燃費を向上させるコツ(電装編)電気を節約しよう

 電気を使わなければ発電する必要がなく、発電機が重たくならないということは理解していただけたかと思います。そして、電気を使わないということが不可能であることも理解して頂けたのではないでしょうか。しかし、それでも電気の使用量を押さえることができるのなら発電量が減り、燃費が改善されるはずです。では、具体的にどのようにしたら電気使用量を減らせるのかをご説明したいきます。


 特に、ライトは電気の使用量が多い部類となっています。必要でないときは消すのも良いでしょう。しかし、夜間ライトを消すのは大変危険です。安全のためにも夕方には早めのライトの点灯はしてください。ライトの点灯が遅いと事故に繋がり大変危険です。安全第一でお願いします。

 

 もし、ライトの使用を減らすのであれば、フォグランプを必要な時にのみ使うのも有効です。フォグとは霧を表す意味です。霧の時に使うランプは通常必要ではないでしょう。


 また、ヘッドライトの使用を減らすのであれば、信号待ちで消すのも良いでしょう。ただし、すべての電気を消してしまうと自車の位置を伝えることができません。スモールライトは点灯させるようにしましょう。


 ワイパーに関しましても電気の使用が多い装置となります。雨の日に前が見えないようでは行けませんが、信号待ち等は間欠に切り替えたりなるべく電気の消費を減らしてはどうでしょうか?


 エアコンに付きましては、電気の使用量が増えるのもそうですが、多くの車がエンジンでエアコンコンプレッサーを回すタイプが装着されています。エアコンも使用を減らすことで燃費の向上に役立ちますが、快適に運転できなければ事故に繋がる可能性があります。注意して消しましょう。

 

 また、エアコンを使わない代わりに窓を開けて走られる方が見えます。空気抵抗が増えるので燃費が悪くなる可能性があります。特に高速走行をしている時は極端に空気抵抗が増えます。それでもエアコンを使うより燃費の向上に繋がります。スピードが低い時は窓を開けるのも有効な手段です。


 カーナビの画面を消すのも有効です。普段見ないのであれば電気の節約のために画面をOFFしてみるのもいいのではないでしょうか?


 どの電気部品がどれだけ電気を使っているのは、一概には言えません。おすすめとしましては、車の取扱説明書を見ると良いでしょう。そこにはヒューズの項目が有るはずです。ヒューズにはどれくらいの電流で切れるかが記載されています。電気を多く使う装置には大きな電流に耐えられるヒューズが、電気の使用量が少ないものは小さな電流のヒューズが使われています。必然的に、どの装置が多く電気が使われるかが分かるという訳です。 

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