脱出劇(ファンタジー・ミステリー)
※これは原案であり最初からネタバレ全開で進みます。
舞台①剣と魔法の世界
異世界が当たり前のように認知される世界。
魔法があり予言者が居る世界。
世界滅亡が近いこともあり戦争が頻発している。
舞台②科学文明世界
異世界は空想上とされる世界。
魔法は無い。
争いは緩やかで水面下もしくは局地的。
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世界①が滅ぶという予言が出される。
多くの交流のある異世界側移民幅を提示。
移民枠が狭い為金持ちや権力者で移民予約を埋める。
民衆の多くは不満を抱きつつも何もできず。
世界①の住人の中にはやけになる者も現れる。
世界①の崩壊が始まり歪みが生ずる。
歪みから異世界の住人が飛ばされてくる。
世界①の権力者たち脱出した後の衝突を避ける為帰還させる法を作る。
異世界人を殺した場合重罪とする法を作る。
世界①の住民に衆知させる。
異世界人と偽る者が出てくる。
嘘発見器が導入される。
世界①の孤立した村で自暴自棄になった人間が現れる。
住民を不満が溜まるたびこっそりと殺していく。
同じ村の子供二人荒んだ空気の中で育つ。
森が危険な為大人を呼ぶ笛を持って出る習慣ができる。
笛のよく持つ部位に手垢が付着。
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歪みが世界②にも波及する。
真夜中に世界②から子供二人が歪みに巻き込まれ飛ばされてくる。
世界②の子供飛ばされた衝撃で気絶。
世界①の村の子供二人がそれに気が付づく。
夜の為表へは出ず。
殺人鬼気が付く。
明日森を見回る事を決定。
村人何人か気が付く。
またかと思い特に気にせず。
早朝に世界②の子供A(以降A)目が覚める。
何度か意識を落としつつも朝方完全に目が覚める。
世界②の子供B(以降B)を起こす。
周りを探索する。
朝に世界①の子供C(以降C)子供D(以降D)起床。
助けを呼ぶ笛を持って飛ばされたと思われる場所へ向かう。
殺人鬼起床。
斧を持って森を見回る。
子供たち出会う。
言葉が違う為まごつくが打ち解ける。
絵やジェスチャーでコミュニケーションをとる。
AB異世界と知って驚く。
お互いの世界の事を詳しく伝え合う。
世界①が滅ぶことは伝えない。
服を笛をポケットに入れたまま取り換えて遊ぶ。
CD肉体入れ替わり装いによる異世界脱出を思いつく。
CD更にABの世界の事や個人的な事を聞き出す。
ABを服を交換したまま崖に追い込み落とす。
Aが手近な木の幹を握って落ちまいとする。
CD無理やり引き離して落とす。
A出血性ショック死。
Aの腕に手の形の痣が残る。
B抵抗できずに落とされる。
頭を強く打つが即死はせず気絶。
殺人鬼4人の気配に気が付きその方向に向かって歩き出す。
CD二人とも死んだと考える。
CD世界脱出の計画を立てる。
嘘発見器を誤魔化す為魔法で暗示をかける事を決定
何らかのハプニングで体が入れ替わった状態を演じる事に決定。
聞き出した世界①の情報以外の記憶を消し異世界人だと強く思い込む作戦を決定。
暗示は持って3日で重ねがけはできない事を互いに確認。
笛で村の人間をおびき寄せ早急に発見させ脱出する計画を立てる。
笛が手元にないことに気が付く。
殺人鬼やや近いところまで近づく。
CD人の気配がした為やや離れた茂みに逃げ込む。
慌ててお互いに暗示の魔法を使いその場で気絶する。
気絶していたBの意識が戻る。
頭を手で押さえて血が出ていることを確認する。
何らかの事情で騙されたことに気が付く。
ポケットの違和感から笛を発見。
変わった形をしていて笛だと分からず。
八つ当たりとして強く握って木の幹に何度もぶつける。
手に木の破片が刺さり笛の形の痣が付く。
笛に血の手形が付く。
柔らかい地面にぶつけ踏み込む。
笛が半分ほど埋まる。
頭を強くぶつけたことによるくも膜下出血で急死する。
殺人鬼音に気が付いて到着する。
倒れているABを発見。
崖から落ちたのだろうと推測。
顔立ちから昨夜やって来た異世界人であると推測。
直前まで動いていた様子だった為まだ生きていると考え身を潜める。
様子を見るうちに世界①が滅んでも二人は助かることに憤慨。
物陰から一気に飛び出し斧で頭を切り落とす。
既に死んでいたため血はあまり出ず。
異世界人を殺すと大罪の為死体を隠すことに決定。
死体を分断していく。
分断して小さくまとめた死体を近くの茂みに放り込む。
後で穴を掘って埋める事に決め人払いの為立ち去る。
子供二人がいつまでも戻らない為捜索隊が派遣される。
森に村人が多い為殺人鬼死体の処分に移れず。
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夕方になる。
捜索隊暗くなる為明かりを取りにいったん引き揚げる。
殺人鬼死体処分の為森へ急ぐ。
暗示がかかった状態のC目を覚ます。
服装が世界②のAの物だった為違和感を覚えず。
隣で眠るDの服装から顔は違うが友達のBであるのではと考える。
声をかけ起こし名前を確認する。
Dは自分をBだと思い込んでいる為Bだと答える。
見覚えのない森でお互い顔が変わっている為混乱する。
CD周りを探索する。
近くの茂みでバラバラ死体を発見。
服は違うが自分達が覚えている自分の顔であることに気が付く。
パニックになり逃げだす。
殺人鬼捜索隊が再度出る為死体を慌てて回収。
捜索隊が既に探し尽くしノーマークの村へと隠して持ち帰る。
CD逃げる途中で村に到着。
それぞれの親帰って来た事に安堵。
CD覚えていないため分からず。
自分達は全くの別人で自分と同じ顔のバラバラ死体があったことを告げる。
大人たち頭でもぶつけたんだろうという結論に達する。
CDの服が変わっていた事から念の為CDの言った場所に捜索隊派遣。
残る血は少量で暗かった為見つからないまま村に帰還。
信じてもらえないまま夜になった為それぞれの家で過ごす。
殺人鬼何気なく村人に合流。
CDの話を聞き入れ替わりではないかと推測。
CDが異世界人だと考え怒りを抱く。
入れ替わった村の子供を誤って殺した事にも怒りを覚える。
お前達も殺してやるぞという脅しを込め夜に死体を村の広場に投げ捨てる。
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朝になる。
村人に死体が発見される。
顔が異世界人で服が世界①の物である事に驚く。
何人かの村人一昨日の歪みの事を伝える。
村人達CDの言う事に信憑性を感じる。
CDの両親わが子が入れ替わって死んだことを聞き泣き崩れる。
犯人探しと異世界人送還の手続きが始まる。
多くの村人たち頻発する村人殺しと結びつけて考える。
殺人鬼CD送り届け係の一人として加わる。
CDと送り届け係達を乗せる馬車出発準備をする。
殺人鬼近くに大量の村人がいる為手出しできず。
CD準備時間に世界①では誰もが魔法が使える事を聞く。
今の状態で使える事を確認する。
もうじき世界①が滅ぶことが伝えられる。
CD驚いて早く帰りたがる。
CD嘘発見器の事を伝えられ正直に答える事を注意される。
バラバラ死体の検証が始まる。
CDの言っていた場所に再度捜索隊が派遣される。
死体の切り口から斧である事が判明する。
切った時の出血が少なかったことが推察される。
どちらも頭を強く打っていることが判明する。
森に斧を持って出ていた殺人鬼他数名が疑われる。
切り落とされた腕に手形と笛の形の痣や木のとげが刺さっているのが発見される。
CDの言っていた現場近くで殴ったような跡のある木を発見。
地面に埋まった血の手形が付いた笛を発見。
血の手形が手垢の位置と合致しない事が判明する。
分かったことがCDにも伝えられる。
C判明している事から裏に仄暗い事情を推察する。
自分達が入れ替わった後の二人を殺してしまった可能性を考える。
ばれる前に帰りたがる。
Dは訳が分からずうろたえるのみ。
殺人鬼分かったことを伝えられる。
CDが付き落としたのではと考える。
二人に襲われたように偽装して正当防衛で殺すことを思いつく。
機会を見て真実を知っていることを匂わせて自分を襲わせることを決定。
馬車出発する。
出発してからだいぶ進む。
殺人鬼一気に移動したため話しかけるタイミングができず。
残された村人達死体の処分時間を推理し殺人鬼が犯人ではないかと推理する。
後発の馬車で伝えに行く。
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翌日日の出前CDの乗った馬車送還場所に到着する。
手続きの為に待たされる。
殺人鬼CDに話しかけCDが犯人ではないのかと匂わせる発言をする。
C誤魔化して追い返す。
Dに対して自分の推論を話す。
D驚く。
他の村人に話される前に逃げだしすきを見て世界②に帰る事を決定。
CD脱走。
殺人鬼気が付いて慌てて後を追う。
Cさらに一人で推理する。
Bが笛が何かも分かっていなかった様子から入れ替わりの真相を察する。
Dには伝えず。
D追っ手が一人来ていることに気が付く。
D追っ手が斧を持っている為ABを殺した犯人だと思い込む。
Cに伝える。
C気が付いた自分は検査で引っかかる事を自覚する。
Dに手続きが終わった頃の為気づかれないよう戻る指示を出す。
D迷うものの助けを求める為戻る。
殺人鬼が犯人である事を伝える馬車到着。
CDと殺人鬼がいないことに気が付き探し始める。
Cと殺人鬼魔法戦を繰り広げる。
殺人鬼年の功で有利に立つ。
C殺人鬼から推理と異世界人への恨み言を聞かされる。
C殺人鬼へ真相を話し隙を突いて攻撃する。
殺人鬼と相打ちで死亡する。
D探していた村人に助けを求めCのもとへ戻る。
村人死亡しているCを発見。
D自分一人でも生き残る事を決定。
送還場所へ向かう。
早朝に嘘発見器での検査が終了し世界②へと送られる。
D帰って来た筈の景色に見覚えが無い事に気が付く。
D世界②の言葉が分からないことに違和感を覚える。
暗示が時間切れになり記憶が戻る。
Bの両親に引き合わされ事情が説明される。
D必死で演技をしつつCほど演技力が無い事を自覚。
移民管理局にばれたら強制送還されることを確認。
Bの両親にばれる前に世界②またはBの両親からの脱出を目論む。
脱出劇は終わらないというエンド。
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