥の方につっこんだ。手の込んだイタズラにつきあうほど、若くはないのだ。
ビールを飲みながら、明日はナポリターノくんを呼んで、拾った携帯電話を見てもらうことに決めた。
翌朝、七時前に目が覚めた。失業中でもサラリーマン生活の習い性が抜けず、用もないのに決まった時刻に目が覚めてしまう。猫はまだ眠っている。布団の上でぼんやりあぐらをかいていたら玄関先から大きな声が聞こえてきた。出てみると、ナポリターノくんが立っていた。
「先生、どうしたのですか?」
「きみ、こんな朝早く、どうしたの?」
「え、だって先生が朝早く来るように、昨夜、僕に電話してきたじゃないですか」
「そうだったっけ?」
「そうですよ。面白いもの見せてやるから、朝早く来いって言ってました。だから、僕、来たんです」
「そうか、そうか」
「そうです」
「まあ、上がれ。上がるときはゆっくり上がってくれ。床が抜けるからな」
四畳半の板の間に卓袱台を出してその前にナポリターノくんを座らせた。襖を開けてあるので奥の六畳間は丸見えになっていた。ナポリターノくんがしきりに襖の奥を覗き込んでいるから
「六畳間になにか珍しいものでもあるのかね?」
お湯を入れた湯呑みをふたつ卓袱台の上に載せてからナポリターノくんに聞いた。
「いえ、布団が敷いてあるのが見えます」
「それはいままでわたしが寝ていた布団だ。その横には猫の布団がある」
「奥さんは?」
「まあ、実家に帰っている」
「なにか、あったのですか?」
「まあ、愛想が尽きたのかもしれないね」
「はあ、そうですか」
「そういうことも、長いあいだには、あるようだ」
「はあ」
わたしは六畳間に行って押入れの奥から丸めたタオルを引っ張り出した。ボールのように丸めたタオルに手をつっこんで黒い携帯電話を取り出し、卓袱台の上に置いて
「これが面白いものだ」
「『タイムマシン』って書いたシールが貼ってありますね」
「子どもの遊び道具かと思っていた」
「え、違うんですか?」
「子どもの遊び道具にしては凝っている。通話ができる」
「え、じゃあ、普通の携帯電話ですよね」
「ところが文字盤の数字は見たことのない配置になっている」
「どれどれ」
ナポリターノくんが携帯電話に手を伸ばして開こうとしているのでわたしはあわてて携帯電話をひったくった。
「だめだ。開いてはいかん。開くと相手に通じてしまう」
「でも、開かないとなんにもわかりませんが」
「だから、きみの部屋で開いてくれ」
「僕の部屋で?ここでもいいじゃないですか」
「ここではやめてくれ。わたしは気が小さいし、恐がりだ。もしもその携帯電話にGPS機能がついていたら、ここの位置がわかってしまう。もしかしたら襲われるかもしれない」
「じゃあ、僕なら襲われてもかまわない、とおっしゃるのですか?」
「いや、そういう意味じゃない。もしわたしが泥棒だったら若いきみのところよりもわたしのところに押し入るよ。きみのところに押し入っても反対にやられちゃうからね。だけと、五十を過ぎた方はオヤジはなにかとやりやすい。と、まあ、こう考えてみたわけだ」
「それは襲われてもかまわない、という意味だと思いますけど」
「似ているかもしれないが、違うよ」
「先生、本当に気が小さいんですか?」
「気が小さいよ。小心者ゆえに、だから、やることはじぶんでも思いもよらず大胆になる」
「あ、だから、奥さんに内緒で会社を辞めたんですね」
「まあ、そうかもしれない」
「勝手なことをしたから、奥さん、怒って出て行っちゃったんですね」
「そうだろうねえ」
「奥さん、お元気なんですか?」
「一度携帯に電話をしたら着信を拒否された」
「相当、お怒りなんですね」
「まあ、それはいいから、きみの部屋で開いてくれないか」
「先生、本当に気が小さいんですね。でも昨夜、通話しちゃったんでしょ。もうここの位置は知られているかもしれないですよ」
ナポリターノくんはにやにや笑ってそう言った。
ナポリターノくんが帰ったあと、家の中は急に静かになった。布団の上でじっとしていると昨日のパチンコで五万スッたことを思い出した。
五百円で大当たりをするときもあるのに、昨日はいくら金をつぎ込んでも一度も大当たりをしなかった。それでも一万円を使っても出ないのはよくあることだから、やりはじめはあまり気を揉まなかったけれど、三万とか四万になると、もう、いけない。わたしが止めたあとに誰かが大当たりをしてしまうかもしれないと思い、その台から動けなくなってしまった。
そのうち、隣の台にわたしとおなじような背格好の男が座った。その台は男が玉を打ち出しはじめてから、しばらくすると大当たりをした。それから大当たりが連続し、ドル箱が男の後ろにどんどんと積み上がっていった。わたしはそれを横目で見ながら、玉を打ち続け、気がついたら五万も使っていた。諦めて帰る頃には、隣の男のドル箱は二十箱近くになっていた。現金に換算するとおおよそ十万くらいの見当だ。もう一台隣に座っていればわたしが二十箱近くのドル箱を積み上げていたのに、と考えると、歩いて家に帰るのもいやになった。猫が待っているからしぶしぶ切り上げて帰ったのだ。
☎ ☎ ☎ ☎ ☎
黒い携帯電話を拾ってから三日目の朝、玄関先から声がしたので出てみると、ナポリターノくんが立っていた。
「こんな朝早くからどうした?」
「先生、大変です」
「どうかしたのか?」
「とにかく上がらせてください」
ナポリターノくんの鼻の穴が大きく拡がっているのが見えた。
「きみ、かなり興奮しているのか?」
「いいから、早く、早く」
ドタドタと上がりこむと昨日から出したままの卓袱台の前に座った。
「水をください。水を」
「わかった、わかった」
「早く、早く」
ナポリターノくんは湯呑みの水を、喉を鳴らして飲んだ。
「さあ、いったいどうした?」
わたしが聞くとナポリターノくんは例の黒い携帯電話を取り出して
「先生、これ、どうやって手に入れたんですか?」
「どうやってって、そこらへんの道に落ちていたのを拾ったんだよ」
「これ、本物のタイムマシンですよ」
「そんなこと、あるわけないだろ」
「いや本当なんです。僕、自分で実験しました。電話で相手から操作の仕方を教わったんです」
「自分で実験した?」
「そうです。過去に戻れました」
「滅茶苦茶な話だ」
ナポリターノくんは昨夜自分の部屋で実験したことを話し始めた。
①これは本物のタイムマシンではあるけれど、過去にしか行けず、未来には行けない。
②過去には行けるけれど、自分の生まれた時点までしか戻れない。
つまり、個人用のタイムマシンであるそうだ。タイムマシンに個人用もへったくれもないものだと思うのだが、そう説明されたらしい。電話口の向こうで操作方法や機能の説明をした相手は誰だかはまったくわからなかった。説明を一通り聞いてから、本当に戻れるのなら面白そうだからと、実際にやってみたらしい。
「それで戻れたのか?」
「わたしの小さい時に行きました」
「きみはそこにいたのか」
「子どもの僕がいました。父も母も若かったです」
「きみ、相当バカだね。手がつけられない」
「証拠をお見せします」
ナポリターノくんはその黒い携帯電話をいじくり始めた。
「僕が過去に行っているあいだ、今の僕がどうなっているのかわからないので、先生、よく見ていてください」
そう言うと、なにやらスイッチを押した。するとナポリターノくんの体は窮屈そうに固まって動かなくなった。しばらくすると体が透き通り始めて、うしろの壁のシミまで見えるくらいになった。それから少しずつ体に色がつきだして元に戻った。ナポリターノくんはいつのまにか手にチューリップの花をひとつ持っていた。イヌみたいにぶるっと胴振るいをしてから、
「先生、戻りましたよ」
「きみ、体が透けていたぞ。なんともないのか?」
「そうですか。気分は爽快ですけど」
ナポリターノくんはチューリップの花を差し出した。
「これは僕の子どもの頃に近所の公園で咲いていたものです。持ってきました。よく見ていてください」
ナポリターノくんがそのチューリップの花を卓袱台の上に置き、手を離すとチューリップは瞬く間に枯れ始め、一瞬で崩れた。ドライフラワーが輪郭だけを残して卓袱台の上で埃になった。
「僕が手を離したから、二十年近くの年月に耐えられず形が崩れてしまったんです」
わたしはチューリップが一瞬で崩れたのははじめて見たので、もう一度見たくなった。
その時、もしその「タイムマシン」が本物なら過去に戻ってやり直すことができるかもしれないと思った。でも、なにをやり直したいのかは思い浮かばなかった。
「先生、本当でしょう」
「そうは言ってもなあ」
「でも、いまチューリップが枯れるのをご覧になったでしょう」
「見たよ」
「本当なんですよ」
「しかしなあ」
「あ、先生、卓袱台の下にお金が置いてありますよ」
「え」
「ほら」
と言ってナポリターノくんは卓袱台の下から数枚の札を出した。数えてみると一万円札が十枚あった。
「無用心です」
「どこにあった?」
「この下です」
「きみのじゃないのか?」
「先生、なに言っているんですか?」
「だから、その金はきみのじゃないのか?」
「僕のじゃないです。先生のでしょ。ここは先生の家なんですから」
「そうか」
「そうですよ」
「なんだか気味が悪いな」
十万円は、先日パチンコ屋でわたしの隣に座った男がもうけたと見当をつけた金額とおなじだ。
ナポリターノくんはそのタイムマシンの操作方法を細かく紙に書いてから帰った。わたしはしばらく考えてからパチンコで大負けした時点に戻ってみることに決めた。ナポリターノくんは、イメージが大切だと言っていた。戻りたいと思う場所のイメージがはっきりしていないと違う場所に出てしまうそうだ。だからわたしはあの日のこの家の、この場所にした。スイッチを入れると軽い頭痛がしたけれど、それはすぐに治まり、わたしは自分の家の中に立っていた。あの日に戻ったのかどうかわからなかったけれど、とにかくわたしはいそいでパチンコ屋に行くことにした。
パチンコ屋に入ると、おどろいたことに、あの日のわたしがいた。あの日のわたしは大負けした台に座っていた。それは間違いなくあの日のわたしだった。あの日のわたしは台の左側に設置されている現金投入機に一万円札を入れているところだった。時刻から考えて、おそらく三、四万は使っているはずだった。いまのわたしは隣の台に座って玉を打ち始めた。五百円分の玉を出して打ち始めるとすぐに大当たりした。きっとこれからドル箱が摘み上がるのにちがいない。隣に座っているあの日のわたしは持ち金が無くなったようでパチンコ屋から出て行った。いまのわたしはそのあともパチンコをやり続け、結局十万を手に入れた。
いまのわたしは十万を手にして、しばらく考えてからじぶんの家に戻ることにした。あの日のわたしはもうビールを飲んで眠っている頃だから気がつかれずに入ることができる。いまのわたしはあの日のわたしが酔いつぶれているじぶんの家の前に立った。まだ窓から灯りが洩れていた。じぶんの家なのにまるで泥棒になったような気分だった。
灯りが消えるのを待った。灯りが消えてから静かに家に入り卓袱台の下に十万を置いた。その時、いまのわたしは卓袱台の下になぜ十万が突然現れた理由がわかった。いまのわたしがあの日のわたしの時間に戻って十万を置いたのだ。あの日のわたしはいまのわたしがしたことはわからず、だから十万を卓袱台の下に置いたことなど知りようがない。それで金が突然現れたように思ったのだ。
つぎの朝、ふたたびナポリターノくんがやってきた。
「先生。このタイムマシンの利用方法を一晩考えてみました」
玄関から上り込んで四畳半の卓袱台の前に座ったナポリターノくんはそう切り出した。
「もしも大きな災害や事故が起きる前にそれを世間に知らせたなら、被害を未然に防ぐことができるのではないかと思うのです」
わたしは昨日タイムマシンを使ったことは言わなかった。
「予知とか予言とかのことかね?」
「先生と僕が知っている大きな災害を、それが起きる前の時点に戻って具体的に世間に知らせるのです。そうすれば僕たちが知っているよりは少ない被害で済むのではないかと考えました」
ナポリターノくんの目は若い輝きに満ちていた。正しいと思ったことをやり遂げたいという意志がみなぎっている目だ。わたしはしばらく考えてから
「それはやめておこう」
と言った。
「なぜですか?」
ナポリターノくんは驚いていた。
「先生が世間に言えば多くの人を救えるかもしれないのに」
「それはそうだ。きみの言うとおりだ。わたしが世間に発表すれば多くの人を救えるかもしれない。だが、それは無理な相談だ」
「どうしてですか?」
「起きるか起きないかわからないのにそんなことを言ったらどうなると思う?そこで生活している人たちはどうなると思う?デマを流したとか社会不安を煽ったとか、観光地なら人が来なくなるから営業妨害で訴えられるのがオチだ。誰も信じてくれないよ」
「そんなこと、あるでしょうか?」
「知っているのはきみとわたしだけだ。誰も相手にはしてくれない。石を投げられるのがオチだ」
「じゃあ、どうしたらいいんですか?」
「なんにもしないことだ。なんにもしないことが一番いい」
「わかっているのになんにもしないのですか?」
「悲しいけれどしかたがない。良い未来はたやすく信じるけど、悪い未来は絶対に信じないのが世間であり、人間だからね。仮にこれから起きる災害を世間に知らせて、実際にそれが起きたとしたら、あらかじめそれを世間に知らせていたわたしときみはどうなると思う?」
「どうなるって?」
「世間がここに押し寄せてくるんだよ。つぎはなにを予言してくれるのかって人が殺到してくる。そうなるともう神がかった預言者扱いだ。世間は大勢の人間の集まりだけど、その一人一人が今度は自分の未来を予言してくれって押し寄せてくる。そんなのは目に見えている。きみはそうなってもいいのかね?」
「そうならないかもしれないじゃないですか」
「わたしはごめんだ」
わたしは卓袱台の上に置かれた黒い携帯電話を眺めた。昨日タイムマシンを使ったことを言うことにした。
「きみは昨日この卓袱台の下から金を見つけたね」
「はい。剥きだしで置いてありましたね」
「あの金はわたしが置いたのだ」
「え?でも先生は知らなかったのではなかったですか?」
「最初に見た時は知らなかった。しかし、その時点よりも未来にいるわたしが過去に戻ってそこに置いたのだ。きみが自分の子どもの頃に戻ってチューリップの花を持ってきた時にわたしは過去に戻ってパチンコで負けた金を取り戻したいと思った。そうしたらいきなりそこに金が現れた。しかし、それは過去に戻って十万を取り戻したいと本気で考えた未来のわたしがパチンコで五万負けた時点に戻って大勝ちした十万をそこに置いていたのだ。その時のわたしは未来のわたしがなにをするのかは知らなかった。それでいきなり金が現れたように見えた。その金は二、三日前の金だから、きみの持ってきたチューリップとはちがって劣化はしていない。使える金だよ」
「先生はどうしたいんですか?」
「突然金が現れたということは、突然消えることもある。消えるのが金で済めばいいけど人間の場合だってあり得る」
「というと?」
「過去に戻って誰かを殺すと現在に生きている人がいきなり消えてしまうことだって考えられるということだ」
「それなら」
「そうさ。それなら、さっきも言ったように、なにもしないのが一番だと思うよ」
なにげなく卓袱台の上に置かれた黒い携帯電話を見て、わたしは愕然とした。表面に貼られていたテプラの白いシールが赤いシールに変わっていた。
「ナポリターノくん、これを見ろ」
わたしは声を上げて赤いシールを指さした。
「未来の誰かがシールを貼りかえたんだ」
ナポリターノくんはなにも言わずに赤いシールを凝視した。
「未来の誰かがシールを貼りかえて、ここに送り込んできたんだ」
「誰かって、誰ですか?」
「そんなこと、わたしが知っているわけないじゃないか」
わたしたちがその赤いシールを凝視していると携帯電話の呼び出し音が鳴った。わたしたちは顔を見合わせた。ナポリターノくんの顔は青くなっていた。その呼び出し音はなかなか鳴り止まなかった。
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