#3「Education」

学歴社会の日本では就職活動において企業は最終学歴に注目を置く。

確かに仕事に就くうえでより高いレベルの学校を卒業した学生は

学問においては当然高い能力を有している。

勉強の効率が良い方法を分かっている彼らは仕事においても

効率の良い仕事をする確率は高い。

よって学歴を就職活動の判断材料として使うことに

別段、問題はないと言える。

しかし、学歴だけで全てを判断するべきではない。


学歴とはいわばレーシングカーに貼ってある企業のロゴである。

企業の知名度が高いほど、レーシングカーの評価は否が応でも高くなる。

しかしながらレース中に人が観ているところは企業のロゴではなく、

レーシングカーの動きである。

何を考え、どう対処し、行動するのかが肝心である。

つまり学歴とは外部的な情報ではあるが内部情報ではない。

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