第4章
藤田さんの変化に焦りを感じたご主人が、あの手この手で、裏工作をしてくるだろうことは想定内でしたが、この数日間だけで、メンバーに寄せられた情報の数と時間帯には、驚きを隠せません。
「ここまでするって、まったく、呆れるわね」
「っていうか、ちゃんと会社行ってるのかしら??」
朝は、いつも通り自宅を出て行くというご主人ですが、午前中、午後、夕方、帰宅時間に至るまで、頻繁に町内に現れては、色んな人に接触している様子が、つぶさに報告されておりました。
ご主人がしているのは、妻である藤田さんの知り合いに対し、彼女の事実とは違う情報を流して評価を貶めるように仕向け、自分に都合の良い認識を植え付けること。
そう来るだろうと、こちらも、メンバー各自が持っている人脈をフルに使い、もし藤田さんのご主人から接触があれば知らせてくれるよう、事前に出来るだけ多くの知り合いにお願いしてありました。
ただ、現段階では詳細は話さず、『もし、コンタクトがあれば、後で必ず説明するから』と伝えたところ、逆にそれによって、情報の回収率は格段に上がりました。
敵もさること、いきなり藤田さんと交流のある奥さま方に接触するのではなく、最初にアプローチするのは、そのご主人たちです。
地下鉄の出入り口付近で、会社帰りの偶然を装い、
「あの、間違っていたらすみません。○○さんのご主人では?」
「はい、そうですが、あなたは?」
「私、○丁目の藤田といいます。いつも妻が、奥さまにお世話になっているそうで」
といった具合に声を掛け、自宅までの道中、他愛ない世間話を装いながら、自分の妻のことに話を誘導するのですが、
「会って間もないのに、こんな話をするのもどうかと思われるのを承知で、聞いて頂けますか?」
「はい? 何でしょう?」
「うちの妻のことなんです。出来ればこれは、まだ内緒にしておいて頂きたいんですが、お宅の奥さんと親しくさせて頂いているようなので、どうか、お力になって頂きたいと思いまして…」
コミュニティー内での人間関係を形成する上で、『自分の妻の親しい人』という立場上、深刻そうな顔でそう切り出されれば、とりあえず話だけでも聞こうと思うのが、住民心理というもの。
そうしたことをすべて計算の上で、相手の気持ちに付け込み、最近、妻が心を病んでいるらしく、様子がおかしいので、それとなく奥さんから聞きだしてもらえないだろうか、と打ち明けます。
いきなりそんなことを告白され戸惑う相手に、間違いであればそれに越したことはないが、もしそうなら、自殺も考えられることから、手遅れになる前に何とかしてやりたいと、いかに自分が妻を心配しているかをアピールし、自身の正当性を印象付けるのです。
夫婦ですから、話を聞いた夫の大半が、自分の妻に相談することも計算の上。そして、まんまと術中に嵌った夫たちは、今し方聞かされた話を伝えた後、こう釘を刺すのです。
「…っていうことらしいんだ。でも、藤田さんの奥さんには言わないでよ」
「どうして?」
「だってさ、旦那さんが僕に相談したことが、奥さんに知れて、もしそれが原因で何かあったら、責任取れないでしょ?」
「分かった。私も、気を付けて、彼女のことを見てみるから」
そうして、自分の妻(藤田さん)が心を病んでいる可能性を、相手の意識に植え付けることに成功すると、その後、再び接触して『どうやら間違いないらしい』と、あたかも事実のように擦り込みます。
そして、何よりずる賢いのは、それをする相手を選んでいるということ。
嘘を見抜かれる可能性が高いため、本当に親しい人や、専門知識がある人、判断能力に長けているような人は回避し、あまり他者を疑わない信じやすいタイプの人や、感情移入しやすい人をターゲットにし、その数を増やすことで、既成事実化して行くのです。
ただ、以前であれば、この方法も功を奏し、ご主人の思惑通りになったでしょうが、残念ながら、今は事情が違います。すでに、伏線を張り巡らせてあるこの町内では、逆にご主人の行動はこちらに筒抜けでした。
**********
メンバーの中にも、アプローチがあった人は全体の半数。中でも、萩澤さんと来栖さんの二人は、ご主人が話しかけられた後日、本人たちにも接触してきたのだとか。
まあ、それも想定の範囲ではあったのですが、問題はその頻度と時間帯。二人が声を掛けられたのは、同じ日の午前と午後。
それ以外の情報をくれた人たちだけでも、駅やバス停、そこに隣接するショッピングモール内、スーパー、道中と、まさに神出鬼没で、時系列を並べてゆくと、ご主人はずっとこのエリアにいたことになります。
「有給でも取ってるのかな?」
「会社に確認したほうが良い?」
「まだその必要はないと思うわ」
きっぱりと答える百合原さんに、藤田さんも安心したように頷きました。
そして、話題は情報を提供してくださった人たちへの説明について。いずれは、事実を詳らかにするとして、今暫くは、ご主人を泳がせておきたいというのが本音です。
すべて承知の上で、協力して下さる仲間が増えることは望ましいですが、それにはある程度、本人の資質も必要になります。藤田さんのご主人から直接接触を受けたふたりにとっても、それは切実でした。
「知らんぷりして、旦那さんのお話し聞きながら、内心『私知ってるんだけど~』っていうのが顔に出てないか、すっごい不安だったんだよね~」
「私なんて、逆にお話を聞いてるうちに、ついつい『そうなんだ~』って、信じそうになってる自分がいて。もし何も聞いてなかったら、間違いなく騙されてるタイプだって、思い知らされた気がした」
そう、真実を知らせるには、何もかも承知の上で、相手の前では完璧にポーカーフェイスを保ち、相手の話術に翻弄されない強い信念を持って対応できることが、最低限の必須条件。
逆に、正義感が強いあまり、相手に対して改心するよう説得を試みたり、都合の良い一方的な言い分に我慢出来ず、キレたりお説教を始めたりされるのも、現段階では非常に困ります。
さらに、本人がクリア出来ても、二次的にその事実を知り得る周囲の人たちまで大丈夫とは限らないため、口が堅いというのも絶対条件の一つです。
そうなると、必然的に事実を伝えられる相手は限定されるため、その他大勢の中には、本当にご主人に洗脳され、信じてしまう人も出てくるのではという危惧ですが、いつものように穏やかな口調で、百合原さんが言いました。
「藤田さんや、みんなには、とても不本意かも知れないけど、今はご主人がそういうことを吹聴して回っていたという事実が欲しいものだから、もう少しの間だけ我慢してね」
「私なら大丈夫。むしろ、みんなにストレス掛けちゃうほうが、申し訳なくて」
「こうなれば、いっその事、この状況を楽しんじゃおう! 旦那さん、次は誰にどんなアプローチをするのか、みたいな」
「集計した記録を見るだけで、ちょっとしたドラマが出来そうなくらいだもんね」
ご主人としても、そうそう会社を抜けて(あるいは休んで)ばかりもいられないはずですし、そろそろ要となる人物を落とすために、最終的なアプローチを始める頃だと読んだ私たち。
その場面には、あまりにも唐突に遭遇することになったのです。
**********
今日のところはひとまず解散ということで、他のメンバーたちと別れ、萩澤さんと一緒に自宅前まで戻って来たとき、葛岡さんのお宅から、おばあちゃんと一緒に出て来た藤田さんのご主人と鉢合わせになりました。
お互いに目が合い、会釈したものの、突然の事態に動揺が隠せない様子の萩澤さんに対して、あえておばあちゃんたちに聞こえるように、
「大丈夫だよ。三者面談なんて、自宅での様子とかを訊かれる程度だから」
「あ、う、うん、そうだよね」
「それより、面談希望日のプリント、すぐに書いて、杏ちゃんに渡した方がいいよ」
「分かった。じゃあ、またね!」
そういって、萩澤さんは私に手を振り、おばあちゃんたちに会釈すると、そそくさと自宅に戻って行きました。そんな私たちの様子に、目を輝かせながら、ふたりで何を話していたのかと尋ねるおばあちゃん。
勿論、今話していた内容は、萩澤さんの動揺を誤魔化し、この場から退散させるために、私が咄嗟についた嘘。萩澤さんの長女、杏ちゃんが通う学校のOGである私に、分からないことを質問していたという説明に、おばあちゃんは大いに納得した様子でした。
そして、今度は横に伴っていた藤田さんのご主人を私に紹介し、いつものように、おばあちゃんの独壇場が始まります。
「今もね~、藤田さんのご主人から相談を受けてたとこなのよ~! お話を聞いて、もう、びっくりするじゃない! 前に、私が言ったでしょ~? 藤田さんの奥さん、どこか病気じゃないかって! そうしたら、あなた! 奥さん、心の病気だったんですってよ~!」
いつものことですが、自らの演説に興奮して、町内中に響き渡るような大きな声で、意気揚々と語るおばあちゃん。その迫力に、一緒にいた私も、藤田さんのご主人も、思わず苦笑いをしてしまったほどです。
キーパーソンへの足かがりの第一歩に、ここを選んで来たことは、ある意味、流石といいますか。何十人もの人たちひとりひとりにアプローチするより、おばあちゃん一人に情報を流せば、後は放っておいても、勝手に広めてくれるのですから。
そして、何より、おばあちゃんと繋がりを持つことによって、格段に私へのアプローチがし易くなるのも事実。
萩澤さんたち同様、私や私の夫にアプローチする機会はあったはずなのに、それをしなかったのは、直感的に私に対し、自分と共通する何かを感じて、警戒心を抱いたからなのでしょう。
しかし、ご主人には、どうしても私を攻略しなければならない理由がありました。それは、最終的な要となる人物、百合原さんを落とすためのステップだからです。
どうやら、私と百合原さんが他の人より密接な関係と判断したらしく、葛岡さんのおばあちゃんを踏み台にして、私に接近しようという魂胆が丸見えでした。
しかし、彼にとって、私に近づくことは、かなりリスキーだったはず。自分の直感が正しければ、魂胆を見透かされる危険を孕んでいるのですから。
それでもこうして私に近づいた理由は、ご主人にとって、藤田さんを元通り捻じ伏せるために必要なキーパーソンが、百合原さんだから。逆に、彼女さえ落とせば、後は自分の思い通りになるという確信さえ持っている様子でした。
「その節は、どうも。妻がお世話になってます」
「いえ、こちらこそ」
「何? 二人とも顔見知りだったの~?」
「ええ、うちの妻、民生委員の百合原さんの関係で、町内委員会のお手伝いをさせてもらってるんですよ。松武さんとも、その関係で」
「え? 民生委員の町内委員会?」
得意気にそう答えたご主人の話に、興味津々顔のおばあちゃん、ネホリーナの血が騒ぎます。
勿論、それは架空の組織ですから、これ以上の深入りは厳禁、さらに突っ込もうとするおばあちゃんを、一瞬早く私がブロックしました。
「そうなんですよ。藤田さん、頑張ってくださってるんですけど、あの、それより、心の病気、って…そうなんですか?」
「すみません。唐突にこんな話。ご迷惑ですよね?」
殊勝な顔で、そう私に話しかけたご主人。平静を装ってはいますが、全神経を私の一挙一動に集中させているのが伝わります。
その途端、全身に鳥肌が立つのを感じた私。自分の中のスイッチがONになった瞬間でした。
「いえ、実は以前に、葛岡さんから、奥さんの様子がおかしいとご相談を受けて、私も心配していたんです。ね、葛岡さん?」
「そうなのよ~! 私が気が付いて、松武さんに言ったのよ~」
「そうでしたか。ご心配をお掛けしまして」
「あの時、お声を掛けたことがきっかけで、お手伝いして頂くようになったんですけれど、もしかして、それがかえって負担を掛けていたんでしょうか?」
咄嗟に、『しまった!』という表情を浮かべ、すぐにそれを押し殺したご主人。妻は貶めたい、でも百合原さんとの繋がりは断ち切りたくないという矛盾が露呈した形です。
「あ、いえ、むしろ皆さんに声を掛けて頂いてたから、何とか保てていたようなもので…」
何だか苦しい言い訳にしか聞こえませんでしたが、私は別段気に留めないふりで、話を続けました。
「そうおっしゃって頂けると、こちらも救われます。それで、お具合のほうは如何ですか?」
「実際には、家の中では酷い状態のときもありまして」
「と、おっしゃいますと?」
「自分で感情をコントロール出来ないこともあって、いきなり泣き出すこともあれば、暴言を吐いたり、暴れたりすることもあるんですよ。気分次第で言うことがコロコロ変わるので、正直、疲れます」
「そう~、あの奥さんがねぇ~」
「大変ですね。それでは、ご主人のほうが参ってしまいますよ?」
「いえ、自分なら大丈夫です。むしろ、妻が外では普通みたいで、安心しました。自宅で、私一人が犠牲になるなら、他の方にご迷惑を掛けずに済みますから」
「んまぁ~、何て出来た旦那さんだこと~! それにしても、奥さん、酷いわよねぇ~、松武さん?」
完璧なストーリーで、自分の妻を貶め、それに対し、本人の望み通りの賞賛と賛同を与えるおばあちゃん。双方にとって、いろんな意味で、最強の取り合わせです。
同意を求められた私も、笑みを浮かべながら頷いて見せ、心底妻を愛し、その妻の変貌ぶりに翻弄される夫という立場を、迫真の演技で披露するご主人に、しばしの間お付き合いです。
一通りの賞賛が終わると、思い出したようにおばあちゃんが尋ねました。
「それはそうと、さっき言ってた町内委員会? それはどんなお仕事をする委員会なの~?」
「それはですね、百合原さんの民生委員のお仕事の延長で、色んな資料を作ったりするお手伝いなんですよ」
「そう~。そんなお仕事をされてるの~」
「ええ。こないだも、町内の高齢者の…」
「あら? お話の途中で、ごめんなさい。葛原さんのお宅、電話鳴ってません?」
おばあちゃんの賞賛に気を良くしたご主人、得意げに何やらつらつらと喋り始め、さすがにこれ以上はマズいと思い、横槍を入れた私。電話が鳴っているなんて嘘、僅かな間、おばあちゃんをこの場から退席させるための口実です。
地獄耳とはいっても、現実には年齢的にお耳が遠くなり始めているおばあちゃん、私の助言に従い、電話を確認するために、ひとまず自宅へ入って行きました。
それを見届け、小さめの声で、藤田さんのご主人に釘を刺します。
「申し訳ないのですが、委員会のお仕事については、内密にして頂けませんか?」
「あ、すみません! つい…」
「ご存知でしょうが、個人情報を含んだ資料の関係ですから、藤田さんが知り得た情報は、関係者以外には厳禁でお願いします」
「すみません。本当に、すみません」
事務的な口調で注意する私に、平身低頭で謝罪するご主人。それに追い打ちを掛けるように、続けました。
「特に、葛岡さんのおばあちゃんについては、ご注意頂きたいんです」
「え?」
「あの方は、人脈が広くて、人望もあって、人格者でもあり、本来なら、彼女のような方こそ、民生委員に相応しいのですが、残念なことに、他人様から聞いた秘密を、自分の中にしまっておけないという、正直すぎる部分があるんですよね」
「なるほど」
「年代的に、個人情報についての認識のズレがあって、ご本人には、全く悪気がないものですから、余計なトラブルを防ぐ意味でも、周囲の人間がフォローして差し上げることが、大切だと思っているんです」
そのとき、おばあちゃんが玄関から出て来るのが見えました。急ぎ足で、私たちのほうへ向かって歩いて来ます。
「藤田さんも、委員会に関わる者の関係者として、ご協力頂けますね?」
「松武さん~! 電話、違ったみたいだよ~!」
「了解しました。以後、自覚して、気を付けます」
「今後とも、宜しくお願いしますね」
最後ににっこり笑って頷き、おばあちゃんのほうへ歩み寄り、前のめりで歩く彼女が転ばないように、腕を差し出し身体を支え、
「あら、私の勘違いでした? ごめんなさいね」
「ううん、そうじゃなくてねぇ~、電話は鳴ってたのよ~。でも、出てみたら間違い電話で、すぐに切れちゃったの~」
「やだ、そうだったんですね」
おそらく、ずっと自宅の中から、私たちの様子を伺っていた萩澤さんが、気を利かせてフォローしてくれたのでしょう。彼女の頭の回転の速さと、素早い行動力に助けられました。
現段階で、藤田さんのご主人の中では『百合原さん』>『おばあちゃん』という比重ですし、たった今釘を刺したので、これ以上、おばあちゃんの前で委員会の話題を出すことはないでしょう。
おばあちゃん自身、その話題は一先ず棚上げにし、先ほどの間違い電話について、嬉々として説明するその後ろから、
「それじゃ、私は失礼します」
そう声を掛け、会釈した藤田さんのご主人。
「な~に、もう帰るの~?」
「ええ。妻が心配で、仕事を途中で抜けて来てるものですから。私と会ったことは、妻には内緒にしてくださいね。心配するといけないので」
「うん、分かったよ~」
「何か、私たちにお手伝い出来ることがあれば、何でもおっしゃってくださいね。どうか、ご無理されませんように」
「ありがとうございます。その時は、是非宜しくお願いします。それじゃ!」
深々とお辞儀をして、その場を立ち去るご主人を、おばあちゃんは手を振りながら見送っていました。
角を曲がり、その姿が見えなくなると、くるりと私のほうに向きなおって、おばあちゃんが尋ねました。
「そういえば、話の途中になったけど、さっき言ってた町内委員会って~? 高齢者がどうとか言ってたけど~」
「ああ、あれですか? 多分この前の回覧板に入っていた、敬老会のご案内のプリントのことですよ。藤田さんの奥さん、パソコンの作業が得意だから、そのお仕事を手伝って貰ったんでしょうね」
「ああ、そういうことだったのね~。私、てっきり町内に委員会でも出来たのかと思ったわ~」
「葛岡さんがご存知ない情報、他の人が知ってるなんてあり得ませんよ」
「そうよねぇ~」
「それより、藤田さんのご主人、何ておっしゃってたんですか? 奥さん、どんなふうなんでしょうか? 心配ですよね」
「言わないでくれって言われたんだけど、それがね~、ご主人がおっしゃるには、奥さんったら自宅で…」
おばあちゃんにとって『言わないでくれ』は、後の話を盛り上げるための掛け声程度の意味合いでしかなく、この後、小一時間に渡り、ふたりが交わした詳細な内容を聞くことが出来ました。
誰かとお喋りするのは、格好の暇つぶしで、普段は人の話を聞くより、圧倒的に自分が話すほうが多いおばあちゃんですが、それ以上に彼女を掻き立てるのは、話題となる誰かの情報をゲットすること。
中でも、離婚や不倫といったスキャンダル、仕事上や個人的なトラブル、病気や事故といった他人様の不幸ネタは、おばあちゃんの大好物。
いつもは苦痛なおばあちゃんの独壇場も、今回ばかりは意味合いが違うだけに、私にとっても有意義な時間。おばあちゃん、良い仕事をしてくれました。
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