閑話 佐奈田のマル秘メモ 〜リル・フエン 編〜

 先にあゆちゃんの弟である叶君にしようか迷ったけど、さっき火野についてまとめたし、次はリルちゃんにしようと思う。



______

____

_



名前:リル・フエン

通称:リルちゃん

出身国: ノルウェー

異名:(まだ無し)

身長:164.8cm

体重:44.8kg

胸の大きさ:Fカップ(発展途中)

年齢:16歳

誕生日:3月31日

血液型:不明(本人が調べていない)

趣味・好きなもの:火野 翔/お肉/筋肉

口癖: わふ(これの派生多数)

頭の良さ: 転入してきて即学年一位、また、学問の成績によって決める新しい留学制度の留学生1号



<説明>


 ノルウェーから日本へ新しい留学制度によってやってきたリルちゃん。その留学制度は相当難しかったらしいけど、見事、それをクリアしてきた。 

 表向きは日本が好きで永住すらしたいと思ってるから。

 本音は火野と付き合うため、彼を追っかけてきた。

 なんとか火野の家にホームステイすることができ、さらに火野と無事、付き合うことができている。

 相当な偶然が重なり合っており、ちょっとうまく行きすぎて怖いくらい。


 火野との出会いは、もともと日本が本当に好きで、リルちゃんが自腹で観光しに来ていた時、巻き込まれた事件から命を救ってもらってらしい。

 リルちゃん曰く、その時は心から感謝はしてたし、見た目も性格もモロでタイプだったけど、自分の環境のことも考えてそれ以上深くは関わらないでおこうと思ったのだとか。


 そして来日二回目。

 なんと今度はどこをどう歩いていたのか、崖から落ちてしまったらしい。しかし偶然側にいた火野に再び助けてもらい、その時に完全に惚れ込んでしまったのだとか。


 それからの行動は凄まじかったと自分で語っている。

 なんとか火野の通っている高校などを突き止め、日本に永住しやすい留学プランを片っ端から受験。

 そしてその中で一番良かった新プランを選び、うちの高校を受験し、すんなり合格した(一応トップレベルの難関校なので、とんでもないことなんだけど、本人はそうは思ってないみたい)。

 火野の家が下宿先だと知った時は神に感謝したという。

 そんな激動をして今に至る。

 ちなみにどうやら、二回目に日本に来た時点であゆちゃんや美花ちゃんとは交流があったようだ。

 

 こんなに色々に自由に動けるのは、彼女が孤児であるから。本人曰く、両親が5歳頃に事故で亡くなってしまい、親戚に引き取られたが、そこでひどい虐待を受けたため保護されたのだとか。

 神様がいたとするならば、それを考慮してリルちゃんと火野をくっつけてるんじゃないかな。

 リルちゃんは「ショーと出会ってからが私の人生の始まり」とすらいっている。それも仕方ない。

 そのせいか孤児院やノルウェーには全然思い入れがないとも言っていた。


 だからリルちゃんは火野にべったり。あゆちゃんと美花ちゃんのカップルといい勝負ができるくらいの甘えっぷり。

 学校では抱きついてる姿がよく見られ、放課後ならばたまに物陰でキスしたりしている。


 こういう姿を見るまで……その第一印象はクールビューティー。顔は完全な外国人というより、日系が入っているハーフやクォーターのような可愛い系なのに、やっぱり過去の環境からか白狼のような強さを放っていた。

(肌は外国人としてもかなり白く、髪の毛も青白い。軽度のアルビノの可能性がある)。


 あくまでそれは第一印象。今はこの学校に慣れてゆき、さらに火野にべったりになってるから、その様はもはや狼や獣というよりチワワやポメラニアン。

 そして印象は見た目通りの可愛い系の(超がつくほどの)美少女。

 あるいはアニメの世界の美少女がそのまま飛び出して来たっていう例えが一番しっくり来るかもしれない。


 お陰でこの学校の美少女ランキングの順位に変動があった。今まではあゆちゃんと美花ちゃんが1位、2位争いをしていたところにリルちゃんが加わった。

 今まで3位以下は結構変わってたけど、これで3位までがこの3人で占めてしまうことになっている。

 本人はその事実に嬉しそうに照れながらも「わふん、でもショーから可愛いって言われるのが一番嬉しいよ!」と言っていた。あのドヤ顔は可愛かった。


 そんなリルちゃんだが、容姿などの一部で明らかにあゆちゃんと美花ちゃんに買っている部位がある。

 それは身体。

 リルちゃんの身体は……同性である私から見ても超エロい。


 まず身長。約165cmとそれなりに高く、手足もすらっとしている。 

 体重はかなり心配になるくらいに痩せてはいるが(たしかに数値上ではヤバい。モデル体型って言えば聞こえは良いけれど)、普段から火野と一緒に鍛えているらしく、綺麗すぎるくびれとへそ周り、ある程度筋肉がついた白い肌がどうしようもなくエロい。


 極め付けはおっぱい。

 ……っと、とりあえず枠がなくなって来たし、続きは次のページにまた書こう。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る