カタログ燃費と実際の走行燃費を比べてみよう

 先程、説明したカタログ燃費は調べられましたか? もし車の購入時にカタログをもらっているのであれば、カタログを見て判断ができるかと思います。では、カタログがない方はどうしたらいいのでしょう? 今では、インターネットの普及により素早く調べることが可能となっております。しかし、調べる際に少しだけ気をつけてほしいことを説明します。


 まずは、車の購入時に手にいれたカタログを持っている方から説明します。車の購入時のカタログであれば、まず間違えなく、車両のデータと同じものが記載されているはずです。これから買う車とカタログがデータが違うなど、あってはならないからです。しかし、後から自分の車のデータを拾う際には注意が必要です。何かと言いますと、製作時期によって燃費が違う可能性があるからです。同じ名前の車だとしても、新型になれば燃費の改善を行っている場合があります。そのような車と比べていては意味がありません。同じ車だとしても、バンパー、一つ違うだけで、実は年式が少し違い、燃費が改善されているものもあります。必ず、同じ年式の同型車で比較しましょう。また、同じ車でもグレードによって燃費は変わるものです。たとえば、グレードによりでエンジンの大きさが変わったらどうでしょう? やはり同じエンジンの車と比べなければ同型車とは言えません。燃費を比べるにあたりグレードも同一の物を把握しておきましょう。


 やはり分からない時は自動車販売店に相談するのが一番です。車検証があれば車の情報がすぐに分かります。一度相談してみてはいかがでしょうか。

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