第111話 止まらない転生

 俺らは一緒に起きた。

 そして朝食を食べる。さぁて、経験値を全部引出そう。



「じゃあ……ミカ、始めよう」

「うん…」



 俺らは経験値をトズマホから引き出し、転生を繰り返した。


 その作業は実に5時間に及んだ……。



_______

_____

___




「えっと………これで終わりだよね」

「あぁ…やっと終わったわ」

「じ、じゃあステータス確認しよっか」

「うん」



--------------------------------------------


-ステータス-


name: アリム ・ナリウェイ


[天の魔剣少女]


Level : 180 [ 181 ]


EXP:3222000+(181M)


HP : 9000/9000 (1000)

MP : 9505/9505 (1200+105)


A(攻撃力): 5010 (1400+110)

C(器用度): 5000 (1000+500)

D(防御力): 4500 (1000)

W(魔法力): 4700 (1200)

S(素早さ): 34500 (31000)


STP:3411600


-スキル-


SK1)


[S:傀儡木翼竜召喚術]Lv -

[A(X):雷術・極]Lv MAX

[C: 水剣召喚術]Lv 2 [D(X):火術・改]Lv 0

[D(X):水術・改]Lv 1 [D(X):風術・改]Lv 0

[D(X):土術・改]Lv 0

[E:シャボン]Lv MAX

[E(X):念術]Lv - [E(X):癒術]Lv 2

[E(X):氷術]Lv - [E(X):石術]Lv -

[E(X):強化術]Lv - [E(X):弱化術]Lv -


SK2)


[アイテムマスター★★★★★]Lv MAX

[剣極奥義★★★★]Lv MAX

[魔物の博皇★★★★]Lv -

[性別変換★★★]Lv MAX

[体技★]Lv -[槍技★]Lv -

[弓技★]Lv -


SKP:3447620


称号

[「楽しみ」のダンジョン攻略者]

[「怒り」のダンジョン攻略者]

[神速成長]

[魅惑の女神]

[Sランク魔物討伐者]

[SSランク魔物討伐者]

[モンスタージェノサイダー]

[ドラゴンスレイヤー]

[亜種キラー]

[神人]

[創造神の力を持ちし者]

[頂点×181]


[虹の王の森]

[金の薔薇の女王の森]


--------------------------------------------



--------------------------------------------


-ステータス-


name:ミカ・マガリギ


Level : 102 [ 181 ]


EXP:1042000+(181M)


HP :2200/2200

MP :2220/2220 (10)


A(攻撃力):1100

C(器用度):1200 (0+100)

D(防御力):1100

W(魔法力):1100

S(素早さ):1100


STP:3445590


-スキル-


SK1)


[S:光爆咆の薔薇園]Lv -

[B:氷炎の槍斧召喚術]Lv 1

[E(X):火術]Lv 2 [E(X):水術]Lv 1

[E(X):風術]Lv - [E(X):土術]Lv -

[E(X):念術]Lv - [E(X):癒術]Lv -

[E(X):強化術]Lv - [E(X):弱化術]Lv -


SK2)


[弓の豪★★★]Lv MAX

[真・料理★★★]Lv MAX

[剣技★]Lv - [体技★]Lv -

[槍技★]Lv -


SKP:3454024


称号: [「怒り」のダンジョン攻略者]

   [神速成長]

   [SSランク魔物討伐者]

   [モンスタージェノサイダー]

   [ドラゴンスレイヤー]

   [亜種キラー]

   [神人]

   [頂点×181]


印: -


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 今俺らは互いに無言。俺は自分がやり過ぎたと思ってるし、ミカはアリムがやり過ぎたと思ってるのだろう。

 ミカが沈黙を破り、こう言った。



「ねぇ……ちょっとこれ、やり過ぎたんじゃない?」



 俺はこう返した。



「そうだよね…しばらくレベル上げはなしかな。と…とりあえずSTP割りふっちゃおうか?」



 それにミカは賛同する。



「そうね。えっと…どんな割り振り方がいいかな?」

「こんだけ多いからね。均等に割り振ったほうがいいかな。3400000のSTPを……それぞれ480000ずつ振ったらいいと思う」

「余ったSTPは上げたい場所に振ればいいのね」

「うん、そういうこと」


 

 俺らは均等に、余った分は好きなように割り振った。

 そして互いにトズマホで ステータスのみを見せ合う。




--------------------------------------------


-ステータス-


name: アリム ・ナリウェイ


Level : 180 [ 181 ]


EXP:3222000+(181M)


HP : 967000/967000 (480000)

MP : 1007105/1007105 (500000+105)


A(攻撃力): 493610 (490000+110)

C(器用度): 492600 (488400+500)

D(防御力): 483500 (480000)

W(魔法力): 493500 (490000)

S(素早さ): 523500 (520000)


STP:0


--------------------------------------------



--------------------------------------------


-ステータス-


name:ミカ・マガリギ


Level : 102 [ 181 ]


EXP:1042000+(181M)


HP :1002200/1002200 (500000)

MP :1002200/1002200 (500000)


A(攻撃力):501100 (500000)

C(器用度):481200 (480000+100)

D(防御力):481100 (480000)

W(魔法力):481100 (480000)

S(素早さ):506700 (505600)


STP:0


--------------------------------------------



 俺のステータスを見て、互いにいい合う。



「アリムのステータスは、結構S寄りなんだね」

「うん。素早さが大事だって経験上ね。そういう、ミカは全体にバランスよく振ったんだね」

「まあ、どこに振ったらいいかわからなかったから」


 

 俺は興奮気味なのをおさえ、一呼吸してこうつづけた。



「とにかく、すごいことになったよね」

「そうね、でもまだSKPが残ってるから……」

「じゃあ、少し遅めのお昼ご飯食べたら、SKPについて考えようか」

「うん」



 こうして俺らは昼飯を食べ、そのあと、ミカのSKPの割り振りを考えることにした。

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