旅、出会い、剣と機構、魔法、魔物・・・日本ファンタジーの王道を地で行く世界観。復讐を糧に鍛えた剣と弓の技術、主人公のリヒトはデクストラ大陸の三カ国を跨ぐ陰謀の唯一生き証人でありながらも、「復讐さえ果たせれば、それでいいんだ」と旅を続けます。旅はまだ序盤も序盤、リヒトの旅はどこへ向かうのかはまだ分かりません。私自身も、作者と共にそれを追っていければ幸いだと思います。
幼い頃、大切な仲間を失った主人公。その辛さ、悲しみがプロローグからありありと伝わってきました。復讐心は人間を突き動かす強力な感情だと思います。その旅路の行方がすごく気になる作品でした。サラとリヒトの掛け合いも楽しく、これからの関係性も気になります。続きの更新、待ってます。頑張って下さい^ ^