　ここまで読み進んだ皆さんであれば、すでにいくつかデータを取っているはずです。

　1つ目、自分の車の実際に走った時の燃費。

　2つ目、カタログ上の燃費。すなわちカタログ燃費。

　その2つの数値を単純に引き算しましょう。

　カタログ燃費ー実際の走行燃費=改善余地のある燃費

　と、なります。

　そして注意して頂きたいのがカタログ燃費値を上回ることなど不可能に近いと言うことです。本書はいかに実燃費をカタログ燃費値に近づくことができるかを目的にしております。

　計算した結果はどうでしたでしたか？　この数値がどれだけ燃費改善の余地があるかを表します。目安となる数値ですので、覚えておくようにしてください。

　では、次から、燃費をあげるコツに入ります。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい