夢日記

えるまぁ

vol. 1「屋上にて」

影響 不明


シンボル

自分自身

ドッペルゲンガー

教室

飛び降り自殺

放課後


再構成

とある日の放課後。

私は見知らぬ教室にいた。

何故そこに居るのか分からず戸惑っていると、窓辺に寄りかかる他人を見つけた。

話しかけようと近づいて気付いた。

あ、これ私だ。

これは所謂ドッペルゲンガーと云うものなんだろうか

『私はただ自由に書きたかった』

彼女、否<私>はそう呟いているようだった。実際声なんて聴こえなかったけど。

『だけど』

突然彼女の姿が消えた。

慌てて窓辺に向かい下を見ると、予想以上にこの教室が高い所にあるのが分かった。

だから離れているはずだけど彼女の姿ははっきりと見えた。

身体中から血が流れ、息も絶え絶えなのに彼女の顔は穏やかだった。

死にゆく彼女を眺めているうちに恐ろしい事に気が付いた。

あれ?<私>高校の制服着てる?

私が着てるのは中学の制服。彼女が着てるのは高校の制服。

もしかしてこれは...

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