#18「ペットを飼う基準」

ペットを飼う基準としてたいていの人間は『癒し』を求めている。

しかし、『癒し』はあくまで個人自身の感覚であり、

ペットに求めるべきものではない。

ましてや『愛情を注ぐ』行為なんてものは

ペットが理解することのできない人間の一方的な行為であって

本来、成立しないものだ。


ならば、ペットを飼う基準は『飼う』という行為自体を

求めるべきである。

散歩や世話をすることで他人に奉仕して得られる満足感と同じ

満足感を得られることこそが飼うときのあるべき姿だと

自分は考えている。

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